2007年09月28日
【 Dのプレースメントは・・・2 】
昨日の続きです。
A:サービスダッシュ
D:ポーチを避けワイドにリターンしネットへ詰める
A:1stボレーをDのバックサイド寄り足元に配球。
・・・昨日の図を参照
このあとD のplacementは・・・
1stボレーを如何に捌くか?
このような小さな絵ではピンとこないですか?
頭の中で三次元に拡大して想像してみましょう。
AB の間って、かなり空いて見えるはずです。が・・・
しかし、センター(①)への配球は無いでしょう。
浮けばBのポーチの餌食になってしまいますし。
また、空いたセンターを埋めるべくAが戻るはずですから。
D はバックサイド足元からのボレーですから
強いボールは返せません。
無難なのはBの頭越えのストレートロブ(②)ですが・・・
実はこのパターン、DJがチャンスと思える瞬間のひとつです。
DJはAフォアサイドアレーへ小さく落す逆クロスのボレーを得意としています。
センターへ戻ろうとするAの逆を突く恰好となり時にエースになる事も。
逆クロスへの面を読まれてはいけませんから、キャッチの瞬間にグリップワークでヘッドの出を遅らせます。
さぁ週末です。コートで試してみて下さい。
A:サービスダッシュ
D:ポーチを避けワイドにリターンしネットへ詰める
A:1stボレーをDのバックサイド寄り足元に配球。
・・・昨日の図を参照
このあとD のplacementは・・・
1stボレーを如何に捌くか?
このような小さな絵ではピンとこないですか?
頭の中で三次元に拡大して想像してみましょう。
AB の間って、かなり空いて見えるはずです。が・・・
しかし、センター(①)への配球は無いでしょう。
浮けばBのポーチの餌食になってしまいますし。
また、空いたセンターを埋めるべくAが戻るはずですから。
D はバックサイド足元からのボレーですから
強いボールは返せません。
無難なのはBの頭越えのストレートロブ(②)ですが・・・
実はこのパターン、DJがチャンスと思える瞬間のひとつです。
DJはAフォアサイドアレーへ小さく落す逆クロスのボレーを得意としています。
センターへ戻ろうとするAの逆を突く恰好となり時にエースになる事も。
逆クロスへの面を読まれてはいけませんから、キャッチの瞬間にグリップワークでヘッドの出を遅らせます。
さぁ週末です。コートで試してみて下さい。
2007年09月27日
【 Dのプレースメントは 】
A:サービスダッシュ
D:ポーチを避けワイドにリターンしネットへ詰める
A:1stボレーをDのバックサイド寄り足元に配球
・・・右図
このあとD の placement は・・・
1stボレーを如何に捌くか?
このような小さな絵ではピンとこないですか?
頭の中で三次元に拡大して想像してみましょう。
AB の間って、かなり空いて見えるはずです。
・
・
・
D:ポーチを避けワイドにリターンしネットへ詰める
A:1stボレーをDのバックサイド寄り足元に配球
・・・右図
このあとD の placement は・・・
1stボレーを如何に捌くか?
このような小さな絵ではピンとこないですか?
頭の中で三次元に拡大して想像してみましょう。
AB の間って、かなり空いて見えるはずです。
・
・
・
2007年09月25日
【 チャンスボールを確実に決めたい・・・ですか? 】
◇チャンスボールって・・・どんなボール?
◇決めるって・・・どういう事?
皆さんはどんなボールをチャンスボールだと思います?
どんな場面(陣形)で、どんなボールが飛んで来た時「チャンス」と思ったか?
或いは「決められる」と思ったか?
その時、どんなショットを打って決めましたか?
「決める」とは・・・ノータッチエースを取ること。と仮定すれば・・・
「チャンスボール」とは・・・ノータッチエースが取れるようなボール、となりますね。
あくまでもひとつの仮定ですが・・・
スイートで捕らえ、強く叩いた時の打感と打球音の心地良さ。
さらにそのボールが抜けて行った時の小気味良さ。
それも判らなくは有りません。たまには打ってみたいとも思います。
しかし「チャンスボール」=「ノータッチエース」でなくてはいけませんか?
緩いボールでも、ロブでだってエースは奪えます。
エースでなくても、相手のミスを誘えばいいんです。
ミスさせられなくても、次の1本でより優位に立てばいいんです。
DJはどちらかと言うと、緩くプレースメントしたボールでポイントが取れた時ほくそ笑んでいます。
テニスはノータッチエースやボールの速さを競う競技ではありません。
速さは脅威ではありますが・・・
しかし、速さを競うのではなく、プレースメントの確かさを競いましょう。
速さではなくボールの落とし処こそを大事にしましょう。
緩いプレースメントの代表が、ロブでありドロップボレーやアングルボレーです。
スピードを抑えてコントロールの精度を高める事にチャレンジしましょう。
「そんな練習方法ってありますか?」
的を置き、そこを狙えば良いだけです。
◇決めるって・・・どういう事?
皆さんはどんなボールをチャンスボールだと思います?
どんな場面(陣形)で、どんなボールが飛んで来た時「チャンス」と思ったか?
或いは「決められる」と思ったか?
その時、どんなショットを打って決めましたか?
「決める」とは・・・ノータッチエースを取ること。と仮定すれば・・・
「チャンスボール」とは・・・ノータッチエースが取れるようなボール、となりますね。
あくまでもひとつの仮定ですが・・・
スイートで捕らえ、強く叩いた時の打感と打球音の心地良さ。
さらにそのボールが抜けて行った時の小気味良さ。
それも判らなくは有りません。たまには打ってみたいとも思います。
しかし「チャンスボール」=「ノータッチエース」でなくてはいけませんか?
緩いボールでも、ロブでだってエースは奪えます。
エースでなくても、相手のミスを誘えばいいんです。
ミスさせられなくても、次の1本でより優位に立てばいいんです。
DJはどちらかと言うと、緩くプレースメントしたボールでポイントが取れた時ほくそ笑んでいます。
テニスはノータッチエースやボールの速さを競う競技ではありません。
速さは脅威ではありますが・・・
しかし、速さを競うのではなく、プレースメントの確かさを競いましょう。
速さではなくボールの落とし処こそを大事にしましょう。
緩いプレースメントの代表が、ロブでありドロップボレーやアングルボレーです。
スピードを抑えてコントロールの精度を高める事にチャレンジしましょう。
「そんな練習方法ってありますか?」
的を置き、そこを狙えば良いだけです。
2007年09月24日
【 ボレーボレー 】
①:ハイバックボレー vs ハイバックボレー
1対1で、お互いに中ロブでハイバックを狙います。
多少フォア側に来たボールも廻り込んでバックで返すようにします。
最初はサービスラインの1mくらい内側で・・・
徐々にポジションを深くして長いボレーにしてみましょう。
アウトボールはしっかりウォッチします。
クロスでやる場合、アドサイドでは少しセンター寄りのポジションでやります。
②:50往復ボレーボレー
これも1対1で、50往復続ける。ただそれだけですが・・・。
レベルに応じてコントロールする場所や距離を変えます。
③:ミッドゾーンボレーボレーゲーム
ハーフボレーも禁止で、ボレーのみでポイントを競います。
ミッドゾーン以外に落ちたらアウト。
アレーもアウトですが、ダブルスで戦います。
1対1で、お互いに中ロブでハイバックを狙います。
多少フォア側に来たボールも廻り込んでバックで返すようにします。
最初はサービスラインの1mくらい内側で・・・
徐々にポジションを深くして長いボレーにしてみましょう。
アウトボールはしっかりウォッチします。
クロスでやる場合、アドサイドでは少しセンター寄りのポジションでやります。
②:50往復ボレーボレー
これも1対1で、50往復続ける。ただそれだけですが・・・。
レベルに応じてコントロールする場所や距離を変えます。
③:ミッドゾーンボレーボレーゲーム
ハーフボレーも禁止で、ボレーのみでポイントを競います。
ミッドゾーン以外に落ちたらアウト。
アレーもアウトですが、ダブルスで戦います。
2007年09月23日
【 秋期ナイター教室:4日目 】
ナイター教室は順調に4日目を迎えました。
球出しでのストローク練習のあと、ボレー練習
最後はボレー対ストローク(コーチ)でしたが、
久々のボレスト、実に見事に振り回していただき、
滝のような汗をかきました。
朝のキッズは所用のため欠席しました。
球出しでのストローク練習のあと、ボレー練習
最後はボレー対ストローク(コーチ)でしたが、
久々のボレスト、実に見事に振り回していただき、
滝のような汗をかきました。
朝のキッズは所用のため欠席しました。
2007年09月20日
【 やっぱりボールは打たない方が・・・】
間違った場所に上げたトスを無理矢理打ちに行く事でサーブのフォームは崩れます。
フットワークがままならないストローク・スマッシュは打点もスイングもバラバラになります。
当然コントロールも乱れます。
未完成なフォームや悪い癖が付いてしまったフォームのままボールを打ち続ければ「下手を固める」だけです。
練習しなければ上手くなれない。
かと言ってボールを打てば下手を固める。
このジレンマから抜け出しましょう。
合理的なフォームを身に付けるには、動作の順を追って覚え直して行くしかないと思います。
具体的には、理想とするフォームの分解写真等をプリントし、順を追ってしっかり真似る事です。
真似たつもりで済ませず、鏡などに映したりデジカメで撮って「なりきり度」をチェックします。
最終的には一連の動作を通してやってみて「なりきり度」を評価しましょう。
「なりきり度」が低いうちは、何度でも問題の部分に戻って形を覚え直します。
「なりきり度」がかなりいい線に到達したら、新しい癖になるまで繰り返します。
いわゆる「素振り」です。ボレーは振りませんが・・・。
素振りでも打点を意識しましょう。
サーブならトスは上げませんが、ここへという場所を目標にトスの腕を振り上げ、その一点の打点に向かってスイングします。
樹木の枝先などの目標物があるといいですね。
今度の週末、コートで試すのが待ち遠しくなります。
フットワークがままならないストローク・スマッシュは打点もスイングもバラバラになります。
当然コントロールも乱れます。
未完成なフォームや悪い癖が付いてしまったフォームのままボールを打ち続ければ「下手を固める」だけです。
練習しなければ上手くなれない。
かと言ってボールを打てば下手を固める。
このジレンマから抜け出しましょう。
合理的なフォームを身に付けるには、動作の順を追って覚え直して行くしかないと思います。
具体的には、理想とするフォームの分解写真等をプリントし、順を追ってしっかり真似る事です。
真似たつもりで済ませず、鏡などに映したりデジカメで撮って「なりきり度」をチェックします。
最終的には一連の動作を通してやってみて「なりきり度」を評価しましょう。
「なりきり度」が低いうちは、何度でも問題の部分に戻って形を覚え直します。
「なりきり度」がかなりいい線に到達したら、新しい癖になるまで繰り返します。
いわゆる「素振り」です。ボレーは振りませんが・・・。
素振りでも打点を意識しましょう。
サーブならトスは上げませんが、ここへという場所を目標にトスの腕を振り上げ、その一点の打点に向かってスイングします。
樹木の枝先などの目標物があるといいですね。
今度の週末、コートで試すのが待ち遠しくなります。
2007年09月18日
【 秋期ナイター教室:3日目 】
ナイター教室の日程は順調です。
3日目の18日(土)は11名集まりました。
新しいラケットで登場したMちゃん、今日はロブが好調でした。
重そうな打球音を響かせている Babolat Mam はかなりのツワモノです。
ボレーは多少ウイークポイントがあるのではと見ていましたが、いやいやなかなかの切れ味。
ボレーボレーではコーチがやられていました。
来年からは指導者に回ってもらいましょう。
本当の初心者の皆さんはボレーも苦労しています。
切れ味の良いボレーを見てしまうと、やっぱり振りたくなりますよね。
これが悪循環の始まりとも知らず・・・
3日目の18日(土)は11名集まりました。
新しいラケットで登場したMちゃん、今日はロブが好調でした。
重そうな打球音を響かせている Babolat Mam はかなりのツワモノです。
ボレーは多少ウイークポイントがあるのではと見ていましたが、いやいやなかなかの切れ味。
ボレーボレーではコーチがやられていました。
来年からは指導者に回ってもらいましょう。
本当の初心者の皆さんはボレーも苦労しています。
切れ味の良いボレーを見てしまうと、やっぱり振りたくなりますよね。
これが悪循環の始まりとも知らず・・・
2007年09月16日
【 キッズテニス教室:後半2日目 】
2週続きで中止でしたが、15日久しぶりの好天で後期2日目。
しかし市内半数くらいの小学校が運動会。
来週は残りの小学校が・・・。
半分くればという予想通りで、2面を1面にまとめAコート6面だけで行われました。
9番コートのメンバーは3人参加。
Moちゃんは、ストロークの距離感・タイミングが合わずなかなかラケットに当たりません。
空を切った後の悔しそうな表情を見ると居た堪れません。
距離感とタイミングを掴んでもらうためにどうするかが目下の課題です。
しかし市内半数くらいの小学校が運動会。
来週は残りの小学校が・・・。
半分くればという予想通りで、2面を1面にまとめAコート6面だけで行われました。
9番コートのメンバーは3人参加。
Moちゃんは、ストロークの距離感・タイミングが合わずなかなかラケットに当たりません。
空を切った後の悔しそうな表情を見ると居た堪れません。
距離感とタイミングを掴んでもらうためにどうするかが目下の課題です。
2007年09月13日
【 トスアップ:toss up 】
トップスピンサーブのトスの位置は「頭のうしろ」と書く事が多かったのですが・・・
「背中のうしろ」と言った方が誤解がないでしょうか。
エドバーグは「左肩の上」だったそうです。
右図で、スタンス(足型)のやや後に配した緑色の楕円形は上体(肩)の向きです。
トスアップ完了で上体がうしろへ反った状態をイメージして下さい。
両肩を結ぶラインが打球方向とほぼ一致します。
いわゆる横向きです。
スイングはネット方向へではなく、上体の横向きを保ったまま背中から胸の前(ボールと重なる赤い直線方向)ですから、トップスピンにトライして間もないうちは、Aのように背中の真うしろ(背骨のうしろ)辺りがスイングしやすいと思います。
Aの位置から打ち出されるトップスピンは推進力(スピード)には欠けますが、山なりの弾道で確実にネットを越える筈です。
スピンの弾道が安定してきたらスイングスピードを上げて行きます。
慣れてきたらトスをネット寄り(Bの位置:左肩のうしろ)に少しずつ変えて行ってみましょう。
ただしトスの位置を変えるとともに、インパクトに向けて重心を打球方向へ傾けて行く必要があります。
トスアップしたボールの下にもぐり込むと言った表現で判るでしょうか。
トップスピンのスイングに習熟してくると、同じトスの位置から、もぐり込み方と、上体の開き加減、スイングの方向を変えて、スライスやフラットを打つ事も可能になって来るでしょう。
サーブに関連する過去の記事
2006.7.11 トップスライスサーブ???
2006.8. 7 サーブの確率を上げるために
2006.8.12 トップスピンサーブに挑戦する皆様へ
2007.3.22 初級者教室:サーブ改造
2007.3.25 初級者教室:トスアップの練習
2007.3.29 初級者教室:トスアップの練習・・・その2
2007.4. 2 初級者教室:トスが一段落したら
2007.7.10 スピンかバックスピンか
2007.7.26 「どこ」を「どのように」叩くか
2007.9.12 トップスピンサーブに取り組んでいる君に
「背中のうしろ」と言った方が誤解がないでしょうか。
エドバーグは「左肩の上」だったそうです。
右図で、スタンス(足型)のやや後に配した緑色の楕円形は上体(肩)の向きです。
トスアップ完了で上体がうしろへ反った状態をイメージして下さい。
両肩を結ぶラインが打球方向とほぼ一致します。
いわゆる横向きです。
スイングはネット方向へではなく、上体の横向きを保ったまま背中から胸の前(ボールと重なる赤い直線方向)ですから、トップスピンにトライして間もないうちは、Aのように背中の真うしろ(背骨のうしろ)辺りがスイングしやすいと思います。
Aの位置から打ち出されるトップスピンは推進力(スピード)には欠けますが、山なりの弾道で確実にネットを越える筈です。
スピンの弾道が安定してきたらスイングスピードを上げて行きます。
慣れてきたらトスをネット寄り(Bの位置:左肩のうしろ)に少しずつ変えて行ってみましょう。
ただしトスの位置を変えるとともに、インパクトに向けて重心を打球方向へ傾けて行く必要があります。
トスアップしたボールの下にもぐり込むと言った表現で判るでしょうか。
トップスピンのスイングに習熟してくると、同じトスの位置から、もぐり込み方と、上体の開き加減、スイングの方向を変えて、スライスやフラットを打つ事も可能になって来るでしょう。
サーブに関連する過去の記事
2006.7.11 トップスライスサーブ???
2006.8. 7 サーブの確率を上げるために
2006.8.12 トップスピンサーブに挑戦する皆様へ
2007.3.22 初級者教室:サーブ改造
2007.3.25 初級者教室:トスアップの練習
2007.3.29 初級者教室:トスアップの練習・・・その2
2007.4. 2 初級者教室:トスが一段落したら
2007.7.10 スピンかバックスピンか
2007.7.26 「どこ」を「どのように」叩くか
2007.9.12 トップスピンサーブに取り組んでいる君に
2007年09月12日
【 トップスピンサーブに取り組んでいる君に 】
いい感じの弾道、トップスピン回転特有のキックも出てきました。
でもまだスライス回転の強いボールが混じります。
何故だかもう解っていますね。
トスが頭の後ろに上がっていなからです。
顔の前に上げたトスでは下から上へ振る余地がありませんから必然的に後から前へのスイングになってしまいます。
故にスライス回転になってしまうんです。
何よりも必要なのは「下から上へのスイング」です。
そのための必要十分条件が「頭の後ろへのトス」です。
ボールをしっかり仰ぎ見て、ボールの左下を、右上に向かって叩く。
レフティーの君は、ボールの右下を、左上に向かって・・・です。
狂ったトスは何度でも上げ直しましょう。
まだスイングを速くする段階ではありません。
せいぜい60~70%のスイング・・・これに徹しましょう。
それから、ボール投げの練習・・・やってますか?
遠くへ投げるのではなく、真上に高く投げ上げる。
中途半端なスピンは相手にはおいしいだけだ。故にスピンに拘らず、スライスで深さのコントロールを磨く方が実用性が高いと言う説があります。
DJには詭弁に聞こえます。
深くコントロールできるスライスを緊張した場面の2ndでも確率高く打てるなら、中途半端なスピンサーブに拘らない方が良い。こう言われたらなるほどと思えますが・・・。
「深くコントロールされたスライスサーブ」と「浅くて打ち頃に弾むスピンサーブ」を較べれば確かにスピンは分が悪いでしょうから。
「スライスで深さのコントロールを磨く」事が可能で、これを習熟できる人なら、
「スピンで深さをコントロールする」事も同じ程度の努力で習熟できます。
いよいよ大事なポイントで2ndサーブ、となったところで、
今はまだ「スイングを落して入れに行くだけの羽子板サーブ」しか打てないなら、しかもその羽子板サーブですら確率が80%に満たないなら、振り切れるスイングのスピンサーブに取り組むべきです。
スピンサーブはネット上の高さの許容差が他のサーブに較べ格段に幅が有るんです。
だから少々打点がズレても入ってくれます。
そしてスピンに習熟してしまえば、スライスを打ち分ける事も容易になってきます。
でもまだスライス回転の強いボールが混じります。
何故だかもう解っていますね。
トスが頭の後ろに上がっていなからです。
顔の前に上げたトスでは下から上へ振る余地がありませんから必然的に後から前へのスイングになってしまいます。
故にスライス回転になってしまうんです。
何よりも必要なのは「下から上へのスイング」です。
そのための必要十分条件が「頭の後ろへのトス」です。
ボールをしっかり仰ぎ見て、ボールの左下を、右上に向かって叩く。
レフティーの君は、ボールの右下を、左上に向かって・・・です。
狂ったトスは何度でも上げ直しましょう。
まだスイングを速くする段階ではありません。
せいぜい60~70%のスイング・・・これに徹しましょう。
それから、ボール投げの練習・・・やってますか?
遠くへ投げるのではなく、真上に高く投げ上げる。
中途半端なスピンは相手にはおいしいだけだ。故にスピンに拘らず、スライスで深さのコントロールを磨く方が実用性が高いと言う説があります。
DJには詭弁に聞こえます。
深くコントロールできるスライスを緊張した場面の2ndでも確率高く打てるなら、中途半端なスピンサーブに拘らない方が良い。こう言われたらなるほどと思えますが・・・。
「深くコントロールされたスライスサーブ」と「浅くて打ち頃に弾むスピンサーブ」を較べれば確かにスピンは分が悪いでしょうから。
「スライスで深さのコントロールを磨く」事が可能で、これを習熟できる人なら、
「スピンで深さをコントロールする」事も同じ程度の努力で習熟できます。
いよいよ大事なポイントで2ndサーブ、となったところで、
今はまだ「スイングを落して入れに行くだけの羽子板サーブ」しか打てないなら、しかもその羽子板サーブですら確率が80%に満たないなら、振り切れるスイングのスピンサーブに取り組むべきです。
スピンサーブはネット上の高さの許容差が他のサーブに較べ格段に幅が有るんです。
だから少々打点がズレても入ってくれます。
そしてスピンに習熟してしまえば、スライスを打ち分ける事も容易になってきます。
2007年09月11日
【 デモを見せる場所 】
新しい技術を習得してもらう過程で、
どうやるかを、言って聞かせるだけでなく、
やって見せる事は必須です。
習得の基本は「真似る事」ですから。
やって見せる時に大事なのが「どこで見せるか」です。
皆さんはスクールや教室で、コーチのデモを見る時に、どこから見ますか?
そして、どこにポイントを置いて観察しますか?
例えばサーブ&ボレーのdemonstrationの場合・・・
コーチの後方からレシーバーも視野に入れてですか?
それとも真逆のレシーバー側からネット越しにですか?
DJがデモを見せる時はネット際からネットを背にしてこちらを見るように場所を指定します。DJが打ったボールを眼で追えない様にするためです。
サーブ&ボレーにトライする際に大事なフットワークをしっかり観てもらう為です。
「足の動きだけをしっかり観て」と言っても、後や横から見させると人間の眼は本能的に動く物(ボール)を追ってしまいます。
だからボールを追えない様に、ネットの手前からこちらを向かせる見せ方が効果的だと思います。
最初は場所を指定せず、見易い所に集まって下さいと言って始める事もあります。
だいたいベースライン付近で後方から見ようとする人が多いですね。
あまり後に居る人には、せめてベースライン辺りまで来て横から見てくれるように言いますが、サーブを打った瞬間にほとんど全員の首がネットの向こうへ向くのが判ります。
「足の動き見てくれましたか?」と聞きます。
「見ました」と言う答えは返って来ません。
「ボールしか見てなかったでしょ」と聞くと、何人かが頷きます。
そして観る場所とポイントを指定してやり直すと、ようやく視線が足に向いてきます。
どこがポイントかを逃さず観察する術を心得ていれば、どこから見ても問題ありません。
どうやるかを、言って聞かせるだけでなく、
やって見せる事は必須です。
習得の基本は「真似る事」ですから。
やって見せる時に大事なのが「どこで見せるか」です。
皆さんはスクールや教室で、コーチのデモを見る時に、どこから見ますか?
そして、どこにポイントを置いて観察しますか?
例えばサーブ&ボレーのdemonstrationの場合・・・
コーチの後方からレシーバーも視野に入れてですか?
それとも真逆のレシーバー側からネット越しにですか?
DJがデモを見せる時はネット際からネットを背にしてこちらを見るように場所を指定します。DJが打ったボールを眼で追えない様にするためです。
サーブ&ボレーにトライする際に大事なフットワークをしっかり観てもらう為です。
「足の動きだけをしっかり観て」と言っても、後や横から見させると人間の眼は本能的に動く物(ボール)を追ってしまいます。
だからボールを追えない様に、ネットの手前からこちらを向かせる見せ方が効果的だと思います。
最初は場所を指定せず、見易い所に集まって下さいと言って始める事もあります。
だいたいベースライン付近で後方から見ようとする人が多いですね。
あまり後に居る人には、せめてベースライン辺りまで来て横から見てくれるように言いますが、サーブを打った瞬間にほとんど全員の首がネットの向こうへ向くのが判ります。
「足の動き見てくれましたか?」と聞きます。
「見ました」と言う答えは返って来ません。
「ボールしか見てなかったでしょ」と聞くと、何人かが頷きます。
そして観る場所とポイントを指定してやり直すと、ようやく視線が足に向いてきます。
どこがポイントかを逃さず観察する術を心得ていれば、どこから見ても問題ありません。
2007年09月10日
【 上手くなりたいですよね 】
眼から鱗の一言を聞いて頭では200%納得しても、如何せん身体が言う事を利かない。
おっ直ったかぁと思っても単なる偶然だったのか次のローテーションでは元の木阿弥に・・・。熱心にスクールに通ってレッスンを受ける人は多いですが、なかなか壁を越えられないなぁと言う人もまた多いのが現実ですね。
身体に染み付いた癖を直すのは誠に厄介。
指摘されて、その場で直ぐに直せる人はかなり稀です。
染み付いた悪い癖を直すにはボールを打たない方が良いとDJは考えています。
手本を見せてから実践。直っていなければまた手本を見せて反復・・・週に3日も4日もこうして繰り返し練習が出来る環境にある人なら別ですが・・・。
フォアのローボレーでネットへ掛ける事が多い人にグリップ変更をアドバイスします。
良い軌道で返し始めたなと観ているうちにまたネットへ掛け始めます。
グリップをみると案の定元の木阿弥に・・・。
たかがグリップひとつですが永年馴染んでしまった人には薄い握りは違和感があるんでしょうね。
本気で直すには、コートへ立った時だけでなく、常にラケットを傍らに置き新しい握りの感触を手に上書きする(馴染ませる)しかありません。
サーブ改造に取り組んでいる人でも、トスアップの練習だけを徹底的にやる人は少ないでしょう。
でも、トスが頭の後ろに上げられなければトップスピンは永久に打てません。
コート外でのトレーニングの成果はやった分だけ必ずコートでのプレーに現れます。
筋力・持久性・柔軟性などの基本的な運動能力向上のためのフィジカルトレーニングはもちろんの事、フォーム改造もコート外の時間を活用しましょう。
真似したいプレーを観察し真似る。鏡に映して違いを正す。
週末になってその成果を試してみたくありませんか?
おっ直ったかぁと思っても単なる偶然だったのか次のローテーションでは元の木阿弥に・・・。熱心にスクールに通ってレッスンを受ける人は多いですが、なかなか壁を越えられないなぁと言う人もまた多いのが現実ですね。
身体に染み付いた癖を直すのは誠に厄介。
指摘されて、その場で直ぐに直せる人はかなり稀です。
染み付いた悪い癖を直すにはボールを打たない方が良いとDJは考えています。
手本を見せてから実践。直っていなければまた手本を見せて反復・・・週に3日も4日もこうして繰り返し練習が出来る環境にある人なら別ですが・・・。
フォアのローボレーでネットへ掛ける事が多い人にグリップ変更をアドバイスします。
良い軌道で返し始めたなと観ているうちにまたネットへ掛け始めます。
グリップをみると案の定元の木阿弥に・・・。
たかがグリップひとつですが永年馴染んでしまった人には薄い握りは違和感があるんでしょうね。
本気で直すには、コートへ立った時だけでなく、常にラケットを傍らに置き新しい握りの感触を手に上書きする(馴染ませる)しかありません。
サーブ改造に取り組んでいる人でも、トスアップの練習だけを徹底的にやる人は少ないでしょう。
でも、トスが頭の後ろに上げられなければトップスピンは永久に打てません。
コート外でのトレーニングの成果はやった分だけ必ずコートでのプレーに現れます。
筋力・持久性・柔軟性などの基本的な運動能力向上のためのフィジカルトレーニングはもちろんの事、フォーム改造もコート外の時間を活用しましょう。
真似したいプレーを観察し真似る。鏡に映して違いを正す。
週末になってその成果を試してみたくありませんか?
2007年09月09日
【 秋期ナイター教室:2日目 】
朝のキッズテニスは2周続きでコートコンディション不良のため中止。
明暗を分けているのは金曜日昼近くまで降った雨。
ナイターは整備が済んで順調に2日目を迎えました。
6番コートスタート時点は8名。その後ボチボチと現れ12名に。
今回もストローク中心で、フォアバック均等の時間配分でした。
きっと溜まったものがあるんでしょうねぇ。
皆さん豪快なスイングです。
うっかり余所見をしてるとあばらぼね折られそうです。
思うように飛ばなくて首をかしげる人も少なからず居ます。
目指すはシャラポワだそうですが・・・。
でも小さい子は総じて打点が低いので、やはり上に向かって打ち出さないとネット越えませんよ。
明暗を分けているのは金曜日昼近くまで降った雨。
ナイターは整備が済んで順調に2日目を迎えました。
6番コートスタート時点は8名。その後ボチボチと現れ12名に。
今回もストローク中心で、フォアバック均等の時間配分でした。
きっと溜まったものがあるんでしょうねぇ。
皆さん豪快なスイングです。
うっかり余所見をしてるとあばらぼね折られそうです。
思うように飛ばなくて首をかしげる人も少なからず居ます。
目指すはシャラポワだそうですが・・・。
でも小さい子は総じて打点が低いので、やはり上に向かって打ち出さないとネット越えませんよ。
2007年09月07日
【 スライディングステップ:sliding step 】
クレーや砂の多いオムニコートで使えるようにしたいフットワークなので、習得の手順を紹介します。
スケーティングはご存知ですか?
左足を蹴って右足一本で滑り出してゆく・・・アレです。
スケートやスキーが得意な人ならテニス初心者でも難なくこなせるでしょう。
そう言う人は、とにかく軽く一歩スライドしてみて下さい。
徐々にスライドする距離を延ばして行けばいいだけです。
新品のクレーコート用シューズだと難しいかもしれません。
スケートもスキーも苦手と言う人は、いきなり助走をつけてスライドするのは少々危険です。
テニスでのスライドは、スケーティングとはちょっと違い片足にはなりません。
腰を低くする事がポイントなので、後ろ足も支えに使いスタンスを広くするのがコツです。
左足で蹴って右足を滑らせ始めますが、スタンスが1m以上に広がるまで、左足は動かさないようにします。
右の画像のように、左足を軸にして重心を前に移し、右足の膝を曲げながら前に出して行きます。
右足が前に出るに連れて膝を折って腰を落して行きます。
右足は踵重心にせず、足裏全体で滑るようにしましょう。
「ここで止まる」という時につま先に力を込めます。
右の画像は、ネット際に踏み込んでローボレーを拾うイメージのデモで、実際にスライドした実写ではありませんが、スライドを使うのはやっと届くボールで低い位置で拾う事になりますから、ほとんど似たようなスタンスになるでしょう。
この程度にスタンスを広くとり腰が落ちればつんのめる事はありません。
右足裏でスライドの感触が確かめられたら、少しずつ助走を付けて、スライドする距離を延ばす事に挑戦して下さい。
過去に掲載したスライディングステップを使う必要がある練習メニューも参考にご覧下さい。
後日新たな練習メニューも紹介します。
スケーティングはご存知ですか?
左足を蹴って右足一本で滑り出してゆく・・・アレです。
スケートやスキーが得意な人ならテニス初心者でも難なくこなせるでしょう。
そう言う人は、とにかく軽く一歩スライドしてみて下さい。
徐々にスライドする距離を延ばして行けばいいだけです。
新品のクレーコート用シューズだと難しいかもしれません。
スケートもスキーも苦手と言う人は、いきなり助走をつけてスライドするのは少々危険です。
テニスでのスライドは、スケーティングとはちょっと違い片足にはなりません。
腰を低くする事がポイントなので、後ろ足も支えに使いスタンスを広くするのがコツです。
左足で蹴って右足を滑らせ始めますが、スタンスが1m以上に広がるまで、左足は動かさないようにします。
右の画像のように、左足を軸にして重心を前に移し、右足の膝を曲げながら前に出して行きます。
右足が前に出るに連れて膝を折って腰を落して行きます。
右足は踵重心にせず、足裏全体で滑るようにしましょう。
「ここで止まる」という時につま先に力を込めます。
右の画像は、ネット際に踏み込んでローボレーを拾うイメージのデモで、実際にスライドした実写ではありませんが、スライドを使うのはやっと届くボールで低い位置で拾う事になりますから、ほとんど似たようなスタンスになるでしょう。
この程度にスタンスを広くとり腰が落ちればつんのめる事はありません。
右足裏でスライドの感触が確かめられたら、少しずつ助走を付けて、スライドする距離を延ばす事に挑戦して下さい。
過去に掲載したスライディングステップを使う必要がある練習メニューも参考にご覧下さい。
後日新たな練習メニューも紹介します。
2007年09月06日
【 手のひら と 手の甲 】
タイトルを見てピンと来た方も多い事でしょう。
ご想像の通りです。
「手のひら」はフォアハンドの面
「手の甲」はバックハンドの面
スイングが必要なサーブやストロークはもちろんですが、
ボレーの面づくりのトレーニングに「手のひら」「手の甲」は大いに役立ちます。
コートに立って練習する時はもちろんですが、
むしろラケットを持てない時に意識したい部分です。
飛んで来るボールのコースと、どこへ落す(配球する)かを想像(創造)し、
しっかり指を伸ばして「手のひら」「手の甲」で面を作ります。
手首の返し具合、巻き込み具合によって面の向きは変わります。
上半身の捻り、スタンスが加わればあらゆる方向への面ができます。
ハイバックボレーもね。
「ボレーは面」です。
スイングが加わればもちろん切れの良いボレーにはなります。
しかしいきなり100点は目指さない。
段階を踏んでマスターしていけば良いんです。
コントロールが定まらない内はスイングはせず、面の向きだけで狙った所へ落すボレーに徹しましょう。
引かない、振らない、飛ばしたければ踏み込む足を使います。
ストロークやサーブが難しいのは、同時に幾つもの事をやらなければならないから。
スイングしないボレーは実に動作がシンプルです。
レディーポジションの構えをおろそかにしないように・・・
ご想像の通りです。
「手のひら」はフォアハンドの面
「手の甲」はバックハンドの面
スイングが必要なサーブやストロークはもちろんですが、
ボレーの面づくりのトレーニングに「手のひら」「手の甲」は大いに役立ちます。
コートに立って練習する時はもちろんですが、
むしろラケットを持てない時に意識したい部分です。
飛んで来るボールのコースと、どこへ落す(配球する)かを想像(創造)し、
しっかり指を伸ばして「手のひら」「手の甲」で面を作ります。
手首の返し具合、巻き込み具合によって面の向きは変わります。
上半身の捻り、スタンスが加わればあらゆる方向への面ができます。
ハイバックボレーもね。
「ボレーは面」です。
スイングが加わればもちろん切れの良いボレーにはなります。
しかしいきなり100点は目指さない。
段階を踏んでマスターしていけば良いんです。
コントロールが定まらない内はスイングはせず、面の向きだけで狙った所へ落すボレーに徹しましょう。
引かない、振らない、飛ばしたければ踏み込む足を使います。
ストロークやサーブが難しいのは、同時に幾つもの事をやらなければならないから。
スイングしないボレーは実に動作がシンプルです。
レディーポジションの構えをおろそかにしないように・・・
2007年09月05日
【 自然治癒 】
中心性漿液性網膜脈絡膜症・・・その後パート5
「ちゅうしんせい・しょうえきせい・もうまく・みゃくらくまくしょう」
と言う診断をもらってから4ヶ月強が経過した。
黄斑の中心窩(ちゅうしんか)なのでレーザーによる凝固術が施せず、内服薬と自然治癒に期待して様子を見て来たが、8月末の診察で経過良好である事が確認できた。
焦点を合わせた中心がボヤケる症状も改善し、当初の中心よりやや右下の歪みも程度は良くなったように感じる。
10月半ばまでこのまま様子を見て、再び「FAG蛍光眼底検査」を行う予定。
「ちゅうしんせい・しょうえきせい・もうまく・みゃくらくまくしょう」
と言う診断をもらってから4ヶ月強が経過した。
黄斑の中心窩(ちゅうしんか)なのでレーザーによる凝固術が施せず、内服薬と自然治癒に期待して様子を見て来たが、8月末の診察で経過良好である事が確認できた。
焦点を合わせた中心がボヤケる症状も改善し、当初の中心よりやや右下の歪みも程度は良くなったように感じる。
10月半ばまでこのまま様子を見て、再び「FAG蛍光眼底検査」を行う予定。
2007年09月04日
【 ハイバックボレー 】
経験の浅い初心者・初級者ならずともハイバックボレーは難易度の高い技術のひとつです。
コートの真ん中に返そうとしたのに何故か順クロスへサイドアウト。
それ以前にまともにラケットに当たらないと言う人も・・・。
面感覚を磨きましょう。
オープンスタンスでも、充分に上体を捻れば面は作れますが、
相手に背中を見せるくらいのクローズドスタンスをとれば、
面づくりも容易になります。
バックに上がったのを見たら
左足を右足の後に大きく引きます。(レフティーは逆)
大きく引けばスタンスが広くなり安定します。
スタンスが小さいとふらつき、ミスショットの一因になります。
バックハンドの面づくりは左手主導で行いましょう。
逆クロスへの配球を練習しておくと面感覚が身に付くと思います。
互いにハイバックを狙ったボレーボレーの練習も良いと思いますよ。
試合では、相手のレベルを知るために序盤の内に何度かハイバックボレーを打たせてみますか。
ps:画像が見つかりました。
高くて深いボールに対処するには、右肘を高くセットする事がひとつのポイントですね。
左手がスロート部を支え、面はほぼ真上を向いています。
バックハンドスマッシュにするなら、さらに右肘を高くし、ラケットヘッドを下げておく必要がありますが、ボレーならこれで充分です。
アドコートからですが、右足を踏み込む方向次第でストレート方向も狙えるでしょう。
コートの真ん中に返そうとしたのに何故か順クロスへサイドアウト。
それ以前にまともにラケットに当たらないと言う人も・・・。
面感覚を磨きましょう。
オープンスタンスでも、充分に上体を捻れば面は作れますが、
相手に背中を見せるくらいのクローズドスタンスをとれば、
面づくりも容易になります。
バックに上がったのを見たら
左足を右足の後に大きく引きます。(レフティーは逆)
大きく引けばスタンスが広くなり安定します。
スタンスが小さいとふらつき、ミスショットの一因になります。
バックハンドの面づくりは左手主導で行いましょう。
逆クロスへの配球を練習しておくと面感覚が身に付くと思います。
互いにハイバックを狙ったボレーボレーの練習も良いと思いますよ。
試合では、相手のレベルを知るために序盤の内に何度かハイバックボレーを打たせてみますか。
ps:画像が見つかりました。
高くて深いボールに対処するには、右肘を高くセットする事がひとつのポイントですね。
左手がスロート部を支え、面はほぼ真上を向いています。
バックハンドスマッシュにするなら、さらに右肘を高くし、ラケットヘッドを下げておく必要がありますが、ボレーならこれで充分です。
アドコートからですが、右足を踏み込む方向次第でストレート方向も狙えるでしょう。
2007年09月03日
【 ナイター教室:秋期初日 】
9月1日(土)秋期ナイター教室が始まりました。
前日の雨で朝のキッズは中止。
日中も小雨がぱらつき危ぶまれましたが・・・。
6番コート「初心者クラス」には初日12名が集まりました。
でも明らかに初心者と言えるのは4名くらいです。
あとは顔馴染みのリピーターの面々。
ナイターテニスしかやらないと言うウイルソン初代プロファイル嬢もいました。
メニューは春季と同じようで、フォアハンドストロークからのスタート。
初心者以外は、実に豪快なショットを連発していました。
Mちゃんのラケット、家族会議で新調する事が決定したそうで、おめでとう。
前日の雨で朝のキッズは中止。
日中も小雨がぱらつき危ぶまれましたが・・・。
6番コート「初心者クラス」には初日12名が集まりました。
でも明らかに初心者と言えるのは4名くらいです。
あとは顔馴染みのリピーターの面々。
ナイターテニスしかやらないと言うウイルソン初代プロファイル嬢もいました。
メニューは春季と同じようで、フォアハンドストロークからのスタート。
初心者以外は、実に豪快なショットを連発していました。
Mちゃんのラケット、家族会議で新調する事が決定したそうで、おめでとう。