2007年04月05日
【スコアが判らなくなったら】
ネット越しに4人が歩み寄ってなにやら話し合いを始める。
大会で必ず一度は見かける光景だ。
すぐに解決しゲーム再開されるケースが多いが、まれに喧々諤々となる事がある。
運営の立場で確認に行くと、やはりスコアだ。
チェアアンパイアが付かない試合、いわゆるセルフジャッジでの規則はもちろんあるが、現実は厄介な問題だ。
規則では「双方が合意できるスコアまでさかのぼり、そのスコアに、合意できたそのスコア以降、スコアが判らなくなったポイントまでの間で、双方が合意できるそれぞれが取ったポイントを足したスコアから再開する。」とやや難解な表現だ。
〔例〕第6ポイントが終わったところで、ゲームかデュースかでもめた。
最後の第6ポイントはサーバーAが取ったことは双方が認めたとしておく。
協議した結果、15オールまでは確認できたが、その後3・4・5ポイントが合意できない。
この場合、15オールを有効とし、Aが取った事が明確な第6ポイントを加え30-15から再開する。
問題なのは、互いに主張を譲らない場合だ。
ルールを知らないで声の大きい方が勝ちと考えているケースも多い。
ダブルスはペアのどちらか一方が認めればそれがペアとしての最終見解となる。
外野からのアドバイスは原則できないのだが、案外鶴の一声で解決してしまうケースも多い。
試合慣れしていない初級段階ではとかくスコアを忘れがちである。
1ポイント終わる度に、二人近寄ってスコアを確認し合う。
そういう習慣を持ちたい。
大会で必ず一度は見かける光景だ。
すぐに解決しゲーム再開されるケースが多いが、まれに喧々諤々となる事がある。
運営の立場で確認に行くと、やはりスコアだ。
チェアアンパイアが付かない試合、いわゆるセルフジャッジでの規則はもちろんあるが、現実は厄介な問題だ。
規則では「双方が合意できるスコアまでさかのぼり、そのスコアに、合意できたそのスコア以降、スコアが判らなくなったポイントまでの間で、双方が合意できるそれぞれが取ったポイントを足したスコアから再開する。」とやや難解な表現だ。
〔例〕第6ポイントが終わったところで、ゲームかデュースかでもめた。
最後の第6ポイントはサーバーAが取ったことは双方が認めたとしておく。
協議した結果、15オールまでは確認できたが、その後3・4・5ポイントが合意できない。
この場合、15オールを有効とし、Aが取った事が明確な第6ポイントを加え30-15から再開する。
問題なのは、互いに主張を譲らない場合だ。
ルールを知らないで声の大きい方が勝ちと考えているケースも多い。
ダブルスはペアのどちらか一方が認めればそれがペアとしての最終見解となる。
外野からのアドバイスは原則できないのだが、案外鶴の一声で解決してしまうケースも多い。
試合慣れしていない初級段階ではとかくスコアを忘れがちである。
1ポイント終わる度に、二人近寄ってスコアを確認し合う。
そういう習慣を持ちたい。