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Drop Volley 雨の日でも練習がしたい。そんなあなたに専用の練習コートをご提供します。プロフィール下のURLからどうぞ。______苦手を克服したい人は、どうぞ熊谷までいらしてください。

DJMcEn
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【 fault を correction した場合・・・Answer編】

さて5月4日付けコラムの続きです。
結論から言ってしまうと、
サーバーAと、そのパートナーB ペアのポイントとなります。

テニスルールハンドブック、
チェアアンパイアのつかない試合規則のⅢ.2-2判定とコールの(2)(注1)によれば、
2003年度までは、
ダブルスでは、ペアの一方が『アウト』とコールしたが、パートナーが『イン』と見て『グッド』又は『レット』とすれば、その試合での1回目に限り1回だけは失点しないでレットとなり、ポイントをやり直しする、となっていました。

しかし、2004年度改正で、
ダブルスのときの判定とコールは、ペアのいずれかが行えば、それが最終となる。ただし、ペアの一方が「アウト」(または「フォールト」等)とコールしたが、そのパートナーが「グッド」とした場合、そのペアは失点する。と改正されました。

つまり、Bから指摘されて 「しましたが、Cが気付かずにリターンしたのでサーブは入っていたんだと思います」 と言ってしまったDは、自ら判定を覆した訳で、この事を理由にCDペアの失点と言う判定になるというのが正解だと考えます。
これでCDペアが納得しない場合には、ロービングアンパイアかレフェリーを呼んでもらって説明してもらえば良いと思います。

蛇足ですが、DのフォルトのジェスチャーをACも気付かずにプレーしていた訳で何の影響も受けていないのでは・・・と言う指摘も有るかもしれません。しかし、BDのフォルトのジェスチャーを見た時点で明らかに影響を受けプレーを中断していたと考えられます。
ここから先は仮定の話でキリが無いのですが、Dのジャッジが無ければ、Bがポーチに出て・・・と言う展開もあったかも知れません。
「フォルト」と言うジャッジをした事、それを訂正した事が事実であって、フォルトのジャッジ後のCのリターンもAのボレーも有効な事実ではないのです。
CDペアにとってみれば、Bからの指摘を受けた時点で、「はいジャッジしました。フォルトでした」とだけ言っていれば、2ndサーブからの再開となった事でしょう。
ルール | 投稿者 DJMcEn 14:38 | コメント(9)| トラックバック(0)

【 fault を correction した場合】

セルフジャッジでのダブルスで・・・こんな経験ありませんか?

サーバーAと、そのパートナーB
レシーバーCと、そのパートナーDの設定で・・・

AのサーブCがレシーブした。
Aはネットに詰めボレーしたがアウトした。
しかしBは、Dがフォルトのジェスチャーをしたのを見逃さなかった。
ACはそのジェスチャーに気付かなかったが、
Bから指摘されたD
「しましたが、Cが気付かずにリターンしたのでサーブは入っていたんだと思います」と言った。

それを聞いてA「では今のポイントは我々のポイントだ」と言ったところ、
C「フォルトのジェスチャーに気付いたならボレーまで打たないはずでしょ。アウトになってから言うのはおかしい。アウトで終わったのだからこちらのポイントでしょ」と言う。
D「フォルトだった事にして2ndからやり直すか、ポイントレットにしませんか」と譲歩してきました。
さて、どうしましょうか?
ルール | 投稿者 DJMcEn 20:39 | コメント(10)| トラックバック(0)

【フットフォールト:Foot Fault】

自分は絶対にフットフォールトは犯していないと自信を持って言えますか?
この禁を犯すのは意外と上級者に多いように感じます。
サークルやチーム内でも実力者と言われる人で、メンバーはきっと注意し辛いんでしょうね。
自分はフットフォールトなど犯していないと信じきっているのか、少しくらいどうって事ないと意に介していないのか、相手に見えないから良いと思っているのか、実に堂々とした人も居ます。
セルフジャッジゆえの弊害のひとつですね。

大会運営の立場から注意を促すと、さすがに恐縮してサービスラインからポジションを少し離したりしますが、まれに心外そうな表情を見せる人も居ました。

ステップインサーブではないのに左足が踏み込んでしまう人。
引寄せた右足がベースラインを踏むか越えてしまう人。
シングルスではまれに、センターマークの仮想延長ラインを踏んでしまう人も見かけます。

さて、フットフォールターの方々への提言です。
引寄せた右足がラインを超えるタイプの人は、フォーム自体はかなりカッコイイ。
引寄せた後の万歳ポーズを見る限りかなりのツワモノを予感させ、現に結構強い人が多いです。

サーブスタイルは確立しているレベルなので、厄介な事に直すのが難しいのですが、右足かかとを左足の土踏まずにぶつけるように引寄せるか、この際、引寄せないスタイルに転換してみましょう。

まだ経験不足で重心がフラフラしている人はもちろんですが、トスアップ前に一旦右足に重心移動し、トスアップとともに左足に移すタイプの人、ステップインサーブをするつもりはないのに左足が動く人は重心の置き方を意識してみましょう。

左足にしっかり乗っていれば左足が動くはずはないんです。
右足踵を浮かせるくらいに左足に重心を乗せ、そのままトスアップに入るスタイルをお勧めします。
では次の大会はフェアに勝ち進んでください。
ルール | 投稿者 DJMcEn 11:13 | コメント(1)| トラックバック(0)

【スコアが判らなくなったら】

ネット越しに4人が歩み寄ってなにやら話し合いを始める。
大会で必ず一度は見かける光景だ。
すぐに解決しゲーム再開されるケースが多いが、まれに喧々諤々となる事がある。
運営の立場で確認に行くと、やはりスコアだ。

チェアアンパイアが付かない試合、いわゆるセルフジャッジでの規則はもちろんあるが、現実は厄介な問題だ。

規則では「双方が合意できるスコアまでさかのぼり、そのスコアに、合意できたそのスコア以降、スコアが判らなくなったポイントまでの間で、双方が合意できるそれぞれが取ったポイントを足したスコアから再開する。」とやや難解な表現だ。

〔例〕第6ポイントが終わったところで、ゲームかデュースかでもめた。
最後の第6ポイントはサーバーAが取ったことは双方が認めたとしておく。
協議した結果、15オールまでは確認できたが、その後3・4・5ポイントが合意できない。
この場合、15オールを有効とし、Aが取った事が明確な第6ポイントを加え30-15から再開する。


問題なのは、互いに主張を譲らない場合だ。
ルールを知らないで声の大きい方が勝ちと考えているケースも多い。
ダブルスはペアのどちらか一方が認めればそれがペアとしての最終見解となる。
外野からのアドバイスは原則できないのだが、案外鶴の一声で解決してしまうケースも多い。

試合慣れしていない初級段階ではとかくスコアを忘れがちである。
1ポイント終わる度に、二人近寄ってスコアを確認し合う。
そういう習慣を持ちたい。
ルール | 投稿者 DJMcEn 18:19 | コメント(2)| トラックバック(0)