2007年09月07日
【 スライディングステップ:sliding step 】
クレーや砂の多いオムニコートで使えるようにしたいフットワークなので、習得の手順を紹介します。
スケーティングはご存知ですか?
左足を蹴って右足一本で滑り出してゆく・・・アレです。
スケートやスキーが得意な人ならテニス初心者でも難なくこなせるでしょう。
そう言う人は、とにかく軽く一歩スライドしてみて下さい。
徐々にスライドする距離を延ばして行けばいいだけです。
新品のクレーコート用シューズだと難しいかもしれません。
スケートもスキーも苦手と言う人は、いきなり助走をつけてスライドするのは少々危険です。
テニスでのスライドは、スケーティングとはちょっと違い片足にはなりません。
腰を低くする事がポイントなので、後ろ足も支えに使いスタンスを広くするのがコツです。
左足で蹴って右足を滑らせ始めますが、スタンスが1m以上に広がるまで、左足は動かさないようにします。
右の画像のように、左足を軸にして重心を前に移し、右足の膝を曲げながら前に出して行きます。
右足が前に出るに連れて膝を折って腰を落して行きます。
右足は踵重心にせず、足裏全体で滑るようにしましょう。
「ここで止まる」という時につま先に力を込めます。
右の画像は、ネット際に踏み込んでローボレーを拾うイメージのデモで、実際にスライドした実写ではありませんが、スライドを使うのはやっと届くボールで低い位置で拾う事になりますから、ほとんど似たようなスタンスになるでしょう。
この程度にスタンスを広くとり腰が落ちればつんのめる事はありません。
右足裏でスライドの感触が確かめられたら、少しずつ助走を付けて、スライドする距離を延ばす事に挑戦して下さい。
過去に掲載したスライディングステップを使う必要がある練習メニューも参考にご覧下さい。
後日新たな練習メニューも紹介します。
スケーティングはご存知ですか?
左足を蹴って右足一本で滑り出してゆく・・・アレです。
スケートやスキーが得意な人ならテニス初心者でも難なくこなせるでしょう。
そう言う人は、とにかく軽く一歩スライドしてみて下さい。
徐々にスライドする距離を延ばして行けばいいだけです。
新品のクレーコート用シューズだと難しいかもしれません。
スケートもスキーも苦手と言う人は、いきなり助走をつけてスライドするのは少々危険です。
テニスでのスライドは、スケーティングとはちょっと違い片足にはなりません。
腰を低くする事がポイントなので、後ろ足も支えに使いスタンスを広くするのがコツです。
左足で蹴って右足を滑らせ始めますが、スタンスが1m以上に広がるまで、左足は動かさないようにします。
右の画像のように、左足を軸にして重心を前に移し、右足の膝を曲げながら前に出して行きます。
右足が前に出るに連れて膝を折って腰を落して行きます。
右足は踵重心にせず、足裏全体で滑るようにしましょう。
「ここで止まる」という時につま先に力を込めます。
右の画像は、ネット際に踏み込んでローボレーを拾うイメージのデモで、実際にスライドした実写ではありませんが、スライドを使うのはやっと届くボールで低い位置で拾う事になりますから、ほとんど似たようなスタンスになるでしょう。
この程度にスタンスを広くとり腰が落ちればつんのめる事はありません。
右足裏でスライドの感触が確かめられたら、少しずつ助走を付けて、スライドする距離を延ばす事に挑戦して下さい。
過去に掲載したスライディングステップを使う必要がある練習メニューも参考にご覧下さい。
後日新たな練習メニューも紹介します。