2007年05月02日
【初級者教室:予測】
どんな回転のボールが、
どれほどのスピードで、
どこへ飛んでくるか、
そしてどこで弾んでどのような跳ね方をするか
・・・そもそもセーフなのかアウトなのか・・・
視覚反応時間(見て判断して手足が動くまで)は人によって差が有るが、
早い人で0.3秒、遅いと0.6秒程度らしい。
時速100kmのスピードボールが0.3秒の間に移動する距離は8.5m、0.6秒なら約17m。
0.3秒で打球のコースや球種を判断できるなら、ネットプレーは余裕充分だ。
しかし、反応時間が0.6秒の人だとやや問題となる。
打球スピードが時速150kmに上がると、0.3秒の12.5mは間に合うが、
0.6秒での25mはベースラインプレーでも怪しくなってくる。
視覚反応時間は早いに越した事はないので、適切な訓練方法があれば是非トライしたいものだが、インパクト以前に得られる情報(データ)で打球を予測する事が重要だろう。
相手はボールに余裕で追い付いたか最後の一歩でようやく届いたか、
スタンスはオープンかクローズドか、
腰は伸びているか充分に沈んでいるか、
上体は充分に捻られているか開いたままか、
テークバックは大きいか小さいか、
スイングスピード、スイング方向、上体の開き方、
踏み込み加減、そしてインパクトの音。
さらに選手の癖や実績も見逃せない予測データだ。
高い打点からはストレート、
ライジングショットはセンター、
バックは100%スライス・・・等々、
データに基く予測は確率論も絡むので当たり外れもあるが、一か八か賭けるしかない場面もある。
初級者のうちは、回転に悩まされる場面が多い。
ボレー練習でも、トップスピンとスライスをランダムに織り交ぜるとかなり面喰う様だ。
トップスピンの直後のスライスボールはフレームの上に当て、スライスの直後のトップスピンはローボレー・ハーフボレーすら出来ずに後逸すると言った按配だ。
スイングの方向、強さ、インパクトの音から球種を知る必要があるが、詰まる所経験を積むしかないか。
ビデオ録画の観察はきっと有効だと思う。
どれほどのスピードで、
どこへ飛んでくるか、
そしてどこで弾んでどのような跳ね方をするか
・・・そもそもセーフなのかアウトなのか・・・
視覚反応時間(見て判断して手足が動くまで)は人によって差が有るが、
早い人で0.3秒、遅いと0.6秒程度らしい。
時速100kmのスピードボールが0.3秒の間に移動する距離は8.5m、0.6秒なら約17m。
0.3秒で打球のコースや球種を判断できるなら、ネットプレーは余裕充分だ。
しかし、反応時間が0.6秒の人だとやや問題となる。
打球スピードが時速150kmに上がると、0.3秒の12.5mは間に合うが、
0.6秒での25mはベースラインプレーでも怪しくなってくる。
視覚反応時間は早いに越した事はないので、適切な訓練方法があれば是非トライしたいものだが、インパクト以前に得られる情報(データ)で打球を予測する事が重要だろう。
相手はボールに余裕で追い付いたか最後の一歩でようやく届いたか、
スタンスはオープンかクローズドか、
腰は伸びているか充分に沈んでいるか、
上体は充分に捻られているか開いたままか、
テークバックは大きいか小さいか、
スイングスピード、スイング方向、上体の開き方、
踏み込み加減、そしてインパクトの音。
さらに選手の癖や実績も見逃せない予測データだ。
高い打点からはストレート、
ライジングショットはセンター、
バックは100%スライス・・・等々、
データに基く予測は確率論も絡むので当たり外れもあるが、一か八か賭けるしかない場面もある。
初級者のうちは、回転に悩まされる場面が多い。
ボレー練習でも、トップスピンとスライスをランダムに織り交ぜるとかなり面喰う様だ。
トップスピンの直後のスライスボールはフレームの上に当て、スライスの直後のトップスピンはローボレー・ハーフボレーすら出来ずに後逸すると言った按配だ。
スイングの方向、強さ、インパクトの音から球種を知る必要があるが、詰まる所経験を積むしかないか。
ビデオ録画の観察はきっと有効だと思う。