2007年03月25日
【初級者教室:トスアップの練習】
サーブが安定しない人に共通な根源的な問題・・・
それは「トス」のバラツキだと思います。
本来打つべき場所ではなく、上がった場所でやむを得ず打っているためフォームが崩れ、打球の方向がバラツクという因果関係です。
フォームのバランスとして(右利きの場合)、左足つま先、左膝、左腰、左肩、左手指先を結ぶ軸を意識できていますか?
トスアップリリース直後のフォーム(通称「万歳ポーズ」)でこの軸が意識できれば、少々トスがばらついても、軸の倒し方で打点を修正する事が出来るようになります。
一般的に球種を打ち分けるにはトスの位置を変えると教えます。
しかし、トスの位置を変えるサーブは相手に球種を読まれるという弱点があります。
故に上級者は、トスの位置ではなく軸の倒し方とスイング方向、回内のタイミングの微妙な調整で打点を変え、自在に球種を操ります。
初級段階ではまず出来るだけ同じ場所にトスを上げられるように練習しましょう。
トスアップだけを徹底的に繰り返します。ラケットは持っても持たなくても構いません。
リリースポイントが早い(低い)ほど狂いは大きくなります。
同じ場所に安定して上げるには、
「リリースポイントをいつも同じ高さで、なおかつ出来るだけ高い位置にする」事です。
リリースポイントの目安としては、自分の眼の高さです。
肘はしっかり伸ばしておきます。肘と手首は使いません。肩関節だけを使ってトスアップします。
腕の振り上げも出来るだけゆったりとしたスピードにしましょう。
低い位置で放り上げる人は、ボールが離れた所で左腕が止まってしまいます。
左腕はボールが離れたら終わりではなく、しっかり天空を指すまで振り上げましょう。
高い位置でリリースできるようになる練習方法を紹介します。
リリースせずに腕を耳の横まで振り上げます。
ゆったりと腕を振り上げながらここでリリースだ・・・というポイント(高さ)だけはしっかり意識します。
最低二度リリースせずに振り上げ、三度目にリリースします。
これを繰り返します。
意図した場所にトスを上げられるようになるまでボールは打ちません。
意図しない場所に上がったボールを打っても結果は見えてますからね。
『動画:toss練習方法』
・・・mpgファイルなのでWindows Media Player等で再生できます。
ボールの持ち方はリリースし易ければどんな持ち方でも良いと思いますが、手のひら全体ですっぽり包んでしまうと指先に引っ掛かりやすくバラツク原因になるので、指先で掴む方が良いと思います。手のひらを上に向け、人差し指から小指の第1第2関節上にボールを載せ親指を上から軽く添えます。
ボールを2個持っても意図したトスが上げられるようになれば、もうトスだけの練習は卒業です。
それは「トス」のバラツキだと思います。
本来打つべき場所ではなく、上がった場所でやむを得ず打っているためフォームが崩れ、打球の方向がバラツクという因果関係です。
フォームのバランスとして(右利きの場合)、左足つま先、左膝、左腰、左肩、左手指先を結ぶ軸を意識できていますか?
トスアップリリース直後のフォーム(通称「万歳ポーズ」)でこの軸が意識できれば、少々トスがばらついても、軸の倒し方で打点を修正する事が出来るようになります。
一般的に球種を打ち分けるにはトスの位置を変えると教えます。
しかし、トスの位置を変えるサーブは相手に球種を読まれるという弱点があります。
故に上級者は、トスの位置ではなく軸の倒し方とスイング方向、回内のタイミングの微妙な調整で打点を変え、自在に球種を操ります。
初級段階ではまず出来るだけ同じ場所にトスを上げられるように練習しましょう。
トスアップだけを徹底的に繰り返します。ラケットは持っても持たなくても構いません。
リリースポイントが早い(低い)ほど狂いは大きくなります。
同じ場所に安定して上げるには、
「リリースポイントをいつも同じ高さで、なおかつ出来るだけ高い位置にする」事です。
リリースポイントの目安としては、自分の眼の高さです。
肘はしっかり伸ばしておきます。肘と手首は使いません。肩関節だけを使ってトスアップします。
腕の振り上げも出来るだけゆったりとしたスピードにしましょう。
低い位置で放り上げる人は、ボールが離れた所で左腕が止まってしまいます。
左腕はボールが離れたら終わりではなく、しっかり天空を指すまで振り上げましょう。
高い位置でリリースできるようになる練習方法を紹介します。
リリースせずに腕を耳の横まで振り上げます。
ゆったりと腕を振り上げながらここでリリースだ・・・というポイント(高さ)だけはしっかり意識します。
最低二度リリースせずに振り上げ、三度目にリリースします。
これを繰り返します。
意図した場所にトスを上げられるようになるまでボールは打ちません。
意図しない場所に上がったボールを打っても結果は見えてますからね。
『動画:toss練習方法』
・・・mpgファイルなのでWindows Media Player等で再生できます。
ボールの持ち方はリリースし易ければどんな持ち方でも良いと思いますが、手のひら全体ですっぽり包んでしまうと指先に引っ掛かりやすくバラツク原因になるので、指先で掴む方が良いと思います。手のひらを上に向け、人差し指から小指の第1第2関節上にボールを載せ親指を上から軽く添えます。
ボールを2個持っても意図したトスが上げられるようになれば、もうトスだけの練習は卒業です。
トスには悩まされていますが、このページを参考にして克服したいと思います。
軸については、知ってはいましたが、軽視していました。グラグラしていたのはこれも原因だったのかもしれません。
どうもありがとうございました。