2007年03月16日
【half volley】・・・その2
ローボレーにするかハーフボレーにするか・・・
誰にでも一度や二度ならず迷った事があるでしょう。
そしてローボレーにするつもりが、バウンド地点にラケットを差し出してフレームショットでミスした事も・・・
さて、ハーフボレーだけを集中して練習した事はありますか?
ハーフボレーはとにかくバウンドの上がり端を捕える事が肝要です。
タイミングが合わない人向けの練習方法を紹介します。
しゃがんで右膝(右利きの人)を着いた体勢で、左手に持ったボールを0.5~1mほどの高さから落下させます。右手でバウンド直後のボールをできるだけ低い位置で床を払うようにしてキャッチします。上から押さえ込むように捕ってはダメですよ。フローリングの床なら家でも出来ます。
コートではもちろんラケットを持ってやります。
ボレーヤーはサービスライン上でレディーポジションをとり球出しのボールが手を離れるのを注視します。
球出しは、ボレーヤーより1~1.5m位ネット寄りに立ち、1mほどの高さからボールを自然落下させます。
ボレーヤーは踏み込みながら地面を這うようにラケットを押し出し、できるだけ低い位置で捕らえボールをネット方向に運びます。
ネットギリギリを狙ったり、深いロブを試すのも良いでしょう。
ハーフボレーを打たされるケースでは、相手前衛がポーチを狙ってくる可能性が高いのでロブで返すと言うのは安全策でもあります。
とにかくどこへ落す(運ぶ)かと言う意識は常に必須です。
慣れないうちは、球出しの手を離す瞬間に「ハイ」などと声を掛けてあげるのも良いでしょう。
ボールがバウンドした音「トン」に続くインパクトの音「トン」が、「トン・トン」では遅すぎます。
言葉で表現すると「トトン」ですね。「ン・」の分だけ間合いを詰めます。
ラケットスイングはグリップを支点にヘッドだけを動かしてはいけません。
打ちたい方向へ面を向けてグリップとヘッドを平行移動させます。
振るというより運ぶ意識です。
面のかぶせ加減・開き加減は垂直面を基準に飛ばしたい軌道(高さ)に合わせて微調整してみましょう。
球出しの高さを様々に変えてもタイミングを合わせられれば第1関門クリヤーです。
続いてネット方向からの球出しで実戦的なハーフボレーのタイミングを掴みましょう。
当然ですが球出しの如何が練習の効率に関わってきます。
最初はネット越しでなく、同じサイドからソフトボールのピッチャーのようにアンダースローの球出しが良いでしょう。球出しも目標物があると案外ばらつきが少なくなりますので、サービスラインでバウンドさせるようにネット付近から球出しします。
ボレーヤーはサービスラインから2mほど後退してレディーポジションをとります。
中・上級クラス向けには、当然ネット越しの球出しが必要です。
スライス、トップスピンなどを織り交ぜてバウンドの違いを体験できればいいですね。
誰にでも一度や二度ならず迷った事があるでしょう。
そしてローボレーにするつもりが、バウンド地点にラケットを差し出してフレームショットでミスした事も・・・
さて、ハーフボレーだけを集中して練習した事はありますか?
ハーフボレーはとにかくバウンドの上がり端を捕える事が肝要です。
タイミングが合わない人向けの練習方法を紹介します。
しゃがんで右膝(右利きの人)を着いた体勢で、左手に持ったボールを0.5~1mほどの高さから落下させます。右手でバウンド直後のボールをできるだけ低い位置で床を払うようにしてキャッチします。上から押さえ込むように捕ってはダメですよ。フローリングの床なら家でも出来ます。
コートではもちろんラケットを持ってやります。
ボレーヤーはサービスライン上でレディーポジションをとり球出しのボールが手を離れるのを注視します。
球出しは、ボレーヤーより1~1.5m位ネット寄りに立ち、1mほどの高さからボールを自然落下させます。
ボレーヤーは踏み込みながら地面を這うようにラケットを押し出し、できるだけ低い位置で捕らえボールをネット方向に運びます。
ネットギリギリを狙ったり、深いロブを試すのも良いでしょう。
ハーフボレーを打たされるケースでは、相手前衛がポーチを狙ってくる可能性が高いのでロブで返すと言うのは安全策でもあります。
とにかくどこへ落す(運ぶ)かと言う意識は常に必須です。
慣れないうちは、球出しの手を離す瞬間に「ハイ」などと声を掛けてあげるのも良いでしょう。
ボールがバウンドした音「トン」に続くインパクトの音「トン」が、「トン・トン」では遅すぎます。
言葉で表現すると「トトン」ですね。「ン・」の分だけ間合いを詰めます。
ラケットスイングはグリップを支点にヘッドだけを動かしてはいけません。
打ちたい方向へ面を向けてグリップとヘッドを平行移動させます。
振るというより運ぶ意識です。
面のかぶせ加減・開き加減は垂直面を基準に飛ばしたい軌道(高さ)に合わせて微調整してみましょう。
球出しの高さを様々に変えてもタイミングを合わせられれば第1関門クリヤーです。
続いてネット方向からの球出しで実戦的なハーフボレーのタイミングを掴みましょう。
当然ですが球出しの如何が練習の効率に関わってきます。
最初はネット越しでなく、同じサイドからソフトボールのピッチャーのようにアンダースローの球出しが良いでしょう。球出しも目標物があると案外ばらつきが少なくなりますので、サービスラインでバウンドさせるようにネット付近から球出しします。
ボレーヤーはサービスラインから2mほど後退してレディーポジションをとります。
中・上級クラス向けには、当然ネット越しの球出しが必要です。
スライス、トップスピンなどを織り交ぜてバウンドの違いを体験できればいいですね。