tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Drop Volley 雨の日でも練習がしたい。そんなあなたに専用の練習コートをご提供します。プロフィール下のURLからどうぞ。______苦手を克服したい人は、どうぞ熊谷までいらしてください。

DJMcEn
<<  2013年 10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近の記事
引越しで~す
10/31 09:05
◇ついにマッチポイン…
02/19 14:05
◇第3セット第8ゲー…
02/17 12:59
◇第3セット第8ゲー…
02/15 12:48
◇第3セット第8ゲー…
02/12 16:44
◇第3セット第8ゲー…
02/10 13:13
◇第3セット第8ゲー…
02/09 13:20
◇第3セット第8ゲー…
02/08 13:05
◇第3セット第8ゲー…
02/05 13:45
◇第3セット第8ゲー…
02/04 14:15
最近のコメント
http://joa…
コーチ 人気 11/01 00:49
Ouyang Chu…
paulsmith 人気 10/30 22:23
Halls stuf…
シャネル 財布 10/30 08:55
Hibiscus l…
セリーヌ 財布 10/30 07:48
one hand h…
アグ 10/21 21:56
http://ame…
アグ 10/15 04:07
http://www…
アグ 10/15 03:10
http://die…
アグ サンダル 10/13 07:52
http://you…
アグ ブーツ 雨 10/13 05:47
http://ame…
アグ 10/11 08:43
最近のトラックバック
【上達への苦悩】スピ…
08/11 23:22
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






【 浴室ドアノブの交換 】

浴室のドアノブが抜け、閉められなくなって何年になっただろう。
アルミドアにステンレスとプラスチックのハンドルなので錆など無縁かと思っていたが、内部構造部品は錆びる材質だった。

ハンドルカバーを外して驚いた。
錆びたと言うより腐りきっていた。
ここまで良く放って置いたものだ。
ビスの頭もサビで埋まってやはり緩まない。
金属用の鋸で切断した。
フロントラッチ部のネジも緩まない。


これが緩まない事にはドア全体を交換するしか手段がなくなる。
やはり最後の手段はドリルでネジをぶち抜く事だが、近くのセキチューに相談に行ったが、それも思ったほど容易な事ではなさそうだった。
ドリルで数mm穴を明けた後、逆ネジの付いたピンを打ち込みタップ回しで緩めるという手順だ。
それを試す前に、まずシリコンスプレーと特殊硬質ドライバーを試す事を勧められた。

専門家の意見は聞いてみるものだ。
潤滑材というとKURE556くらいしか頭になかったが、このH・Sシリコンスプレーは凄い。吹き付けて30分ほど待ったが、梃子でも回らなかったネジが回った。


やったぁ、これで外せると思ったのもつかの間。
フロントが外れれば後はすんなりと考えていたのが大間違い。
内部に挿入されている錠本体が錆び切っている為、玉座が抜けない。
構造がどうなっているのかサイトを検索し、ようやくおぼろげながら感触を掴んだ。
バールを隙間に差し込んで力技で引き抜いた。
散乱したボロボロの錆クズと共にようやく錠本体も抜けた。


セキチューへ新品を購入に向かったが、バックセット100mmと言う代物がない。
メーカー型番を確認し、GOAL/GFと言う刻印を頼りにサイトを探し回った。
YKKAP浴室ドア用の製品である事が判明。
奈良県のガラス店のサイトに写真が掲載されていた。

雨で練習が潰れた今日、新品のドアノブが届いた。
取り付けは容易だった。
 
コラム | 投稿者 DJMcEn 16:43 | コメント(4)| トラックバック(0)

【 格落ち損害 】

昨年9月21日都内環八での追突事故が、年末27日示談に至った。
厄介ごとを年明けに引きずらずに済み、それだけでも良い正月を迎えられた。

「事故車」と言うだけで敬遠され、それ故に価値が下落するのが日本の実情。
その実情を汲み、格落ち損害を認める判例が数多く出て来て居ると言う。
「判例」・・・つまり裁判による判決事例。
格落ちを認める判例が多くなって来たと言う事は、現実に被害に遭って、修理後の車の価値が著しく下落すると言う不条理に納得できず、裁判に持ち込んだ事例が少なくないと言う事だ。


つまり裁判に持ち込まなければ、保険会社は頑として「格落ち」を認めないと言う事でもある。
修理後の車を売らずに乗り続ければ損害は発生しないと言う現実化(顕在化)論を盾に、さらには、格落ちを認めるのは買って間もない新車だけだと言う根拠のない一般論を繰り返し、6年6万キロ以上も使った車で、格落ちなど請求する事こそおかしいと言わんばかりだった。

しかしその格落ちを、裁判なしで認めさせた。
賠償額に不満は残るが、裁判になれば厄介な手間も生じる。
無駄な時間を失わずに済んだ事が大きい。
最終的に保険会社が格落ちを認めた理由が何で有ったのかは定かでは無いが、
6年6万キロ以上の車でも格落ち損害を認めた判例を見つけて提示した事は決め手かも知れない。
私の事例は判例にはならないが、事実として示談書は記録に残った。
いずれにしても、格落ちを認めた保険会社の英断・豹変を評価したい。

コラム | 投稿者 DJMcEn 15:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 拘 り 】

初詣は、除夜の鐘を聞きながら出かける。
年賀状は、新年を迎えてから書く。
初打ちはワインで乾杯してから始める。


拘る理由
大晦日昼間から飲んでボーっとしている頭を覚まし、年越しそばをおいしく食べるため。
 当然遠出はできない。
 市内の千形神社へ歩いて出かける。
 福みかんをいただけるのが何となく嬉しい。
年末に「新年明けましておめでとう」と言う気になれない。
 それだけの理由だ。
清めの盃だ。
 酔ってコートに入るなど・・・不謹慎と言うなかれ。

今年も恒例の初打ちは、今日am9:30からドームで行った。
ニューボールを下し、恒例のお年玉付き的当て競技会。
今年はサーブではなくスマッシュでの的当て。
当った的に福が宿っているか・・・それも運次第。

ラケットを新調した人、新しいいでたちで登場した人。
とりあえずグリップテープを巻き変えている人
DJは何十年振りかにラケットバックを新調した。

それにしても最近のドームは・・・
大会で埋まる事が多く土日はほとんど取れない。
そもそも予約の日(12月1日)はサイトへのアクセスが実にビジーで
つながった時にはほとんど予約で埋まってしまっていた。
三が日とは言え平日3日の午前中が空いていた事を幸運と思おう。
コラム | 投稿者 DJMcEn 16:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 越年か・・・ 】

ボールの回転軸とバウンド後の変化の方向について、そしてトップスライスの回転軸について試行錯誤しているが、結論が得られないまま越年する事になりそうだ。

30-60バウンド後の変化の方向については12月7日付けコラムの記事が現時点の結論で、これ以上明快な答えが見出せていない。
・・・要点は以下・・・
回転軸が30°~60°のトップスピンが、右へ変化(キック)する事はほぼ間違いない。
しかし、回転軸垂直90°のサイドスピンは本当に左へ変化しているのか?
90空中でカーブして大きく左へ流れるから、バウンド後に左へ変化したように錯覚しているだけではないのか?

一方、トップスライスサーブに関しては、
11月21日付けコラムへのコメントで
tenniscourtoath.netの情報提供をいただいた。
The Top Slice Serve の解説によれば「女性のトッププレーヤーが最も使っている普遍的なサーブであり、習得も難しくない」・・・と。
Ball Spin の解説では、twist が45°方向Top Slice は2時ではなく12時(図ではnorth:北)に寄った方向を示している。回転軸は15~20°くらいだろうか。
このサイトをDJなりに解釈すると、むしろフラットサーブに少しだけトップスピン回転を加えたサーブと受け取れる。変化の方向は左ではなく右だ。

日本の雑誌社に掲載された例では、
「スライスサーブに縦回転を加えたもの」とか、
「ラケットを2時の角度に入れていく」と言った抽象的な解説ばかりで
明確に回転軸が推測できる解説にお目にかかれていない。

スピンサーブのスイングで打点を高く取ると、回転軸としてはかなり立ってくる。
スライスに縦回転を加えたと言う解説は、この打法なら頷ける。


20しかしtenniscourtoath.netがトップスライスだと言う回転軸15~20°くらいのボールはどう打つのだ?
トップスピンのスイングなら、45°のキックサーブよりさらに打点を低くしなければならない。
フラットを打つスイングで、後から前1時方向へこすり上げるように捕らえれば20度近辺の回転軸(右図)は得られそうな気がする。
しかし、まだこの回転軸のボールを確かに打てたと言う実感が持てない。
自分が確信を持って打つ事が出来ないサーブを、これが「トップスライス」だ、などと言える訳がない。
コラム | 投稿者 DJMcEn 16:32 | コメント(8)| トラックバック(0)

【 Stutter Step 】

Studded Step ではなく Stutter Step が正解。

ちょうど1年前のコラム「スタッダードステップ」に、
シカゴの賢者からコメントをいただいた。(以下)

シカゴのとあるテニスクラブの米国人コーチ陣とスタターステップについて話しました。正式英語は Stutter Step で、発音は、はじめのタの発音にアクセントがあります。意味は”どもる”です。
アメリカでは一般的にはStammer (=どもる)が使われますが、Stutterも同じ意味です。通常のSplit Step(スプリットステップ)に対して、ちょっと 足が”どもっている”ようなステップのためそう呼ばれるようになったそうです。米国盤Wikipediaにも載っています。
言葉自体はあまり最近は耳にしませんが、このスタターステップ自体はまだまだ使用されています。


米国盤Wikipediaも翻訳サイトを使って読んでみた。
もうすっかり諦めていたが、嬉しいクリスマスプレゼントだった。
皆さ~ん、今後は Stutter Step と呼びましょう。
コラム | 投稿者 DJMcEn 17:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 ボールの回転軸とバウンド後の変化の方向 】

回転軸0°のトップスピンは、バウンド後、進行方向へ向かって大きく跳ねる。
サーブでは、流石に0°のトップスピンは無理だ。
回転軸は30~45°と云うところだろうか。
この範囲なら、バウンド後進行方向右へ変化(キック)する。
回転軸60°でも、変化の方向はまだ右だ。
60°を正確に計測した訳ではなく、打点を高くして試した結果だが・・・
しかし回転軸90°のサイドスピンは、バウンド後、進行方向左へ変化する。

回転軸60°と90°の間に、バウンド後の変化が右から左へ切り替わる分岐点がある。
と、前回コラムに書いた。

それが何度なのか検証した実験データがあれば知りたいと考え、自ら再現性の低い実験も試みた。
先週末300球ほど打って試してみた。
その結果は・・・ますます判らなくなってきた。

回転軸が30°~60°寝ているトップスピンが、右へ変化(キック)する事はほぼ間違いない。
しかし、回転軸垂直90°のサイドスピンは本当に左へ変化しているのか?
空中でカーブして大きく左へ流れるから、バウンド後に左へ変化したように錯覚しているだけではないのか?
300球中100球はスライスを試打し、打った側から観察した結果だが、着地する直前の入射方向に対するキック方向は左ではなく右にキックしているように見える。
試しに使ったコートは砂が極端に少なく毛足が長いオムニコートだ。
極めて接地抵抗は大きい。

回転軸が垂直に立った0°のサイドスピンは、バウンドの際、接地した中心点では、独楽のように全方向への回転抵抗が発生する。
しかし回転軸が僅かでも傾けば、接地した中心点では回転方向への抵抗しか発生しなくなる。
故に回転方向へキックするはずだ。
しかし、ボールの進行方向は大きくカーブして左へ流れようとしているから、右へのキックは相殺されたかのように見えてしまう。
地球儀の軸を倒して回してみると良く理解できる。
ボールの潰れ方、スピード、回転速度にも関係はあるはずだが、
左へキックする(滑る)ようになるのは0°からマイナス方向へ傾いた時
と言うのが、現状での結論です。


前回コラムで「しんころさん」からもコメントいただいたが
「・・・空中を飛んでいる間の軌道の影響の方が大きそうですね。」
との指摘は、DJも先週の試打で実感した。
コラム | 投稿者 DJMcEn 20:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 ボールの回転軸とバウンド後の変化の方向 】

gyro回転軸は、傾きが0°から360°まで変化しても、
進行方向に対して直交する事に変わりは無い。
右図のように回転軸と進行方向が一致(緑↑)する
ジャイロボールはラケットでは打ち出せない。
しかし、ジャイロボールがもし打てたら、
バウンド後は右へ鋭くキックすることだろう。


回転軸0°のトップスピンは、バウンド後、進行方向へ向かって大きく跳ねる。
サーブでは、流石に0°のトップスピンは無理だ。
回転軸は30~45°と云うところだろうか。
この範囲なら、バウンド後進行方向右へ変化(キック)する。
回転軸60°でも、変化の方向はまだ右だ。
60°を正確に計測した訳ではなく、打点を高くして試した結果だが・・・
しかし回転軸90°のサイドスピンは、バウンド後、進行方向左へ変化する。

回転軸60°と90°の間に、バウンド後の変化が右から左へ切り替わる分岐点がある。

近年流行だと言われるトップスライスサーブはどちらに変化するのか?
未だにトップスライスサーブがどのようなサーブなのか納得できる解説にお目にかかれない。
ある雑誌によればボールの2時方向を打つと言う。
2時なら回転軸は60°で、変化の方向は右だ。
トップスピンサーブの回転軸が立って来て、キックよりもスピードを重視したサーブがトップスライスだと言うなら、それはそれで定義としては明確だが、左へ変化すると言う人も居るから判らない。
左への変化ならスライスサーブでは無いのか?
スライスサーブに縦回転を加えたサーブ」などと言う解説もあった。

スイングの方向とボールのどこを叩くかでサーブの弾道・回転軸は様々だ。
フラット、スライストップスピンの3種はあくまで大まかな分類に過ぎない。
敢えてトップスライスと言う呼称を加えるなら、定義は明確で有るべきだ。


前回コラム(11.21)へのコメントで、tenniscourtoath.netの情報提供をいただいた。
The Top Slice Serve の解説によれば「女性のトッププレーヤーが最も使っている普遍的なサーブであり、習得も難しくない」・・・と。
Ball Spin の解説では、twist が45°方向、Top Slice は2時ではなく12時(図ではnorth:北)に寄った方向を示している。回転軸は15~20°くらいだろうか。
このサイトをDJなりに解釈すると、むしろフラットサーブに少しだけトップスピン回転を加えたサーブと受け取れる。変化の方向は左ではなく右だ。
これまで雑誌で得られた情報とは異なるのでまたまた混乱して来たが、もう少し打ち込んで試してからDJなりの定義を明示したい。
コラム | 投稿者 DJMcEn 12:57 | コメント(6)| トラックバック(0)

【 ジャイロボールは打てない 】

0回転軸とボールの変化の方向・・・その2

 ボールが真っ直ぐ前へ転がる方向の、
 地面に水平な回転軸を0°とする。
 順回転のトップスピンと呼ばれている。


90回転軸が0°から右に傾き
垂直に立つと90°サイドスピンになる。
回転方向は、上から見て反時計方向。
右利きプレーヤーのスライスサーブと呼ばれる。


180 回転軸がさらに右に90°傾くと
 また水平に戻るが、
 逆回転のバックスピンになるので、
 回転軸180°とする。



270さらに回転軸が右に傾いて
90°の逆の垂直になる場合を270°とする。
回転方向は時計回りになる。

0°から360°まで回転軸の傾きが変化しても、進行方向に対して直交する事に変わりは無い。
松坂が投げると言われる、回転軸と進行方向が一致するジャイロボールは、テニスでは打つ事は出来ない。
コラム | 投稿者 DJMcEn 15:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 ボールの回転軸とバウンド後の変化の方向 】

・・・右利きでサーバーからの視点が前提・・・
スライスサーブは、バウンド後、左に変化する。
スピンサーブは右にキックして行く。


これも言うまでも無いが・・・
順回転のトップスピン・ロブは、バックフェンスへ向かって大きく跳ねる。
逆回転のバックスピン・ドロップショットは、ネット方向へ戻る。


ならば、流行だと言われている
トップスライスサーブはどちらに変化するんだ?

左だと言う解説が多いが、
未だに納得できる解説にお目に掛かれない。
トップスライスの回転軸はどれくらい傾いているんだ?
回転軸と回転方向の関係から説明できるはずだ。
もう少し研究してみようと思う。

コラム | 投稿者 DJMcEn 16:05 | コメント(3)| トラックバック(0)

【 雑誌社からの回答 】

シャラポワが打っているのはスピンサーブ、というのが見解です。
腕が伸び切ってしまった所で打ってしまったため、
フラットにも見えるかもしれませんが、
5コマ目での体の開きを押さえて横向きを保とうとしている姿勢、
そこから、内から外(左から右)へのスウィング、
そして頭上付近でのインパクト、以上が理由です。


だそうですが・・・
12月号のあの写真でシャラポワが打っているのはスピンサーブ、
という見解はやはり納得できません。
スピンサーブだとする理由も全く合点が行きません。
あらためて反論します。

デュースコートからのサーブなら、百歩譲って、
体の開きを抑えて・・・と言う見方自体は、多少は認めましょう。
しかし、1~4コマで明らかなように、
あのサーブはアドコートからのものです。

4コマ目は両肩が打球方向にクローズしていますが、
5コマ目で既に左肘が引かれ開き始めており、
インパクトの6コマ目では明らかに右肩が前に出て開いてしまっています。
スイングも左から右などではなく、
後から前だと言う事が明白です。

何よりも明白なのが、6コマ目です。
インパクトの瞬間をとらえた写真はなかなかお目にかかれませんが、
6コマ目は実に良い瞬間を捉えています。
ガットがたわんでいる事が見て取れますね。
ラケットはしなっていないので、ボールをつぶした直後で、
ラケットのしなりは戻りガットのたわみも戻りかけ、
ボールが飛び出した瞬間なのか、
これからラケットもしなりボールがつぶされる直前を捉えたものか、
いずれにしても、
まさに真後ろから叩かれる様を如実に捉えているでは有りませんか。
これがフラットサーブでなくて一体フラットサーブはどう打つんですか?

シャラポアがトップスピンサーブを打とうとしたにも関らず、
間違えて高い打点で打ってフラットサーブになってしまった
・・・なんて事が起こる訳が有りません。
コラム | 投稿者 DJMcEn 20:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 おかしくないか? 】

12月号のテニス雑誌
「女性もトップスピンサーブが打てる」・・・と、
シャラポアの8駒の分解写真付きの解説記事。
6駒目にちょうどインパクトの瞬間を捉えた画像がある。
あの打点の高さ、ボールを捕らえる面の向き、
腕も伸びきっているし、
前後の写真からスイング方向も推測出来る。
これがトップスピン?・・・おかしくないか?

コラム | 投稿者 DJMcEn 17:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 器の大きな方 】

T.Tennis連載「テニスの科学」でもお馴染みの
「月さん」こと、月岡一公氏から2度目のコメントをいただきました。

最初は今年4月5日。そして再び昨日11月1日。
それも、2006年07月24日の古い記事
【 フォーメーション・・・その2 】に。

『参考にさせていただきます』と
わざわざコメントしてくれる器の大きさに感激です。
分かりやすいと言っていただけるのが何より嬉しい。
月岡氏の科学的な理論は左のリンクからご覧下さい。
コラム | 投稿者 DJMcEn 13:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 自分のテニス 】

試合を前に、どのような戦い方をするか戦略を考えていますか?
パートナーと話し合ってますか?
「彼れを知りて己を知れば、百戦して殆うからず」
自分(自分達)に何が出来るか。
どんな事を試したいか。
試合で試すための練習をしてきたか。

戦略を持って臨むのと、「どうしよう」と不安なまま臨むのとでは大きな違いがあるでしょう。
たとえ勝てなくても精一杯やるべき事はやった。
「自分のテニス」を出し切れたなら悔いは残らないはずです。
反面、戦略を持たずに望んだ人の多くは次のように言います。
何となく相手ペースで終わってしまった。
やった気がしないうちに終わっていた。
ああしてはいけなかった。こうすれば良かった。

「自分のテニス」を見つけましょう。
どんなテニスをしたいか。
サーブ&ボレーか、ベースラインプレーか、オールラウンダーか
今の自分にそのテニスは出来るのか?
何を磨かなければならないかが見えてくるはずです。
コラム | 投稿者 DJMcEn 10:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あついぞ!熊谷 】

74年ぶりに最高気温の記録を塗り替えた熊谷。
40.9℃
その熊谷で、しかも蒸し風呂状態のドームで、
テニスをしていました。
生きてます。
八木牧場ソフトクリームのお陰かも・・・
コラム | 投稿者 DJMcEn 07:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 トップスピンサーブ 】

猛暑の中、九連荘は続いています。
ドームの難点は、風がないこと。
もちろん冷房はないので、熱い空気が淀んでいます。
立っているだけで汗が吹き出てきます。
5時間の練習では、着替えも2~3回は必要になります。
アイスボックスも必需品です。
そんな中ですが、具合が悪くなった人は幸い一人も居ません。

トップスピンサーブへのチャレンジも続いていますが、
かなりいい弾道で感じがつかめて来ています。
下から上へ振るスイングが必要ですが、トスの位置がポイントです。
頭の後ろに上げられれば、下から上へのスイングが出来るんです。
今日は6時間。サーブ練習もたっぷり出来そうです。

PS:りんりんママ、お疲れ様でした。
   また熊谷でお会いしましょう。
コラム | 投稿者 DJMcEn 07:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 肝心な部分が見えない 】

連写画像による動作分析は技術習得に欠かせない。
家庭用ビデオの一般的なフレームレートは30fpsだが、デジカメで50駒/secの連写が可能な機種もある。
fps : frame per second
フォーム全体の流れを掴むにはそれで充分かもしれない。
しかし一番見てみたい「肝心な部分」はなかなか切り撮られていない。

一番見たい「肝心な部分」・・・それは「インパクトポイント」だ。
そしてその前後に掛けて、どのようなスイングが行われているか。
特にサーブでは、インパクト前後にpronation(回内)と呼ばれる独特の手首の操作が入る。
手首が、腕がどのように操作され、結果として「面」はボールのどこをどう捉えたのか。
この肝心な部分(企業秘密)はなかなか白日の下に晒される事は無い。

2004ppo(ファイナル:ダベンポートvsマレーバ)でスーパースロー6000と言う撮影システムによる映像が流され録画をした。
ダベンポートのストローク、インパクトの瞬間ラケットフレームは歪み、シャフトもしなり、ボールはガットとの接触側半分がつぶれ半球状になっていた。
フラットサーブでもボールがつぶれる瞬間が如実にとらえられていた。
このシステムで、未だ??の多いトップスライスサーブを明快にしてもらえないだろうか。
テニス雑誌社さ~ん、よろしくお願いしまぁ~す。
コラム | 投稿者 DJMcEn 13:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

【トップスピンか、バックスピンか】

45°図の45°傾いたラインはラケット面です。
球出しをすると想定して、この45°傾けた面のまま、

水平に振り出すと・・・・○○○スピン
垂直に振り上げると・・・○○○スピン

となる事はもちろんご存知ですよね。
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
そうです。
水平に振り出すとバックスピン、
垂直に振り上げるとトップスピンです。

垂直に振り上げたのでは、進行方向への推進力に欠けますが、強く振り上げればトップスピンロブになります。
コラム | 投稿者 DJMcEn 10:10 | コメント(1)| トラックバック(0)

【 プレースメント:placement 】

スピードは有るに越した事はないのですが・・・
あまり速いボールが打てないので負け惜しみもありますが、
スピードよりコントロールが大事だと言い続けています。
スピードボールへのチャレンジは、コントロール精度が高くなってきたらにしましょう。

チャンスボールのミスが多い人は強いボール(ノータッチエース)を打とうとし過ぎる傾向があります。
ネットに掛けたり、アングルボレーがサイドアウトしてしまったりというのはいずれもオーバースイングによるものです。
そして「狙い過ぎたぁ~」と言う嘆きの声が必ず聞こえます。
より厳しい所を狙い過ぎたと言う事のようですが、ラケットヘッドが動き過ぎです。

エースを取るには速いボールでなければダメだと思って居ませんか?
プレースメントさえ良ければ、目を見張るようなスピードが無くてもエースは取れます。
ノータッチエースにはならなくてもエラー(forced error)を誘えばいいんです。

前へ誘ってロブ。ロブで下げてドロップ或いはアングル。
センターに寄せてワイドへ。ワイドへ振ってセンター或いは逆サイドへ。
ボールがスローモーションのようにゆっくりとオープンコートを抜けて行く。
ゆっくりなのに届かないって、癪ですよね。

スピードがない分、組み立ててポイントを取るテニスを覚えました。
とにかく初中級クラスの方にはもっと遅いボールでいいよと言い続けています。
その分しっかりコントロールしましょう。
どこへ落すかを意識しましょう。
コラム | 投稿者 DJMcEn 14:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

『集中のしかた』

好きな事に時間を忘れて没頭している時、つまり無我夢中の状態を「集中していた」と言う人が居ます。
それも間違いではないのでしょうが「無我夢中」と「集中」とは違うような気がします。

例えばサーブを打つ時、「入らなかったらどうしよう」などと考えるのは論外です。
「ファースト入れとかないとセカンドで攻められるな」と考えるのと、「次のサーブは必ず入る」と考えるのと、どちらが良いか、これも明白でしょう。

マイナス思考は、身体機能をも萎縮させてしまう事は周知の通りです。
かと言って「集中、集中」と呟くだけで、果たして本当に集中してよい結果が出るでしょうか。


プロ選手へのインタビューで、「あの時何を考えていましたか」と言った類の質問が良くあります。
その答として、「勝つ事だけを考えていた」と言うのも、実に多くの選手が語っています。
本当にそうかも知れないし、本当の集中の仕方は企業秘密で公開出来ないから、ある意味無難でマスコミ受けする答として用意したものかも知れません。

メンタルトレーニングでは、自己暗示と言う手法があるようです。
「自分は強い、誰にも負けない、勝てる」・・・等々、
とにかくプラス思考で、成功した良いイメージを抱くのだそうです。
「集中」の仕方にも、もちろん個性があっていいと思います。
しかし、まだマイナス思考に囚われている自分に気付いたら以下のやり方を試してみてください。


テニスにおける「集中」とは、具体的な行動をイメージ出来てそれを実現する為に行動している状態だと、DJは解釈しています。

サーブの時はそれが最もイメージし易いんです。
相手コートのどこへ、どんな球種のボールを打ち込むか、レディーポジションに入った時点でそれを明確に意識しましょう。『バックサイドへスピンでサービスダッシュだ』等々です。

リターンでも、サーバーが動き出す前に、「ストレートロブ」「ダウンザラインへのパス」「前衛アタック」「順クロスのドロップショット」「サーバーの足元」等々、打ち返すコース深さなどを明確に意識します。

ただ単に「サーブを入れる事だけ、リターンを返す事だけに集中する」と言うより、やるべき事、具体的な行動を決めた方が絶対いいはずです。

難しいのはラリーの最中です。
良く言われるのは「ボールに集中」ですが、これも不明瞭ですね。
ラリーの最中に意識したいのは、常に「次にどこへ配球するか」です。
その為にも、ひとつは「相手の陣形によって変化するオープンコート」を、もうひとつは「前衛の動き」の観察を怠らない事です。

パートナーとも、終わったポイントの事ではなく次はどうするかと言った会話ができれば自然と前向きになれるはずです。

蛇足ですが、試合当日は会う人ごとに「絶好調」と言うようにして来ました。
たとえ前日の練習で筋肉痛でも、負けた時の言い訳を探している自分なんて情けないですからね。
コラム | 投稿者 DJMcEn 06:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルスの前衛ポジション

2back良く採用するお馴染みのスターティングポジションです。
ダブルスでサーブを待ち受ける時の基本的な陣形ですが、Aサーバーの時、Bはかなりネットに近いポジションをとります。
では何のためにここに居るのでしょうか?
Bの立場で怖い思いをした事はありませんか?
Dからリターンのアタックで痛い思いをした事は?
たとえサービスサイドとは言え、のサーブが入れに行くだけの威力のない場合などは、このポジションが適切とは言えません。
あからさまにぶつけてくる人はそうは居ないでしょうが、ムザムザ標的にされるより、2バックでまず守れる体勢をとるのも一法です。

リターンサイドの前衛も難しいポジションですね。
あなたの基本的なポジションはサービスラインの内側、それとも外側、あるいは図のポジションよりもさらにネット寄りに居るというならかなりのダブルス巧者ですね。
ポーチの標的にされた経験をお持ちの方は多いはずです。
のサーブに威力があってがリターンをコントロールできない事が明白な場合、前衛ポジションに居るのは無謀です。
レシーブ時の2バックはプロの試合でも時折見かけます。
怖かったら下がりましょう。2バックでまず守り、チャンスと判断したら2アップに転換する。
今攻める時か、守る時か、その判断によってポジションを変えてみましょう。
パートナーとのコンビネーションがかみ合ってくると益々ダブルスは面白いですね。
コラム | 投稿者 DJMcEn 17:14 | コメント(9)| トラックバック(0)

スタッダードステップ

サーブ&ボレーの際に、ネットダッシュからボレー(リターンの返球を受ける)へとスムーズに移行するためのフットワークを称して「スタッダードステップ」と呼ぶ指導者・教本が増えてきました。「スタッタード・・・」と濁点の無い表記も見かけます。
サーブ&ボレーだけでなく、ネットポジションをとるためのチップ&チャージやアプローチショットの際にも当てはまるでしょう。

ネットダッシュし、然るべきポジションでボレーを受けるためには減速しなければなりません。
跳び上がって着地で急ブレーキではなく、ボレーのためのステップインへと減速しながらも動きを止めないスムーズなステップが必要なわけで、サーブ&ボレーを得意とするプレーヤーなら自然と身に付いているフットワークです。
以前はネットダッシュの際にも相手がヒットするタイミングでスプリットステップを・・・と言う指導法が多かったですね。
かのエドバーグも自身が監修した教本でボレーの前にスプリットステップと解説していました。
stud_3
上図で、ジャンプサーブの着地が左足(右利き)、続いてネットダッシュ1歩目の右に続く2歩目がスタッダードステップのきっかけを作る足になります。
2歩目で蹴って前へ飛び出しながら、3歩目に至る空中で足を左右に開いてボレーの体勢へ移る訳ですが、3歩目4歩目は左右同時着地ではありません。

2歩目の左足で空中に跳び浮遊している間に、リターナーの打球がフォアかバックか判断できます。
バックサイドと判断したなら、3歩目は右足を先に着地させスライドしながらブレーキを掛け、その右足を軸に僅かに遅れて4歩目の左足がボールの軌道に近付いて着地、スライド、ブレーキングします。そしてその直後には、5歩目の右足はボックボレーのインパクトに向かってステップインされます。この一連のステップの足跡は2歩目まではほぼ点(足跡)ですが、3歩目以降のステップはスライドするため線になります。クレーやオムニコートならステップの足跡がしっかり確認できます。体勢は徐々に低く、飛行機のLandingのイメージです。

前回コラム「スプリットステップ」でも書きましたが、ボレーのステップは一般的に1(ワン)・2(ツー)のリズムでと教えます。バックハンドボレーなら1(歩目)で左足をボールの軌道方向に踏み出し、2(歩目)で右足をステップインしながらインパクトですね。上述したサーブ&ボレーの流れでは4歩目が1、5歩目が2になります。

スプリットステップは、ストロークやリターンのように相手からの打球距離が長い場合は、同時着地を始動のタイミングとして次の1歩目を踏み出すステップでも充分間に合うでしょうが、速いボレーラリーの際などは自然に同時着地ではなくなっているはずです。

このフットワークを「スタッダードステップ」と呼んだのは誰なのでしょうか?
パトリックラフターがこのステップを使ったと言う記事を見た事があるので、オーストラリアのアナウンサーかもしれません。ラフター以前のサーブ&ボレーヤーもこのステップ自体は使っていたはずですが・・・。
語源は何なのでしょうか。スタッダードなのか?スタッタードなのか?出版社を経由して解説者に聞いてみたのですが、回答が得られませんでした。
その後色々調べましたが、studの過去分詞形studdedに「ちりばめる、点在させる」と言う意味がある事が判りました。4・5歩目のスライドした長い靴跡の中に断続的にブレーキを掛けたつま先部分の形が残る事があるので、そのイメージからstuddedの表現は雰囲気を感じます。
このスペルが正しければ読みは「スタッダード」でしょうか。
しかし「studded step」の語源・由来は、流石のネット上にもこれを的確に解説するサイトが見当たりません。ご存知の方がいたら是非教えて下さい。
コラム | 投稿者 DJMcEn 13:52 | コメント(3)| トラックバック(0)

スプリットステップ

皆さんはネットポジションでのボレーの際のスプリットステップをどのように踏んでいますか?
一般的にボレーは1(ワン)・2(ツー)のリズムでと教えたり教わったりする事が多いと思います。
レディーポジションからジャンプして着地する際、左右の足を同時着地してから1の足を踏み出しますか?

初級のボレーでは、動き出すきっかけとしてスプリットステップで上に軽くジャンプしその場に着地。着地の反動(膝のバネ)で1⇒2とステップインと言うのが基本的な教え方だと思います。
球出しでのゆったりしたリズムの練習や、ベースラインでのストロークやリターンならそれでも充分間に合うでしょう。
しかし実戦でのボレー合戦や速い打球になるとそれでは間に合わないケースがあります。
split
図のようにレディーポジションから離れたコースへ踏み込む必要がある場合、ジャンプしてまず左足が立ち位置(①’)にやや右に向きを変えて着地し、右足はボールの軌道に踏み込んで①に着地します。そしてインパクトにシンクロさせて②へとステップインです。
この同時着地ではないスプリットステップが使えるようになるとボレーの反応がよくなり守備範囲も広がるはずです。
次回は「スタッダードステップ」についてを予定しています。

コラム | 投稿者 DJMcEn 14:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

サイドスピンストローク・・・補足

sidespin_0211月16日付けのコラムで
「ボールの右下を、叩くというより削ぐようにすくい上げます」
と書きましたが、
まだスイングのイメージがつかめない、
カスルだけでボールが前へ飛ばない、
或いはサイドスピンが掛からないという人が居るようですね。

前回のイラストに面の動きのイメージを追加しました。
どうでしょう。前回よりイメージが描けるようになったでしょうか?

「ラケットがボールの右サイドに入ったら一気に面を開きます(ネットに正対させます)」
特にインパクト直前の④辺りからが、削ぐようなスイングの佳境です。
飛ばしたい方向によっては、開き加減を文字通り加減します。
打点はとにかく低く、ツーバウンドする直前をかろうじて拾うと上手く行きます。
コラム | 投稿者 DJMcEn 21:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

サイドスピンストローク

sidespin_01右利きの人がバックハンドで強い横回転(反時計回り)を掛けると、バウンド後相手の右へキックするボールになります。フォアサイド側にバウンドさせると相手から逃げるようにキックします。相手のバックサイドを狙うと、バックハンドで取ろうと構えた相手の裏をかきフォアサイド側へ食い込んいきます。もちろんサイドスピンを見透かされると裏をかいた事にはなりませんが・・・。

ボールの右下を、叩くというより削ぐようにすくい上げます。スイングは、肩を支点に振り子のように後から右前へ振ります。右図、青の点線は上から見たラケットヘッドの動きです。図のラケットはインパクトの瞬間を後から見た向きになりますから、かなり縦に使う事になります。

ラケットは、インパクト直前まではフェースを完全に左に向けて、空手チョップのようにエッジから振り出し、ヒットする瞬間に相手側に45°程度開いて押し出します。
インパクトに向かってヘッドをほぼ真下に向かって振り出しますから打点はかなり低くなります。低い方が打ち易いという事です。
打点が高くなっても肘を上手くたためば可能ではありますが、一般的にはラケットが寝てきてしまい、アンダースピンになってしまいます。
ボールの回転方向はスライスサーブとほとんど同じ、反時計回りで浮き上がるような回転になりますから、面が開くのが早すぎてフラットに当ると回転は掛かりません。
フォアハンドではアンダーサーブでも使えます。
コラム | 投稿者 DJMcEn 18:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスボールを半分に切断して

ballボールを半分に割った事ありますか?
今年の春先、ある目的で12個ほどのボール切断に挑戦しました。1個目はいきなり目分量で切り出しましたが、均等には行きませんでした。2個目以降は、タコ糸とマジックを使って破断線を書いてから切りました。カッターナイフを使いましたが結構ゴムが固くて手が痛くなりました。
右の写真が半分に切断したものです。
FORTとSt.はゴムの色もほとんど同じで差が認められませんでしたが、XT8は色も違いゴムに厚みがありました。が・・・それはどうでもいいんです。

さて、何故ボールを半分に切断したのか・・・
そうです。ladderの代用品としてAgilityTraining:アジリティトレーニングに使っています。半分に割ったボールを50~60cm間隔に縦に並べて行います。
遠くから見るとボールがコートに埋まっているように見えます。
24個あると、およそ12mネットとベースライン間の距離に相当します。サイドステップ、片足スキップ、両足スキップ(つま先を開かない)、ボールの横をスキーのウエーデルンの要領でジグザグ(右左)にスキップ(片足でも)等。

square写真のようにSquareに配置して中央に立ち、前のボールをジャンプして戻り、右のボールをジャンプして戻り、後、左と連続で行います。(逆回りも)
Hexagonに配置すると難易度がグッと高まります。

SPORTS AUTHORITYでは、ボール20個でガット張り工賃1回無料となるTENNIS BALL RECYCLEというサービスを行っています。工賃は800円ですから、1個40円で引き取ってくれる事になります。これは大変ありがたいサービスです。

コラム | 投稿者 DJMcEn 17:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

動き出すタイミングを早くするコツ

短距離走なら、スターティングブロックに足の位置を定め、スターターの「ready」の掛け声で腰を浮かせ、準備を整え静止して号砲を待ちますが・・・
テニスでは、パートナーが「you」などとあなたの名前を叫んでくれる場合も有りますが、明確な「go」の合図は、多くの場合自分自身で発しなければならないでしょう。
では、どのタイミングで「go」を発するか・・・ここが判ればしめたものなのですが・・・

動き出すキッカケは、レディーポジションの体勢打者の観察からつかみます。

あなたは、ネットポジションに居る時、どんな体勢で居ますか?
もちろん、ベタ足、棒立ちではないと思います。
ラリー中、自分がボールを打つ場合は、もちろん足が動いているはずです。
ではパートナーにボールが行った時や、相手コートにボールが有る時はどうですか?
どこかで止まって見ていますか?片時も足を止めることなく、常に動いているなら、あなたは素晴らしいプレーヤーのはずです。
ダブルスでは、ボールがどこに有るかによってめまぐるしくポジションを調整しますよね。つまり片時も足を止めることなく動き続けているはずです。
それがテニスの「ready」体勢な訳です。

パートナーCが前衛の頭越しにロブを放った。相手Bはボールを追って下がる。Aも下がる。パートナーCは数歩ネットへ詰める。そのパートナーの動きを周辺視野で感じながら、あなたも半歩から一歩ネットの向こうの打者Bへ寄ります。
スタンスは肩幅程度、踵を浮かしぎみに軽く前傾になり、膝も軽く折って、もういつでも飛び出せる体勢が出来ているはずです。軽く左右にステップやweavingしてフェイントを掛けたりするのもBにはプレッシャーになるでしょう。
いよいよBがテークバックを完了しスインを始動したら、ラケットワーク(スイング軌道)の観察に集中します。ボールはラケットから打ち出されます。
インパクトの瞬間が「go」です。スプリットステップで始動します。
着地までの僅かな時間の間に、すでにボールの飛ぶ方向、球種が認知できるでしょう。
スライスロブなら、明らかにスイングが変わるはずです。ストロークの強打かトップスピンロブかの見極めは難しいですが、初めての対戦相手でも癖を早く掴む努力をしましょう。

もうひとつ、意識の問題があります。
ダブルスはなまじ二人居るために、譲り合ったり、遠慮したり、とかく消極的になってしまうことがあります。意識を180°切替えて、全部自分が拾うくらいの積極性を持つ必要があります。
どちらか一方は手を出さない方が良いケースと言うのは現実的にはあります。しかし、明日から、少なくともロブは二人で追いましょう。
コラム | 投稿者 DJMcEn 16:28 | コメント(1)| トラックバック(0)

りんりんママ

お盆連休を利用して、りんりんママが、13・14・15と3日連荘で参加してくれました。

初日はチームのビギナーメンバーと・・・
一人ボレー(球突き)、キャッチボレー、トラップボレー、ドロップボレー、センターへ踏み込むボレー、
球出し中心でボレーの基本的な練習が主体でした。

2u-lob 2日目は、テニスオフネットから応募してくれた経験豊富な
 女ダブペア2組と・・・
 ダブルス実戦形式で、フォーメーションとポジションを
 試行錯誤しながらの練習が中心でした。
 2アップからクロスへの球出しのラリー
 Bからの球出しをCがどう処理するか・・・
 球出しのボールが甘ければ攻められる。
 厳しければ球出し側にチャンスが来る。
 しかしロブがある。
 苦しい時のロブの仕掛けがポイントでした。
 皆さんからの球出し、DJからの球出しの
 両サイドをやりました。


1u1b-w 1アップ1バックの陣形から、
 Aのサーブがワイドに入ったという前提で、
 Dからワイドへのリターン想定の球出しからのラリー
 球出しを受けるAの返球はもちろんですが、
 球出し側の前衛Cの動きがキーポイントです。
 ダウンザラインの返球コースを消す動き・・・
 りんりんママ、良い動きしてました。





3日目は、チームのベテランメンバーと
2vs1ボレーボレー、スマッシュorドロップボレー、サーブ、リターン、リターンダッシュ、サービスダッシュ、
基本的にネットプレー中心の練習でした。

3日間お疲れ様でした。
また次の再会を楽しみにしています。
コラム | 投稿者 DJMcEn 11:44 | コメント(2)| トラックバック(0)

Block Volley

Block Volley:ブロックボレー
前衛ポジションに居ると狙われるともなくボディーへ飛んで来るボールが多くなります。ボディーアタックされたスピードボールを壁を造って弾き返すボレーを、DJは、ブロックボレーと呼んでいます。
ボディーを狙われたのでなくとも、文字通り感覚的な意味で使われるのが一般的なのかも知れませんが。

初心者に最初に教えるのはフォアのストロークと言うのが一般的なようですが、DJは、キャッチボレーとこのブロックボレーをいの一番に教えます。ボレーが実は一番簡単なんだという事を知ってもらいたいためと、咄嗟の時に身を守る術を真っ先に覚えて欲しいからです。

bv身体の正面のボレーは基本的にバックの面で処理出来ます。
一般的に、ボレーはヒットではなくキャッチだと言われますが、このボレーに関してはキャッチと言う柔らかいイメージだとラケットが弾き飛ばされ体を打つ危険なケースもあるため、壁を作って「ブロック」する意識で跳ね返しましょう。振ってはいけないボレーの典型ですが、出来れば相手二人のセンターへ配球する面を作りたいですね。
左の例のように、胸から腰の高さのボールは、脇を開き肘を張る事で面が造り易くなります。ダブルハンドの人はかなり窮屈になるので、右にスウェーして軸をずらしましょう。顔の正面のボールも、目の前で受けるのを避けるため、右にスウェーしましょう。腰より低いボールは、ラケットヘッドを落していけば対処できるはずです。
暑い毎日が続いていますが、コーチに頼んで本気モードのアタックボールを出してもらいましょう。スリリングな清涼感が味わえるかもしれません。
コラム | 投稿者 DJMcEn 17:10 | コメント(1)| トラックバック(0)

サーブの確率を上げるために

serve
ボールの回転を自在に操れるようになれば、サーブの確率は格段に向上します。
上の図は、サーブの打点と落下地点の関係を示したものです。
オレンジ色が弾丸フラットサーブ、緑色がトップスピンサーブの弾道です。
弾丸サーブが自然落下なしで直線的にサービスコートへ突き刺さると仮定すると、ネットの中央一番低い所を通って、サービスラインギリギリに入るサーブの打点は幾何学上2.61mの高さになります。(図中の2.54mは、50cmネット寄りで打った時の高さです)
サービスラインより80cm(5.6m)手前へ入れるには、何と3m(赤い線)の高さが必要です。
身長165cmのプレーヤーが、27インチのラケットを使った場合、ヒッティングポイントまでの長さ約50cmと、肘から先の腕の長さ約30cmをプラスしても、245cmですから、50cmネット寄りの打点で打っても9cm足りません。
つまり、身長165cm以下のプレーヤーは、少なくとも10cm以上ジャンプしない限り、弾丸サーブをコートに入れる事は出来ない訳です。
弾丸サーブではないにしても、スピードを上げれば上げるほど、ネットギリギリを通すピンポイントのコントロールを磨かないとサーブの確率は上がりません。
コートに入れる為には、スピードを抑えて自然落下を利用するか、意図的に落下する回転を与えるしかない訳です。

コートに入る確率が飛躍的に高くなるサーブが、ボールに縦回転を与えるトップスピンサーブです(緑色の弾道参照)
ネットギリギリでなく、1mくらい上を通っても充分にサービスエリアに入るサーブです。
横回転を与えるスライスサーブも、回転量が多くなるほど落下が早くなるので確率が増します。

スイングスピードの1stと2ndでの差をなくしましょう。
現状の1stを100として、その70~80%程度のスイング。70~80%と言っても、定量的に計れる訳ではないのであくまでも感覚ですが、決して力を抜くと言う事ではなく、フォロースルーも含めしっかり振り切ってください。
1st用と2nd用のスイングを二通り練習するより、ひとつのスイングを集中的に練習した方が倍速で習熟して行くはずです。素振りは必須ですね。

並行してトスを安定させるためにトスアップだけの練習も必須ですが、これも家で出来ます。
トスはベースラインとほぼ平行に腕を振ります。肘と手首を固定し肩関節だけでゆっくり振り上げ、目線より高い位置でリリースします。投げ上げるのではなく高い所に置きに行くつもりで、リリースの際全ての指を外へ反らす様にすると指先に引っ掛かる事がなくなります。
一度、リリースせず頂点まで(腕が耳の横に来るまで)腕を振り上げてから、二度目で本当のトスにトライしてみましょう。
トスをコントロールする事がサーブ安定の第一歩です。
膝を少し折って、腰から上体を反ってしっかり上を見る事が出来れば、トップスピンサーブのスイング(下から上)にもチャレンジできるはずです。
ボールを真上に投げ上げる練習からスタートする事をお勧めします。
スポンジボールなら家でも出来ます。
コラム | 投稿者 DJMcEn 11:05 | コメント(3)| トラックバック(1)

I-Formation

i-f久々ウインブルドン女子ダブルスを観戦し、I-Formationをたびたび眼にしました。
「オーストラリアンフォーメーション:Au-F」の変化形で「アメリカン・フォーメーション」とも呼ばれている(?)ようですが、語源・定義などの真偽は定かではありません。
Au-Fの前衛が、基本的にクロスへのリターンを消すポジション(図中の灰色B)に立つのに対し、I-Fの前衛は中央(青色B)に陣取ります。サーブがネットを越えるまで低く身を屈めて。
図の青いラインはサーブがセンターに入った場合、橙のラインはワイドに入った場合のリターンコースの可能性です。
図で明らかな通り、敢えて両サイドに隙を作っているようにも見え、ABペアにとってリスキーな戦略のように感じますが、それ以上に相手ペアへの心理的な撹乱効果があるのでしょう。
レシーバーDは、どちらにでも打てる半面、Bが動く方向と一致してしまえば恰好の餌食となるわけです。
実戦で試してみると、確かにレシーバーは通常の陣形の時より迷うようです。
どんな陣形でも、パートナーとの連携次第では全く意味を成さないのは言うまでも有りませんが、この普通ではない陣形は意外な効果もあるのではと思い、練習にも取り入れ始めました。
普段あまりポーチなどの積極的な動きの無いプレーヤーも、I-Fではとにかくどちらかに動かなければならないので、結果はともかくよく動きました。
能動的に動く事でダブルスを理解する事につながればと思っています。
コラム | 投稿者 DJMcEn 10:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォーメーション・・・その2

7月17日付け「フォーメーション」の、その後の展開について・・・

coat3 coat4 coat5
左から図1、図2、図3とします
図1
Cは、Dのダウンザラインへのショットが抜けるのを確信したら斜め前へ踏み出し、Aの次の返球に対し積極的にポーチを仕掛けます。
相手前衛Bがセンターから動く気配が無ければ、ポーチの確率もかなり高くなりますが、あえて早めに右サイドへポジションを切り換え、Aのストレートへの返球を牽制するのも面白いでしょう。
Bがセンターから動かなければ、Aの返球範囲はかなり制限されます。
賢明な方なら、この場面ではAはクロスへのロブしかないだろうと推測したはずです。
DCがサイドチェンジするのを見て左をケアすべく動き出せば、Aからのクロスへのロブは余裕を持って対処できるでしょう。このあとDがクロスへ返球すれば普通の雁行陣に戻る事になります。

BCの動きを見て右サイドへポジションを変えれば、Aにはストロークでクロスへの返球が選択肢に入ってきます。Dの動き次第では、エースとなる可能性も有るので、C・DBの動きに要注意。(もちろんA・BCを要注意)

図2
Bが動かない場合、Dがネットポジションへ出るのも一法です。
Aのクロスへのロブが甘くなれば、前衛一撃のスマッシュチャンスが訪れるでしょう。
Aはクロスではなく、ストレートロブへの変更を迫られます。
もちろんストローク力があれば、ダウンザラインへのパッシングも、センター足元へ落すショットも選択肢ではありますが・・・。

図3
Dが、Aへの返球でネットアプローチすると言うのも面白いでしょう。
後衛だからと言って、永遠に後衛で居なければならない訳ではありません。この雁行陣から並行陣への転換は、結構相手にプレッシャーとなります。当然、Aは安易にストレートへのストロークは打てなくなります。
相手に容易に狙い通りのショットを打たせないというのもダブルスの戦略の一つです。

前衛は、とにかくある場所に留まっていてはいけません。
ポイントゲッターとしての役割を果たすために、能動的に相手を揺さぶる動きが出来てくると・・・ダブルスはもうやめられませんよね。
逆を付かれてエースを奪われる。・・・もちろんそれも良くある話しですが・・・
コラム | 投稿者 DJMcEn 18:58 | コメント(5)| トラックバック(0)

フォーメーション

雁行陣で前衛の頭越しのロブを上げられた。
サイドチェンジした後、前衛がとるべきポジションは・・・?
coat000 coat222 coat111
左から図1、図2、図3とします
図1:
が上げたロブがの頭を抜けた。がロブを追い、前衛はサイドチェンジし、の返球を確認するまでサービスライン辺りへ下がって待機。この後(図2の返球が、ストレート方向()へと抜けた時、前衛のポジションは・・・?

雁行陣で後衛同士が打ち合っている時、前衛は、相手後衛が打つ時はネットに詰め、味方後衛が打つ時は下がると言うのが基本だと言われています。
つまりポジションは固定ではなく、状況に応じ変動すべきと言うのが答えになります。

図2:
がストレートに打ち、がそれを返球しようとする時、のようにネット寄りに留まっているとが打てるクロスの範囲は、を避けるためセンター付近までのコースが限界となります。
ここでクロスに打てばに決めてくれと言うようなものですし、の左横を通ってクロスのネット際へ落すのは至難の技ですから、の配球はストレートへの確率が高くなります。
故にはセンター付近に詰めるほどの返球をポーチ出来るチャンスが高まってくると言う訳です。
の立場で考えれば、センターへ詰めてきたの頭越し、クロスへのロブが安全策ですが、が打球する際、が瞬時に身を屈めクロスへのパッシングを放つと言う離れ技を見た記憶が有ります。)

図3:
が打つ時に前衛がセオリー通り下がって居たら、クロスへのパッシングショットも可能になります。故にがセンターへ詰めても良いのは、相手前衛のポジション次第と言う事になります。のショットが相手コートセンター付近に集まれば、図3の位置でも、クロスへのパッシングの可能性が低くなりますから、はセンターへ詰める事でポイントゲットの可能性が高まるでしょう。

ショットの応酬ごとにチャンスが広がったり逆に苦しくなったり・・・ポジショニングは1球ごとに変化しますから、これを考えるのが苦でなくなればダブルスは益々楽しくなってきますね。
コートの縮尺図を書いて4人の配置をあっちこっちに動かして・・・雨の日などの暇つぶしにいかがですか。
コラム | 投稿者 DJMcEn 18:14 | コメント(2)| トラックバック(0)

トップスライスサーブ???

最近テニス雑誌などで、フラット系スピンサーブ、トップスピン系高速スライスサーブ、スライス系スピンサーブ、トップスライスサーブなどと言う表現が目に付くようになった。
中でもトップスライスサーブと言うのが良く判らない。
サーブは、フラット、トップスピン、スライスの3種に明確に区分されるとは言わない。
回転のスピード、球速との兼ね合いで、バウンド後の変化も多様だ。
ボールの回転軸が45°傾けば、トップスピン(順回転)とスライス(横回転)のちょうど中間の回転が生まれる。DJ自身は、そこまでがトップスピン回転だと考えて来た。
45°よりも回転軸が水平に傾けばスライス回転の範疇だと・・・。
丁度45°の回転を、両者のネーミングを合成して、トップスライスと呼ぼう。と言うのなら判る。
しかし、某テニス雑誌の解説では、縦回転だと言う。
縦回転なのに、スイングはトップスピンサーブのそれではない。ボールを地球儀に置き換え『日本を目の前にして、シアトルからカナダを通ってニューヨークへ辿るように』スイングするのだそうだ。
スライスを打つスイングでトップスピン回転を掛けるからトップスライスなのか?
解説どおり試して見た。横糸で下から押し上げるようにスイングすると、縦回転(弱いが)は確かに掛かったが、この回転はトップスピンと呼ぶのではないのか。雑誌のイラストは、7時→1時方向のかなりの縦回転で描かれており、本来ならトップスピンと呼ばれるべき回転だ。
さらに判らなくなったのが、その縦回転のボールが、デュースコートからワイドへ入れて相手レシーバーから逃げるサーブだと言う。
縦回転でワイドに逃げる?
そんな事、起こり得るのか・・・セロのマジックじゃあるまいし。
それともネットを越えるまでは縦回転で、バウンドする頃には横回転に変わる?
7時⇒1時方向の回転なら、レシーバーから見て左にキックするはずだ。
トップスライスサーブとは、一体どんなサーブなんだ。
表現は自由だが、出版物やオフィシャルなサイトで解説する時は、定義とか方法論を明確にして欲しい。
すでにどちらかに明快な定義がされているようでしたら、どなたかご教授下さい。
コラム | 投稿者 DJMcEn 22:52 | コメント(11)| トラックバック(0)

キャッチボレー

・・・ボレーは常にボールを受け止める気持(ヒットではなくキャッチ)で・・・
ボールをキャッチする技術は、面づくりとドロップボレーのタッチを習得することに直結します。
ボールを上に上げるコツは、上向きの面を作ることです。
理論上、地面に水平に飛んで来たボールを、45°上向きの面で受けると真上に上がり、
自然にバックスピンが掛ります。
このバックスピンがドロップボレーの決め手になります。
インパクトでグリップを強く握っていると高く上がり過ぎてしまいます。
ボールの勢いを殺す力の抜き加減がポイントなのですが、
当った瞬間に脱力するより、キャッチ(ドロップ)するぞと待ち構えた時点で、
ボールに弾かれて飛ばされてしまうくらいにユルユルに握っておく方が上手く行くと思います。
ほんとに弾かれてしまったら、次からはあと少しだけ強く握る、と言うように調節してみましょう。
やってみると判るはずですが、肩口以上の高いボールは受けにくいです。
慣れない間は、球出しを腰より低い位置へ出してあげましょう。もちろんスピードも控えめで・・・。
気付かれた人も居るでしょうが、球出しのコントロール精度向上の練習にもなるんです。
参加者が多い時はネット越しでなく、2人組で片面に3組、計12名まで同時に出来ます。
ネットを挟んで3組程度までなら、ベースラインからのロブや、速いボールのキャッチ練習も出来るでしょう。キャッチボレーの練習は、ラケットを引き過ぎる人、振り過ぎる人の矯正メニューにもなります。
コラム | 投稿者 DJMcEn 21:47 | コメント(1)| トラックバック(0)

smash成功の秘訣

smash1 smash2 smash3

写真左:スマッシュ成功の秘訣は何と言っても 構えを素早く作ることです。
普段から、横向きの体勢で左上を仰ぎ見る癖を付けておきましょう。
左手はボールをキャッチするつもりで、右手は肘を肩の高さまで上げます。
ロブがかなり深いと判断した場合には構え以前にとにかく落下点の後に下がる事が「いの一番」に大事ですが、ジャンプで届く範囲ならとにかくこの構えを素早く作ってからステップを踏むことです。
ロブが浅い場合でも、構えたあと若干ステップバックして右足を決め、左足をインパクトポイントに合わせて踏み込みながらスイングの始動に入ります。
写真中央:インパクトに向けてスイングが始動します。
写真右:インパクト後、写真右程度の位置で止めるくらいの気持ちで軽くスイングしましょう。逆クロスへ配球したい時は特にその意識を強く持ちましょう。スイングに力を込め過ぎるのも失敗の一因になります。
また、写真右の様にインパクト後も右足が残った方がバランスも保て次の動作に入り易くなります。
最後に・・・実際にボールを追ってしまうとなかなかフォームは矯正できません。
シャドウテニスでフォームを固めましょう。
コラム | 投稿者 DJMcEn 07:32 | コメント(1)| トラックバック(0)