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DJMcEn
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『集中のしかた』

好きな事に時間を忘れて没頭している時、つまり無我夢中の状態を「集中していた」と言う人が居ます。
それも間違いではないのでしょうが「無我夢中」と「集中」とは違うような気がします。

例えばサーブを打つ時、「入らなかったらどうしよう」などと考えるのは論外です。
「ファースト入れとかないとセカンドで攻められるな」と考えるのと、「次のサーブは必ず入る」と考えるのと、どちらが良いか、これも明白でしょう。

マイナス思考は、身体機能をも萎縮させてしまう事は周知の通りです。
かと言って「集中、集中」と呟くだけで、果たして本当に集中してよい結果が出るでしょうか。


プロ選手へのインタビューで、「あの時何を考えていましたか」と言った類の質問が良くあります。
その答として、「勝つ事だけを考えていた」と言うのも、実に多くの選手が語っています。
本当にそうかも知れないし、本当の集中の仕方は企業秘密で公開出来ないから、ある意味無難でマスコミ受けする答として用意したものかも知れません。

メンタルトレーニングでは、自己暗示と言う手法があるようです。
「自分は強い、誰にも負けない、勝てる」・・・等々、
とにかくプラス思考で、成功した良いイメージを抱くのだそうです。
「集中」の仕方にも、もちろん個性があっていいと思います。
しかし、まだマイナス思考に囚われている自分に気付いたら以下のやり方を試してみてください。


テニスにおける「集中」とは、具体的な行動をイメージ出来てそれを実現する為に行動している状態だと、DJは解釈しています。

サーブの時はそれが最もイメージし易いんです。
相手コートのどこへ、どんな球種のボールを打ち込むか、レディーポジションに入った時点でそれを明確に意識しましょう。『バックサイドへスピンでサービスダッシュだ』等々です。

リターンでも、サーバーが動き出す前に、「ストレートロブ」「ダウンザラインへのパス」「前衛アタック」「順クロスのドロップショット」「サーバーの足元」等々、打ち返すコース深さなどを明確に意識します。

ただ単に「サーブを入れる事だけ、リターンを返す事だけに集中する」と言うより、やるべき事、具体的な行動を決めた方が絶対いいはずです。

難しいのはラリーの最中です。
良く言われるのは「ボールに集中」ですが、これも不明瞭ですね。
ラリーの最中に意識したいのは、常に「次にどこへ配球するか」です。
その為にも、ひとつは「相手の陣形によって変化するオープンコート」を、もうひとつは「前衛の動き」の観察を怠らない事です。

パートナーとも、終わったポイントの事ではなく次はどうするかと言った会話ができれば自然と前向きになれるはずです。

蛇足ですが、試合当日は会う人ごとに「絶好調」と言うようにして来ました。
たとえ前日の練習で筋肉痛でも、負けた時の言い訳を探している自分なんて情けないですからね。
コラム | 投稿者 DJMcEn 06:26 | コメント(0) | トラックバック(0)