2006年07月11日
トップスライスサーブ???
最近テニス雑誌などで、フラット系スピンサーブ、トップスピン系高速スライスサーブ、スライス系スピンサーブ、トップスライスサーブなどと言う表現が目に付くようになった。
中でもトップスライスサーブと言うのが良く判らない。
サーブは、フラット、トップスピン、スライスの3種に明確に区分されるとは言わない。
回転のスピード、球速との兼ね合いで、バウンド後の変化も多様だ。
ボールの回転軸が45°傾けば、トップスピン(順回転)とスライス(横回転)のちょうど中間の回転が生まれる。DJ自身は、そこまでがトップスピン回転だと考えて来た。
45°よりも回転軸が水平に傾けばスライス回転の範疇だと・・・。
丁度45°の回転を、両者のネーミングを合成して、トップスライスと呼ぼう。と言うのなら判る。
しかし、某テニス雑誌の解説では、縦回転だと言う。
縦回転なのに、スイングはトップスピンサーブのそれではない。ボールを地球儀に置き換え『日本を目の前にして、シアトルからカナダを通ってニューヨークへ辿るように』スイングするのだそうだ。
スライスを打つスイングでトップスピン回転を掛けるからトップスライスなのか?
解説どおり試して見た。横糸で下から押し上げるようにスイングすると、縦回転(弱いが)は確かに掛かったが、この回転はトップスピンと呼ぶのではないのか。雑誌のイラストは、7時→1時方向のかなりの縦回転で描かれており、本来ならトップスピンと呼ばれるべき回転だ。
さらに判らなくなったのが、その縦回転のボールが、デュースコートからワイドへ入れて相手レシーバーから逃げるサーブだと言う。
縦回転でワイドに逃げる?
そんな事、起こり得るのか・・・セロのマジックじゃあるまいし。
それともネットを越えるまでは縦回転で、バウンドする頃には横回転に変わる?
7時⇒1時方向の回転なら、レシーバーから見て左にキックするはずだ。
トップスライスサーブとは、一体どんなサーブなんだ。
表現は自由だが、出版物やオフィシャルなサイトで解説する時は、定義とか方法論を明確にして欲しい。
すでにどちらかに明快な定義がされているようでしたら、どなたかご教授下さい。
中でもトップスライスサーブと言うのが良く判らない。
サーブは、フラット、トップスピン、スライスの3種に明確に区分されるとは言わない。
回転のスピード、球速との兼ね合いで、バウンド後の変化も多様だ。
ボールの回転軸が45°傾けば、トップスピン(順回転)とスライス(横回転)のちょうど中間の回転が生まれる。DJ自身は、そこまでがトップスピン回転だと考えて来た。
45°よりも回転軸が水平に傾けばスライス回転の範疇だと・・・。
丁度45°の回転を、両者のネーミングを合成して、トップスライスと呼ぼう。と言うのなら判る。
しかし、某テニス雑誌の解説では、縦回転だと言う。
縦回転なのに、スイングはトップスピンサーブのそれではない。ボールを地球儀に置き換え『日本を目の前にして、シアトルからカナダを通ってニューヨークへ辿るように』スイングするのだそうだ。
スライスを打つスイングでトップスピン回転を掛けるからトップスライスなのか?
解説どおり試して見た。横糸で下から押し上げるようにスイングすると、縦回転(弱いが)は確かに掛かったが、この回転はトップスピンと呼ぶのではないのか。雑誌のイラストは、7時→1時方向のかなりの縦回転で描かれており、本来ならトップスピンと呼ばれるべき回転だ。
さらに判らなくなったのが、その縦回転のボールが、デュースコートからワイドへ入れて相手レシーバーから逃げるサーブだと言う。
縦回転でワイドに逃げる?
そんな事、起こり得るのか・・・セロのマジックじゃあるまいし。
それともネットを越えるまでは縦回転で、バウンドする頃には横回転に変わる?
7時⇒1時方向の回転なら、レシーバーから見て左にキックするはずだ。
トップスライスサーブとは、一体どんなサーブなんだ。
表現は自由だが、出版物やオフィシャルなサイトで解説する時は、定義とか方法論を明確にして欲しい。
すでにどちらかに明快な定義がされているようでしたら、どなたかご教授下さい。
解説の難しいサーブですね。
私のトップスライスサーブはスピンサーブの出来損ないなのですが、
確かにトップスライスサーブは、
バウンドまではスピンサーブのように落ちる弾道で飛んで行き、
バウンド後は、スライス方向に高く跳ねます。
打ち出し直後の回転は、大体45度くらいだと思いますよ。
で、バウンドした時になぜか横回転の方が強く残ります。
スピンサーブは少なくとも60度くらいにならないとツイストしないと思います。
スピンサーブとトップスライスサーブは打点の高さが違います。
スピンサーブは私の感覚だと、
相当トスを落とさないとスピン(ツイスト)回転がかかりません。
トップスライスはスピンサーブと同じような要領で、
打点を落とさずに打つとトップスライスになります。
トップスライスの利点は、
打ち上げの要素が小さく、打点が比較的高いので、スピンよりは速いこと
トス、スイング、バウンドまでの弾道はスピンとほとんど同じなのに、スピンとは反対にはねることです。
私が打ちながら感じているのは上記のことですが、
やはり、定義としては弱いですね。
『スピンサーブと同じような要領で、打点を落とさずに打つのがトップスライス』と言う事ですね。
スピンを打つ要領で、打点(高さ)を変えていけば、回転軸の傾きが変わります。
スピンのキック(ツイスト)と、スライス方向へのスライドの分かれ目が何度なのか確証はありませんが、45°近辺が境目ではないかと推測するのが妥当ではないかと考えます。
トップスピンと同じトスを上げ、ボールの下にもぐりこむようにして高い打点で打つ方法はDJも使います。トスの位置で球種を読まれないよう、トップスピンを打つように見せかけて、スライスを打っているつもりでしたが、それをトップスライスと定義する、と言うことなら理解はできます。
しかし、雑誌・出版社サイトで解説されている打法は、トップスピンのそれとは明らかに異なるもので、おまけに縦回転だと・・・。
やはり球種を読まれないよう、フラットと同じトスとスイングから、プロネーションを遅行させ、斜めの面でインパクトするスライスサーブも打ちます。
考え方を統一すれば、これはフラットスライスと呼ぶ事になりそうですね。
以前、雑誌で読んだ内容ですが、
縦回転要素のあまりない(水平横回転に近い)バウンドしてから
滑っていくようなものをスライスサーブ、
それに縦回転要素を加えて、確実性を増すようにしたものをトップスライスサーブ、
のように紹介されてました。
セカンドサーブを考えた際に、スピンサーブの場合、
・球速が遅いので叩かれ易い
・足腰に負担が大きい
のに比べて、トップスライスサーブの場合は、
・入りやすい割りにそれなりにスピードが確保できる
・トスを頭の後ろにあげなくてもいいので足腰への負担が少ない
ということで、特に女子選手ではよく使われているとのことでした。
ただ、記事の中でラケットのスイング方向を示す矢印の向きは、
雑誌によっても結構まちまちで適当だったように思います。
(おそらく同じものを指していると思うんですが、表現方法がバラバラ?)
私の中のイメージでは、回転軸が45度ぐらいの、バウンドやや高めでスライドしていく
のがトップスライスサーブかなぁ。
私の場合、スピンサーブ打とうとして、体が早く開いちゃうと、結果的にトップスライス気味のサーブになっちゃったりします(泣)
トップスライスと言う未知の概念を、意識して使っている人が結構居るのには驚きました。
トップスピンとスライスの中間辺りの、回転軸が45°付近に傾いた球種を「トップスライス」と呼ぶらしい。と言う事が、お寄せいただいたコメントから、ひとつの概念として感じられます。
ただ、どのようなスイングで打つかによっては、回転スピード、球速が変わって来る筈です。
従って「トップスピン系高速スライス」などと表現する人がいるのも頷けます。
今般DJが疑念を持った雑誌記事(8月号)は、スピンを打つようなスイングではなさそうなので、
トップスピンほどの安全確実性はないだろうと思います。
トップスピンは、確かに『球速が遅いので叩かれ易い』一面はあるでしょうが、2ndサーブとしての確実性は優ると考えます。
一方「トップスライス」は、サーブが安定しない一般プレーヤーに、2nd用として勧めるには難易度が高すぎるように感じています。
完全に水平回転なスライス(サイドスピン)ではなく、若干回転軸を起こした(15~30°)スライスサーブも、充分に安全確実で、比較的からだにも優しい打法だと思います。
トップスライスの概念と方法論が定説になるには、まだ時間が必要ですね。
理論がニガテなんで、ぜひまたいろいろ教えて下さいね(*^_^*)
トップスライスサーブと聞いただけで、もう既に頭ん中わけわかんなくなってます。
自分のサーブがどんなかさえ理解できてないかも。やっぱ自己探求しなくちゃです(^_^;)
こんな調子ですが、また寄らせてもらいま~す♪
古い記事に目を留めていただきコメントありがとうございました。
私も最近そのように解釈するようにしています。
自分もトップスライスサーブはどういう風に打てるのだろうと思っていました。ちなみに自分としてはスピンのように落ちるけどスピンのように跳ねないでスライスしていくサーブだと思っています。
回転軸とかで考えるとよくわからないので、フラットサーブとスライスサーブの内訳と比較してみました。フェデラー等のトップ選手は、デュースサイドでセンターにフラット、ワイドにスライスをほぼ同じフォームで売ってきます。それは二つのサーブが横回転をかける・かけないだけの違いなので、センターにフラット打つようにして最後に面の向きを変えるとコースと球種がガラッと変わってしまうのだと思います。
同じようにスピンサーブで打ち分けようとするとトップスライスサーブが打てると思います。なので、足腰がどうというのではなく、スピンサーブではコースが読まれやすいのでそれを補う役割のほうがいいと思います。