2008年06月21日
【 第1セット第7ゲーム30-30:杉山 】

2nd はスライス回転重視のスピードを抑えたサーブでやはりHuber のほぼ正面へ。
4往復の応酬となり配球ラインが交錯する
ので、図を前半・後半に分けます。
Huber フォアへ回り込んでしっかり振り切ったリターンはセンターベルトの右を通りT ゾーン近くで弾み杉山 のバックサイドへ。
このリターンを杉山 はダブルバックハンドストロークでダウンザラインへ。
しかしやや浮いたショットはBlack の守備範囲に捕まりバックボレーで二人の間を割かれる。
勘の良さとフットワークで杉山 このボレーに追い付き、ベースラインに留まっていたHuber サイドへ中ロブでつなぐ。

Huber はアプローチしながらサービスライン付近でボールを捉えSrebotnik のバックサイド足元へフォアハイボレーを沈める。
面を合わせるのが精一杯のSrebotnik のボレーはBlack のフォアサイドへ浮いてしまう。
如何様にでも決められるボールを、Black はSrebotnik サイドのアレーへエースを決める。
杉山 は滅多にサーブ&ボレーを見せない。ストロークに自信を持っているのだろうが、そのストロークでダウンザライン(或いはアタックなのか)を狙うショットが多い気がする。
雁行陣の後衛が攻めに転じるひとつの選択肢ではあるが、ノータッチで抜くか足元に沈めないと後衛からのアタックはまず餌食になる確率の方が高い。
しっかり引き付ける余裕があったのでダウンザライン(或いはアタック)を狙ったのだろうが、浮かせてしまっては万事休すだ。
そのミスをフットワークで挽回したが、その後のSrebotnik のポジションが良くない。
杉山 のショットがHuber の足元に沈んだのなら攻めに転じられるポジションになるが、浮いてHuber にアプローチされているのにここに留まっていては、的にしてくれと言っているのも同然。
案の定足元を攻め込まれ、コントロール不能のボレーが正面のBlack へと言う必然とも言える失点パターンとなってしまった。守る時こそ2バックだ。