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Drop Volley 雨の日でも練習がしたい。そんなあなたに専用の練習コートをご提供します。プロフィール下のURLからどうぞ。______苦手を克服したい人は、どうぞ熊谷までいらしてください。

DJMcEn
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【キッズテニス教室:2日目のメニュー】

1.スクワットウォーク
2.片足ジグザグスキップ
3.手投げワンバウンドボールのキャッチボール
4.手投げボールのキャッチボレー
5.正面向き合いから頭越しの手投げボールを追ってワンバウンドキャッチ
6.背後から頭越しの手投げボールを追ってワンバウンドキャッチ
7.フォアバック振り回しキャッチとストローク
8.ブロックボレー


気温9℃の寒い朝だったのでフットワークを使うメニューを多くしました。
2の片足ジグザグスキップは、ラインの左側右側を交互にスキップして跳び越えます・・・バランス感覚が養えます。
3のワンバウンドキャッチボールは、今日は左手でのスローイングです。
7の振り回しは2月20日付コラム「スライディングステップ」で紹介した練習パターンですが、初心者の子供たちにスライディングは無理なので、左右に振る幅を少なめにして行いました。
最初はラケットを持たず、ワンバウンドでキャッチです。
8球を1セットで2ラウンド、3ラウンド目はラケットを持って打ってもらいました。
2日目も9名全員参加してくれました。
キッズテニス | 投稿者 DJMcEn 17:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

中心性漿液性網膜脈絡膜症

「ちゅうしんせい・しょうえきせい・もうまく・みゃくらくまくしょう」
「僧帽弁閉鎖不全症」以来の久々にたいそうな病名を、本日いただいて来た。


一昔前から視力が落ち乱視もあって運転はメガネが必要だったが、最近はそのメガネをかけても夜間の灯りが滲むようになり見辛さを感じていた。
Excelの罫線で格子を作り左右の眼で見較べた。
右目は歪み無く規則正しい格子パターンに見える。
左目は、中心から少し右下辺りの縦線が歪む。
格子2右図のような按配だ。
連休に入ってひどくなると困るので、近所の池田眼科へ直行した。点眼薬で瞳孔を広げ眼底写真やら蛍光眼底検査等々、様々な検査をしてもらった結果、中心性網膜症(正式名はタイトルの通り)と判明した。

・・・網膜の外側には、脈絡膜と呼ばれる血管の豊富な組織があります。網膜の脈絡膜側には網膜色素上皮層があり、通常はこの存在がバリアとなって、脈絡膜からの水漏れを防いでいます。しかし何らかの影響で脈絡膜の血漿成分が色素上皮をすり抜け、網膜下に水溜り(浮腫)を生じさせます。これにより局所的な網膜剥離が起きるため上記症状を引き起こします。以前から肉体的・精神的なストレスが誘因になるともいわれていますが、正確な原因はわかっていません。・・・
と言う事らしい。
格子1
原因不明と言う事は、再発が根本的には防げないという事で、それが気にはなるが、ビタミン剤と炎症を抑える内服薬で様子を見て、場合によってはレーザーで浮腫を焼き切る療法を採るそうだ。
気になる方は、右のパターンで検査してみてください。

診察前の視力検査では、右0.6左0.3、さらに乱視もかなり進んでいる事も判明した。
夜間の運転が辛いわけだ。
ボールも3・4個に見えるし・・・
そろそろメガネを作り直さなくては。
診察から4時間が経過したが、まだ点眼薬が効いていて左の瞳孔が開いたままでぼやけているが、明日朝のキッズテニス教室は問題ない事を祈ろう。
アクシデント | 投稿者 DJMcEn 16:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

【初級者教室:ボレーミス対策】

初心・初級段階では、ネット、サイドアウト、エンドアウトと言ったコントロールミス以前に、なぜか当らない、時に空振りというガッカリなミスが出てしまいます。

先週の初級者クラス練習での出来事でした。
ベースラインからの球出しで、ボレーヤーはネットから3mほどのポジション。
緩いアンダースピンの球出し。
腰から下のローボレーをドロップボレーにしてもらう練習でした。
もちろん皆さん真剣にボールは見ていました。
なのに、フレームの根元に当たるミスを連発。
稀にスロートの上を通過してゆきます。
特にフォアボレーが・・・です。

右方向へ少し踏み込まなくては届かないボールの時に多いようでした。
フォア・バックどちらに出すかはランダムという設定なので、緊張はしていたのかもしれません。

「距離感」がつかめていない。
ボールとの適度な距離を保つ感覚が養われていない。
経験不足だから仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが、繰り返し観ているうちにある事に気付きました。


バックハンドで面をセットする際はシングルハンドの人でも左手が添えられているのでラケットが大きく体から離れる事が少ないのですが、フォアだと左手が早い段階で離れ右腕だけでボールの軌道に近づけようと大きく脇を開けラケットも寝かせて右に突き出されてしまうんです。
さらに左足を右方向に踏み込むから行き過ぎてしまう。・・・のではないか、いや・・・きっとそうだ。

そこで提案した改善策は、フォアの場合でも「面のセットまでは左手の支えを離さない」というものです。左手の支えを離さなければ右脇が大きく開きラケットが寝てしまう事はありません。
ストローク練習で上半身の捻りが使えていない人にも有効な方法です。
その結果、根元に当るミスは皆無にはならなりませんでしたが格段に減りました。
しかし根本的に距離感を養うトレーニングは必要でしょう。
一人ボレーを宿題にしました。
さぁ、今度の日曜日が楽しみです。

ベテランになっても、上側のフレームに当てるミスって時々でますよね。
皆さんはそんな時になぜミスが発生したか分析していますか。
DJはドロップボレーを意図した時です。上向きの面でキャッチするだけでバックスピンは自然に掛かるんだよと普段は説明していますが、実戦となるとより強いバックスピンを掛けたい思いがラケットワークに現れ、時々ミスします。
球出し練習でそういうミスが多い人は、やはり面が上から下に動いているケースがほとんどです。
いわゆる「切る」様な操作が出てしまっているんです。
ボレーの面の使い方はボールの軌道の上から入ると説明する教本もありますから決して間違いではないのですが、確たるインパクトポイントがつかめていない人にはまだ無理な操作かもしれません。
そういうミスの多い人には、「逆に下のフレームに当てるつもりで受けてみて」と言っています。
実際に下のフレームに当てられたら大したものですが、意外や意外、これで真ん中に当たるんですよ。
今度フレームの根元に当たってしまう初心者には「フレームトップに当てるつもりで」と言ってみようと思っています。
初級者教室 | 投稿者 DJMcEn 09:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

『集中のしかた』

好きな事に時間を忘れて没頭している時、つまり無我夢中の状態を「集中していた」と言う人が居ます。
それも間違いではないのでしょうが「無我夢中」と「集中」とは違うような気がします。

例えばサーブを打つ時、「入らなかったらどうしよう」などと考えるのは論外です。
「ファースト入れとかないとセカンドで攻められるな」と考えるのと、「次のサーブは必ず入る」と考えるのと、どちらが良いか、これも明白でしょう。

マイナス思考は、身体機能をも萎縮させてしまう事は周知の通りです。
かと言って「集中、集中」と呟くだけで、果たして本当に集中してよい結果が出るでしょうか。


プロ選手へのインタビューで、「あの時何を考えていましたか」と言った類の質問が良くあります。
その答として、「勝つ事だけを考えていた」と言うのも、実に多くの選手が語っています。
本当にそうかも知れないし、本当の集中の仕方は企業秘密で公開出来ないから、ある意味無難でマスコミ受けする答として用意したものかも知れません。

メンタルトレーニングでは、自己暗示と言う手法があるようです。
「自分は強い、誰にも負けない、勝てる」・・・等々、
とにかくプラス思考で、成功した良いイメージを抱くのだそうです。
「集中」の仕方にも、もちろん個性があっていいと思います。
しかし、まだマイナス思考に囚われている自分に気付いたら以下のやり方を試してみてください。


テニスにおける「集中」とは、具体的な行動をイメージ出来てそれを実現する為に行動している状態だと、DJは解釈しています。

サーブの時はそれが最もイメージし易いんです。
相手コートのどこへ、どんな球種のボールを打ち込むか、レディーポジションに入った時点でそれを明確に意識しましょう。『バックサイドへスピンでサービスダッシュだ』等々です。

リターンでも、サーバーが動き出す前に、「ストレートロブ」「ダウンザラインへのパス」「前衛アタック」「順クロスのドロップショット」「サーバーの足元」等々、打ち返すコース深さなどを明確に意識します。

ただ単に「サーブを入れる事だけ、リターンを返す事だけに集中する」と言うより、やるべき事、具体的な行動を決めた方が絶対いいはずです。

難しいのはラリーの最中です。
良く言われるのは「ボールに集中」ですが、これも不明瞭ですね。
ラリーの最中に意識したいのは、常に「次にどこへ配球するか」です。
その為にも、ひとつは「相手の陣形によって変化するオープンコート」を、もうひとつは「前衛の動き」の観察を怠らない事です。

パートナーとも、終わったポイントの事ではなく次はどうするかと言った会話ができれば自然と前向きになれるはずです。

蛇足ですが、試合当日は会う人ごとに「絶好調」と言うようにして来ました。
たとえ前日の練習で筋肉痛でも、負けた時の言い訳を探している自分なんて情けないですからね。
コラム | 投稿者 DJMcEn 06:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

【キッズテニス教室:1日目のメニュー】

キッズテニス教室1日目のメニューです。
今年から始める5年生の子供たちが対象です。
1.アンダースローでのボール投げとワンバウンドキャッチ
 ネットを挟んで5列、お互いにサービスラインから
 今日は利き手の右手でスローイングしましたが、
 いずれ左手でのスローイング中心にします。
 理由は判りますよね。
2.ベースラインからの遠投とワンバウンドキャッチ
 野球をやっている男子以外の女子はほとんどオーバースローイングが出来ません。
 ベースラインからネットに届きません。
 手首の力を抜いて柔らかく使うと、手首だけでもこれだけ投げられるよと
 手首を返してスナップスローイングを実演し、
 あらためてトライしてもらいました。
 全員が再開1回目からネットを越え自分で驚き喜んでいました。
 昨日まで出来なかった事がこれでひとつ出来るようになった訳で、
 それだけでも収穫です。
3.一人ボレー
 ラケット面を水平にしてボールを突く練習で、
 DJはトランポリンボレーとか一人ボレーと呼んでいます。
 これも、ほとんどの子が初めてのトライ。出来なくて当然です。
 『《水平》って知ってる?
 ラケット面をできるだけ水平にしたままやるのがコツなんだ。
 手首を使わないで、肘と膝を使ってみよう。』
 コートは正確には水平じゃないんだよって言う屁理屈も教えちゃいました。
 5年生にもなると言葉の理解も早いので助かります。
 10回連続の第1課題を全員難なくクリヤー。
 今日二つ目の収穫でした。
 家でもやってみてね、と宿題も出しました。
 リビングボードのガラスを割ってもDJの責任ではありませんので念のため。
4.キャッチボレー
 まずは、自分で左手に持ったボールを少し上に投げ上げ、
 ラケットで受けて弾んだボールを左手でキャッチ。
 これはみんな1回目から大成功。
 少しずつ高く投げ上げて成功したところで次のステップ。
 ネット越しにアンダースローイングで投げられたボールを
 ラケットで弾ませて左手でキャッチ。
 最初はとんでもない方向に弾ませた子も
 4回目迄にはコツを会得し見事左手キャッチ成功。
5.アンダーサーブ
 今日最後の練習です。
 みんなテニスの試合は見た事があるそうで「サーブ」ももちろん知ってました。
 でもいきなりオーバーヘッドは無理(?)なので、
 ストロークの練習にもなるアンダーサーブから。
 時間が無かったので一カゴでしたが、一人10球以上は打てましたね。
 最初はラケットの根元ばかりに当たってネットを越えなかった子も
 「左手の肘を伸ばしてボールを出してごらん」の一言で見事ネット越えクリヤー。
 今年のメンバーはちょっと期待しちゃっていいかな。
どんな言葉が子供たちに通じるか、DJの頭の体操にもなってます。
キッズテニス | 投稿者 DJMcEn 17:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

【2007キッズテニス教室:1日目】

2007/4/21(土)
今日から熊谷市教育委員会主催(熊谷市テニス協会主管)のキッズテニス教室が始まりました。
毎週土曜日の7:00~8:30までの1時間半、年間で24回の予定です。
2002年度のスタートからすでに6年目、1年生から続けている子は6年生になります。
毎週は無理かもしれませんが、キッズテニス教室の練習メニューなどを紹介してゆきたいと思います。

DJの今年の担当は5年生で、今年から始める子が中心です。
これまで6年間、小学1年生から中学1年生まで色々な子を観てきましたが、残念ながらまだ本格的な試合が出来るレベルに達した子には出会えて居ません。
この教室を含め本格的にテニスに取り組んでいる子はもちろん論外ですよ。
この教室+たまに家族で(?)と言う子供たちの上達の度合いは歯痒いくらい遅々としています。

去年の担当は6年生の未経験者でしたが、1年間やってもまだボールがどこまで飛んでくるか、バウンドしてどこまで弾むかの予測が出来ず、ストロークの「打点」は掴めず仕舞いでした。
オーバーヘッドで打つサーブなどはほとんど入りません。
正直なところ、教え方が良くないのかなぁと悩みもしました。


でも一昨年当りから、楽しんでくれればいいやと割り切る事にしました。
雨で中止、他のお稽古や家族の都合などで不参加もありますから、20回来てくれれば良い方です。
それでも総練習時間は30時間。
そう言えばこの前そんな事やったなぁと思い出す程度の練習量でしかありません。
野球やサッカーなどの球技を並行して楽しんでいる子供たちは比較的「球勘」が良いのですが、スポーツは学校の体育だけという子供達にはスピードや回転での変化が大きいテニスはかなり難易度が高いスポーツなのかも知れません。

野球・サッカー・スイミング・バレー等々、様々なスポーツのひとつとしてテニスはどうだろうか。どれかひとつが気に入ったらいずれはそこに熱中するようになり自ら練習場所を求めるようになるでしょう。
別に今すぐどれかひとつに絞らなくてもいいんだし、それがスポーツ教室の狙いでもある訳ですから。

今まで出来なかった事がひとつでも出来るようになって、小さな自信につながればそれでいいかなって思っています。でもテニスが楽しい、もっと続けたいって言わせたい気持ちも、もちろんあります。

今日の練習メニューは、また後ほど・・・
キッズテニス | 投稿者 DJMcEn 17:54 | コメント(2)| トラックバック(0)

【ロブボレー】

lob_volley相手前衛の頭上を抜くロブボレーの練習です。
英語圏で通用する言葉かどうか定かではありませんが、ロブボレー:Lob-Volleyと呼んでいます。

甘いとスマッシュの反撃を喰らうリスキーなショットですが、相手の陣形を崩すためには必須で、タイミング・高さ・コースが良いとエースにもなるショットです。

参加者が多い時は図の様に相手前衛を想定した にも立ってもらいますが、甘くてもスマッシュは禁止。あくまでもからABへの球出しで打ちっぱなしの練習です。ただし、ただ立っているだけではナイスロブかどうか判らないので、にはボールに触れるかどうか反応はしてもらいます。
のレディーポジションにも注意が必要ですね。
ABとも、それぞれネットポジション後衛を想定し、両サイドでフォア・バックあらゆる球出しでの経験値を高めてもらいます。

相手前衛()の頭上にロブの頂点を合わせれば、ナイスロブになるでしょう。
がジャンプしてラケットヘッドにギリギリ触るような高さに上げて forced error を誘う、なんて言うロブが上げられた時は痛快ですよ。
次回は実戦的なロブボレーの練習メニューを予定しています。
練習メニュー | 投稿者 DJMcEn 17:54 | コメント(2)| トラックバック(0)

【フットフォールト:Foot Fault】

自分は絶対にフットフォールトは犯していないと自信を持って言えますか?
この禁を犯すのは意外と上級者に多いように感じます。
サークルやチーム内でも実力者と言われる人で、メンバーはきっと注意し辛いんでしょうね。
自分はフットフォールトなど犯していないと信じきっているのか、少しくらいどうって事ないと意に介していないのか、相手に見えないから良いと思っているのか、実に堂々とした人も居ます。
セルフジャッジゆえの弊害のひとつですね。

大会運営の立場から注意を促すと、さすがに恐縮してサービスラインからポジションを少し離したりしますが、まれに心外そうな表情を見せる人も居ました。

ステップインサーブではないのに左足が踏み込んでしまう人。
引寄せた右足がベースラインを踏むか越えてしまう人。
シングルスではまれに、センターマークの仮想延長ラインを踏んでしまう人も見かけます。

さて、フットフォールターの方々への提言です。
引寄せた右足がラインを超えるタイプの人は、フォーム自体はかなりカッコイイ。
引寄せた後の万歳ポーズを見る限りかなりのツワモノを予感させ、現に結構強い人が多いです。

サーブスタイルは確立しているレベルなので、厄介な事に直すのが難しいのですが、右足かかとを左足の土踏まずにぶつけるように引寄せるか、この際、引寄せないスタイルに転換してみましょう。

まだ経験不足で重心がフラフラしている人はもちろんですが、トスアップ前に一旦右足に重心移動し、トスアップとともに左足に移すタイプの人、ステップインサーブをするつもりはないのに左足が動く人は重心の置き方を意識してみましょう。

左足にしっかり乗っていれば左足が動くはずはないんです。
右足踵を浮かせるくらいに左足に重心を乗せ、そのままトスアップに入るスタイルをお勧めします。
では次の大会はフェアに勝ち進んでください。
ルール | 投稿者 DJMcEn 11:13 | コメント(1)| トラックバック(0)

【初級者教室:ウォークショット】

1月18日付けコラム【練習メニュー:チップ&チャージ】でウオークショット(walk-shot)がお勧めですと書いたまま、解説を忘れていました。

歩きながら打つショットと言う意味で使っています。
リターンを打ってからネットへ詰めるのではなく、詰めて行く歩みの途中でヒットするというショットです。
walk-shotという表現では外国人には通じないかも・・・ですね。

速い1stサーブでは歩いて前へ詰めながらなんて余裕はありませんから、ウオークショットが使えるのはあくまでもスピードが緩めで、リターンのヒッティングポイントをネット寄りに踏み込む事が出来るサーブの時に可能となるショットです。

walk_1右図にフォアハンドリターンでのステップの一例を示します。
DJは左足を下げてサーブを待ちますが、スタンス・タイミングのとり方は色々試してみてください。

サーバーのインパクトに合わせて軽くスプリットステップし、着地後の1歩目の左足を蹴って歩を進めます。僅かに遅れて着地する2歩目の右足を踏み出しながらテークバックを始めます。3~4歩目でテークバック完了し、5歩目の左足の踏み出しとラケットスイングをシンクロさせます。インパクト後もネットへの歩みは止めず、次の相手の返球に合わせてスプリットステップで反応します。

walk-shotでのリターンに大きなテークバックとフォロースルーは不要です。
walk-shotを使う目的は、ネットポジションをとるためであってリターンエースを奪う事ではないからです。


ボレーに少しだけスイングを加えた程度。
それでも前へ歩んでいる重心移動があるため、下手にスイングするよりいいリターンが返ります。
フォロースルーはラケットヘッドが正面を向いた所まで。
そこで次のボレーに備えます。


walk_2バックハンドでのリターンの場合もDJのステップの1歩目はフォアと変わらず左足からです。ただ、フォアの場合ほとんど歩行と同じ足の出し方で下半身はオープンスタンスですが、バックハンドの場合は4歩目でしっかりとクローズドスタンスをとりテークバックを完了します。そして5歩目の左足は右足の後でクロスするキャリオカステップを使います。キャリオカが難しければ、クロスステップでもOKです。

さぁウォークショットでネットプレーにどんどんチャレンジしてください。
ダブルスが100倍楽しくなりますよ。
ウォークショットの練習をしてみたくなりましたか?
5月連休にでも熊谷へお出かけください。

walk_shot01_2中・上級者向けになりますが、
速いサーブに対しても、1・2歩目で素早くテークバックを完了し、3歩目の踏み込みとリターンインパクトをシンクロさせれば、ネットダッシュが可能です。


初級者教室 | 投稿者 DJMcEn 16:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

【スコアが判らなくなったら】

ネット越しに4人が歩み寄ってなにやら話し合いを始める。
大会で必ず一度は見かける光景だ。
すぐに解決しゲーム再開されるケースが多いが、まれに喧々諤々となる事がある。
運営の立場で確認に行くと、やはりスコアだ。

チェアアンパイアが付かない試合、いわゆるセルフジャッジでの規則はもちろんあるが、現実は厄介な問題だ。

規則では「双方が合意できるスコアまでさかのぼり、そのスコアに、合意できたそのスコア以降、スコアが判らなくなったポイントまでの間で、双方が合意できるそれぞれが取ったポイントを足したスコアから再開する。」とやや難解な表現だ。

〔例〕第6ポイントが終わったところで、ゲームかデュースかでもめた。
最後の第6ポイントはサーバーAが取ったことは双方が認めたとしておく。
協議した結果、15オールまでは確認できたが、その後3・4・5ポイントが合意できない。
この場合、15オールを有効とし、Aが取った事が明確な第6ポイントを加え30-15から再開する。


問題なのは、互いに主張を譲らない場合だ。
ルールを知らないで声の大きい方が勝ちと考えているケースも多い。
ダブルスはペアのどちらか一方が認めればそれがペアとしての最終見解となる。
外野からのアドバイスは原則できないのだが、案外鶴の一声で解決してしまうケースも多い。

試合慣れしていない初級段階ではとかくスコアを忘れがちである。
1ポイント終わる度に、二人近寄ってスコアを確認し合う。
そういう習慣を持ちたい。
ルール | 投稿者 DJMcEn 18:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

【初級者教室:トスが一段落したら】

左手が終わったら、次は右手・・・スイングの練習です。
トスが上手く上がらない内はやってはいけません。と言う訳では有りません。早く上手くなりたいなら並行して、ただし別々に区切りをつけてやりましょう。

ちゃんとラケットヘッドが廻る人は、トスアップから通して素振りを重ねましょう。
トスが安定してきたら、もちろんオンコートで狙いを定めて打ってみましょう。

問題はラケットヘッドが廻らない人です。
このような方にボール投げをさせてみると、地面に叩きつけてしまう人が多くないですか?
もちろんネットのずっと手前の地面に・・・です。
手首に力が入り過ぎているんですよね。
左手のトスは肩関節だけを使うと言いましたが、
右手のスイングは手首・肘・肩全ての関節を使います。
右腕に力が入りっぱなしだと特に手首が上手く使えなくなります。

serve_1トスアップ完了の万歳ポーズからいよいよスイングに入ると、肘がボールに向かう一方、手首を返してラケットヘッドが真下に向かって廻っていきます。(写真参照)

この時、手首に力が入り過ぎているか、元々手首が固い(柔軟性がない)又は肘が低いとラケットヘッドが落ちません。
手首のストレッチ(特に甲側に曲げる)を日常的にやりましょう。
手首のスナップ(甲側に返してすぐに戻す)だけでボールを投げる練習もやってみましょう。
甲側に返した時にボールが離れない程度にとにかく軽く掴んで、可能な限り力を抜く事がポイントです。

ボール投げは、ピッチャーより外野手の遠投。
DJは真上に投げ上げる練習をお勧めしています。
真上に投げ上げるには、上体の反りとしっかり上を向く事が不可欠で、これがサーブのフォームに通じます。
10mも投げ上げられるようになれば、いつの間にかラケットヘッドも問題なく廻っている事でしょう。
自分で真上に投げ上げて、そのボールをキャッチしに行く。
30回もやればいいウォーミングアップになりますよ。
まったく動かなくても済むくらい真上に投げられるようになるとアップにはなりませんが・・・。
初級者教室 | 投稿者 DJMcEn 16:22 | コメント(0)| トラックバック(0)