2007年04月27日
中心性漿液性網膜脈絡膜症
「ちゅうしんせい・しょうえきせい・もうまく・みゃくらくまくしょう」
「僧帽弁閉鎖不全症」以来の久々にたいそうな病名を、本日いただいて来た。
一昔前から視力が落ち乱視もあって運転はメガネが必要だったが、最近はそのメガネをかけても夜間の灯りが滲むようになり見辛さを感じていた。
Excelの罫線で格子を作り左右の眼で見較べた。
右目は歪み無く規則正しい格子パターンに見える。
左目は、中心から少し右下辺りの縦線が歪む。
右図のような按配だ。
連休に入ってひどくなると困るので、近所の池田眼科へ直行した。点眼薬で瞳孔を広げ眼底写真やら蛍光眼底検査等々、様々な検査をしてもらった結果、中心性網膜症(正式名はタイトルの通り)と判明した。
・・・網膜の外側には、脈絡膜と呼ばれる血管の豊富な組織があります。網膜の脈絡膜側には網膜色素上皮層があり、通常はこの存在がバリアとなって、脈絡膜からの水漏れを防いでいます。しかし何らかの影響で脈絡膜の血漿成分が色素上皮をすり抜け、網膜下に水溜り(浮腫)を生じさせます。これにより局所的な網膜剥離が起きるため上記症状を引き起こします。以前から肉体的・精神的なストレスが誘因になるともいわれていますが、正確な原因はわかっていません。・・・
と言う事らしい。
原因不明と言う事は、再発が根本的には防げないという事で、それが気にはなるが、ビタミン剤と炎症を抑える内服薬で様子を見て、場合によってはレーザーで浮腫を焼き切る療法を採るそうだ。
気になる方は、右のパターンで検査してみてください。
診察前の視力検査では、右0.6左0.3、さらに乱視もかなり進んでいる事も判明した。
夜間の運転が辛いわけだ。
ボールも3・4個に見えるし・・・
そろそろメガネを作り直さなくては。
診察から4時間が経過したが、まだ点眼薬が効いていて左の瞳孔が開いたままでぼやけているが、明日朝のキッズテニス教室は問題ない事を祈ろう。
「僧帽弁閉鎖不全症」以来の久々にたいそうな病名を、本日いただいて来た。
一昔前から視力が落ち乱視もあって運転はメガネが必要だったが、最近はそのメガネをかけても夜間の灯りが滲むようになり見辛さを感じていた。
Excelの罫線で格子を作り左右の眼で見較べた。
右目は歪み無く規則正しい格子パターンに見える。
左目は、中心から少し右下辺りの縦線が歪む。
右図のような按配だ。
連休に入ってひどくなると困るので、近所の池田眼科へ直行した。点眼薬で瞳孔を広げ眼底写真やら蛍光眼底検査等々、様々な検査をしてもらった結果、中心性網膜症(正式名はタイトルの通り)と判明した。
・・・網膜の外側には、脈絡膜と呼ばれる血管の豊富な組織があります。網膜の脈絡膜側には網膜色素上皮層があり、通常はこの存在がバリアとなって、脈絡膜からの水漏れを防いでいます。しかし何らかの影響で脈絡膜の血漿成分が色素上皮をすり抜け、網膜下に水溜り(浮腫)を生じさせます。これにより局所的な網膜剥離が起きるため上記症状を引き起こします。以前から肉体的・精神的なストレスが誘因になるともいわれていますが、正確な原因はわかっていません。・・・
と言う事らしい。
原因不明と言う事は、再発が根本的には防げないという事で、それが気にはなるが、ビタミン剤と炎症を抑える内服薬で様子を見て、場合によってはレーザーで浮腫を焼き切る療法を採るそうだ。
気になる方は、右のパターンで検査してみてください。
診察前の視力検査では、右0.6左0.3、さらに乱視もかなり進んでいる事も判明した。
夜間の運転が辛いわけだ。
ボールも3・4個に見えるし・・・
そろそろメガネを作り直さなくては。
診察から4時間が経過したが、まだ点眼薬が効いていて左の瞳孔が開いたままでぼやけているが、明日朝のキッズテニス教室は問題ない事を祈ろう。
2007年04月27日
【初級者教室:ボレーミス対策】
初心・初級段階では、ネット、サイドアウト、エンドアウトと言ったコントロールミス以前に、なぜか当らない、時に空振りというガッカリなミスが出てしまいます。
先週の初級者クラス練習での出来事でした。
ベースラインからの球出しで、ボレーヤーはネットから3mほどのポジション。
緩いアンダースピンの球出し。
腰から下のローボレーをドロップボレーにしてもらう練習でした。
もちろん皆さん真剣にボールは見ていました。
なのに、フレームの根元に当たるミスを連発。
稀にスロートの上を通過してゆきます。
特にフォアボレーが・・・です。
右方向へ少し踏み込まなくては届かないボールの時に多いようでした。
フォア・バックどちらに出すかはランダムという設定なので、緊張はしていたのかもしれません。
「距離感」がつかめていない。
ボールとの適度な距離を保つ感覚が養われていない。
経験不足だから仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが、繰り返し観ているうちにある事に気付きました。
バックハンドで面をセットする際はシングルハンドの人でも左手が添えられているのでラケットが大きく体から離れる事が少ないのですが、フォアだと左手が早い段階で離れ右腕だけでボールの軌道に近づけようと大きく脇を開けラケットも寝かせて右に突き出されてしまうんです。
さらに左足を右方向に踏み込むから行き過ぎてしまう。・・・のではないか、いや・・・きっとそうだ。
そこで提案した改善策は、フォアの場合でも「面のセットまでは左手の支えを離さない」というものです。左手の支えを離さなければ右脇が大きく開きラケットが寝てしまう事はありません。
ストローク練習で上半身の捻りが使えていない人にも有効な方法です。
その結果、根元に当るミスは皆無にはならなりませんでしたが格段に減りました。
しかし根本的に距離感を養うトレーニングは必要でしょう。
一人ボレーを宿題にしました。
さぁ、今度の日曜日が楽しみです。
ベテランになっても、上側のフレームに当てるミスって時々でますよね。
皆さんはそんな時になぜミスが発生したか分析していますか。
DJはドロップボレーを意図した時です。上向きの面でキャッチするだけでバックスピンは自然に掛かるんだよと普段は説明していますが、実戦となるとより強いバックスピンを掛けたい思いがラケットワークに現れ、時々ミスします。
球出し練習でそういうミスが多い人は、やはり面が上から下に動いているケースがほとんどです。
いわゆる「切る」様な操作が出てしまっているんです。
ボレーの面の使い方はボールの軌道の上から入ると説明する教本もありますから決して間違いではないのですが、確たるインパクトポイントがつかめていない人にはまだ無理な操作かもしれません。
そういうミスの多い人には、「逆に下のフレームに当てるつもりで受けてみて」と言っています。
実際に下のフレームに当てられたら大したものですが、意外や意外、これで真ん中に当たるんですよ。
今度フレームの根元に当たってしまう初心者には「フレームトップに当てるつもりで」と言ってみようと思っています。
先週の初級者クラス練習での出来事でした。
ベースラインからの球出しで、ボレーヤーはネットから3mほどのポジション。
緩いアンダースピンの球出し。
腰から下のローボレーをドロップボレーにしてもらう練習でした。
もちろん皆さん真剣にボールは見ていました。
なのに、フレームの根元に当たるミスを連発。
稀にスロートの上を通過してゆきます。
特にフォアボレーが・・・です。
右方向へ少し踏み込まなくては届かないボールの時に多いようでした。
フォア・バックどちらに出すかはランダムという設定なので、緊張はしていたのかもしれません。
「距離感」がつかめていない。
ボールとの適度な距離を保つ感覚が養われていない。
経験不足だから仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが、繰り返し観ているうちにある事に気付きました。
バックハンドで面をセットする際はシングルハンドの人でも左手が添えられているのでラケットが大きく体から離れる事が少ないのですが、フォアだと左手が早い段階で離れ右腕だけでボールの軌道に近づけようと大きく脇を開けラケットも寝かせて右に突き出されてしまうんです。
さらに左足を右方向に踏み込むから行き過ぎてしまう。・・・のではないか、いや・・・きっとそうだ。
そこで提案した改善策は、フォアの場合でも「面のセットまでは左手の支えを離さない」というものです。左手の支えを離さなければ右脇が大きく開きラケットが寝てしまう事はありません。
ストローク練習で上半身の捻りが使えていない人にも有効な方法です。
その結果、根元に当るミスは皆無にはならなりませんでしたが格段に減りました。
しかし根本的に距離感を養うトレーニングは必要でしょう。
一人ボレーを宿題にしました。
さぁ、今度の日曜日が楽しみです。
ベテランになっても、上側のフレームに当てるミスって時々でますよね。
皆さんはそんな時になぜミスが発生したか分析していますか。
DJはドロップボレーを意図した時です。上向きの面でキャッチするだけでバックスピンは自然に掛かるんだよと普段は説明していますが、実戦となるとより強いバックスピンを掛けたい思いがラケットワークに現れ、時々ミスします。
球出し練習でそういうミスが多い人は、やはり面が上から下に動いているケースがほとんどです。
いわゆる「切る」様な操作が出てしまっているんです。
ボレーの面の使い方はボールの軌道の上から入ると説明する教本もありますから決して間違いではないのですが、確たるインパクトポイントがつかめていない人にはまだ無理な操作かもしれません。
そういうミスの多い人には、「逆に下のフレームに当てるつもりで受けてみて」と言っています。
実際に下のフレームに当てられたら大したものですが、意外や意外、これで真ん中に当たるんですよ。
今度フレームの根元に当たってしまう初心者には「フレームトップに当てるつもりで」と言ってみようと思っています。