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Drop Volley 雨の日でも練習がしたい。そんなあなたに専用の練習コートをご提供します。プロフィール下のURLからどうぞ。______苦手を克服したい人は、どうぞ熊谷までいらしてください。

DJMcEn
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◇第2セット第1ゲーム30-15:Black◇

s2g1_p4白帯をかすめるような低い弾道の1st スライスサーブがセンターライン寄りに浅く入る。
杉山 左足を右に大きくクロスしてステップインしながらフォアリターンを振り切りクロスへ運ぶが浮いてしまう。
ネットダッシュしてきたBlack 、アレー方向へ踏み込みながら顔の高さのバックボレーをクロスに打ち込んでゆく。
しかしボールは無情に白帯の下を叩いた。
浮いたボールほどネットに掛ける。
Black でもやるのだから素人がこのパターンで犯すミスは必然か。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 12:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

◇第2セット第1ゲーム30-0:Black◇

s2g1_p3ほぼ正面のバック寄りを突いた1st は、やや長くフォールト。
Srebotnik が返球してきた緩いループボールをBlack 左手でキャッチした。
手の平でキャッチ出来たので事なきを得たが、指先に当てて骨折した人も居るので、緩いボールでも素手で捕るのは控えたい。
さて2nd 。トップスライスが正面フォア寄りを突く。
Srebotnik 僅かに左へ寄ってフォアでのリターンを選択。
ここでまたHuber が動くが、クロスのリターンはこのポーチをかわしBlack フォアサイドのサービスエリア内側に鋭く落ちる。
Black しっかり踏み込んでフォアのローボレーをクロスSrebotnik サイドのシングルスサイドライン深くへ落す。
しかし、この時点でHuber もデュースサイドまで飛び込んで来ており二人(H2B2)が重なってしまった。
Black のボレーがHuber の右ほほを際どく横切ったほどだ。
完全に空いてしまったアドコート、ダウンザラインのコートカバーに戻るHuber
Srebotnik はフォアハンドストロークを十分に引き付ける。
そして放たれたショットはしっかりトップスピンを掛けたショートクロス。
DJ もこのプレースメントは大好きだし得意でもある。
これが1本でも決まると今度はセンターへの配球が生きてくる。
Black までもが逆サイドカバーに動いていなければ、おそらくダウンザラインを狙っただろうが、Huber が戻れないと判断したのだろうか?
Black らしからぬ判断ミスだ。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 12:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

◇第2セット第1ゲーム15-0:Black◇

s2g1_p2フラットの1st サーブが杉山 の正面を突く。
杉山 左へかわしながらフォアハンドリターンを振り抜く。
ネットへ詰めて来たBlack がワイドへ寄ったが、サービスラインの手前でボールを見送った。
リターンはBlack の前を横切りサイドラインを割る。
サーブに喰い込まれ棒球になってしまった。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 11:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

◇第2セット第1ゲーム0-0:Black◇

s2g1_p1セカンドセットはBlack サーブから
スライスの1st がサービスエリアほぼ中央深くに入る。
Srebotnik ほとんどポジションを変えずリターンのテークバック。
ここでHuber が動く。
少しタイミングが早過ぎると感じたポーチの仕掛けだ。
案の定SrebotnikHuber が空けたダウンザラインへリターンを運ぶ。
しかし僅かにサイドラインを割りアウト。
Huber の動き出しが早く、全く戻れそうにもなかったので、シングルスサイドライン辺りでも十分にエースになっただろうが・・・。
Black のサーブにやや喰い込まれたか。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 14:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第9ゲーム45-30:Srebotnik 】

s1g9_p6たぶんこれがトップスライスだろうと思う1st がBlack のフォアサイドを突く。
Black 左足をクロスに運びフォアリターンの面を合わせセンターへロブを上げネットへ詰める。
Srebotnik しっかり引き付けてフォアを逆クロスBlack のバックサイドアレーを狙う。
杉山 も身を屈めてこのショットのコースを空けた。
Black シングルハンドバックボレーを空いているショートクロスへ運ぶ。
しかしSrebotnik も計算通りショット後にオープンコートカバーに動いており、アレーの外まで歩を運びながらポール回しのダウンザラインへ。
Huber も当然のようにこのコースをカバーする為サイドをケアしており余裕の守備範囲。
この時Srebotnik はコート外(中継画面の外)で、杉山が一人アドコートに立ち、デュースサイドはがら空きだった。
しかしHuber のフォアボレーはクロスへは運べず、杉山 のバックサイドダウンザラインへ。
杉山 これをハーフボレーでストレートHuber 足元へ運ぶとデュースコートカバーに動く。
Huber はこの逆を突くように再びストレートへ運ぶが浅かったのも幸いしSrebotnik が間に合う。
Srebotnik ここで再び逆クロスBlack のバックサイドアレーを狙う。
先ほどより厳しいショートクロスとなりBlack 何とかシングルバックハンドボレーの面を差し出したが、クロスの小さなロブとなってしまった。
杉山 ダブルバックハンドのテークバックを十分にひきつけながら高く弾むボールににじり寄り、センターを切り裂くエースを奪う。
先ほどのミスを挽回し会心のショットで1st セットを締め括った。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 12:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第9ゲーム45-15:Srebotnik 】

s1g9_p5セットポイントを迎えての1st 、Huber のバックをトップスライスで攻める。
Huber 右足をクロスに踏み込みながらダブルバックハンドで小さく合わせる。
ダウンザラインを狙ったものと思うがかなり内側で杉山 へのアタックのようになってしまったがボールにスピードはない。
杉山 僅かに右へ寄りながらダブルバックハンドボレーをスイングボレーのように振り抜く。
しかし白帯を叩くネット。
Black の足元へ叩き込むつもりだったのだろうが、あそこまで振らなくてもと思える一打だった。
Huber がリターン後にセンターマーカー近くまで入っていたので、軽く面を合わせてダウンザラインへ運べば楽にウイナーが取れた。
しめたと思うようなボールほどミスをする。
プロでも・・・だ。
Srebotnik のサーブが優っていただけに残念なポイントだった。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 08:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第9ゲーム30-15:Srebotnik 】

s1g9_p4Black の正面をフラットで攻めた1st は白帯に掛かる。
2nd はトップスピンで正面を攻める。
Black ダブルバックハンドのリターンを上半身の捻り戻しだけでコンパクトに振り抜きクロスへ運びネットへ詰める。
Huber もネットへ。
Srebotnik サーブ後のほぼ定位置でダブルバックハンドのテークバック。
ハードヒットかと思いきや、フラット気味に捕えたロブがネットへ詰めて来たHuber の頭の上を超える。
Black 翻ってロブを追うが途中で追うのを諦めた。
深いロブだったが強いトップスピンではなかったので追いつけると思ったが、なぜかBlack はサービスラインに沿って追って行った。
Huber の背後に回ってからボールの後を追うように走ったが時既に遅し。もう少し浅いと判断したのだろうか?
ロブは一発エースにならずとも、前衛の頭を越せれば優位に立てる。
2アップを崩すセオリー中のセオリーだろう。
いよいよセットポイントを迎えた。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 15:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第9ゲーム30-0:Srebotnik 】

s1g9_p3Srebotnik の1st サーブ、ファーストポイント同様ボールの右を叩きワイドを攻める。
ダウンザラインを消す為サイドへ寄る杉山
左足をクロスステップしてフォアリターンをクロスへ返すHuber
そのリターンをベースラインでクロスへつなぐSrebotnik
再びクロスへつなぐHuber
雁行陣のクロスの我慢比べの始まりだ。
SrebotnikBlack のワイドケアの動きを見て再びクロスへつなぐ。
Huber 三度クロスへつなぐ。
Srebotnik も三度クロスHuber へ。
ここでHuber アプローチボレーでクロス深くプレースメントしネットへ詰める。
Srebotnik ここでダウンザラインを選択するもBlack の守備範囲に入ってしまった。
美しいシングルハンドバックのハイボレーでセンターTゾーン辺りに寄っていた杉山 のバックサイドを抜かんとするコース。
杉山 左足を寄せて懸命にラケットを差し出したがダブルバックハンドのボレーはネットを超えない。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 11:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第9ゲーム15-0:Srebotnik 】

s1g9_p2ポイント先行して気分が乗っているSrebotnik 、1st をフラットでBlack のバックを攻める。
Black 右足をクロスしてサイドへ寄りながらダブルバックハンドリターンを小さく合わせる。
杉山 センターに一歩寄ってポーチの構えを見せたところに待ってましたのクロスへのリターン。
少しダイブ気味にダブルバックハンドで跳び付いたボレーはセンターTゾーン奥に居たHuber のバックサイド足元へ。
Huber もこのボレーにダブルバックハンドで面だけを合わせ杉山 の頭越しのロブで崩しに掛かる。
ロブが抜けるのを見るやネットに詰めるHuber そしてBlack
2アップで優位に立つための模範的な組立てだ。
杉山 はアドコートへのサイドチェンジを余儀なくされる。
しかしネットへ詰めていない分余裕でこのロブに追いついたSrebotnik
浅くセンター付近に落ちたロブだが高く弾み、それをベースラインの外で厚い握りの余裕のテークバックで待ち受けるSrebotnik
高い打点からフルスイングしたフォアハンドはトップスピンロブ。
ネットへ詰めてきたHuber・Black を嘲笑うかのように悠々と空を舞いHuber 頭越しのクロスミッドゾーンへ落ちる。
追う事を諦めたBlack 。そのBlack をチラッと見て、ダメなのねとやはり諦め顔のHuber
カウンターパンチとなった見事なトップスピンロブだった。
杉山 の頭越しのショートクロスも見たかったが、このトップスピンロブが打てれば2アップも何の其のだ。
しかしロブボレーが抜けたのに気を良くした訳ではあるまいがHuber は少し詰め過ぎだった。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 16:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第9ゲーム0-0:Srebotnik 】

s1g9_p1ゲームカウント5-3とリードして迎えるSrebotnik サーブ。
思い切り良くボールの右を叩いた1st がワイドを攻める。
コートの外へ逃げて行くボールにHuber 小さくテークバックしながらサイドライン際まで大きく左足をクロスに踏み込んで行く。
杉山 もシングルスサイドライン際まで詰め寄りダウンザラインを警戒する。
Huber は小さなワイパースイングで面を合わせクロスへの返球を選んだ。
杉山 このリターンに右にダイブし前のめりになりながらフォアミドルボレーの面を合わせセンターへのエースを決める。
ワイドへの攻めは両刃の剣だ。ワイドにはワイドの切り返しもあるし、ポール回しも厳しい。
杉山 はセオリー通りサイドをケアしたが、このポジションではポール回しを打たれたらダウンザラインは守り切れない。かと言ってサイドへ寄り過ぎればこのエースは生まれなかっただろう。
Huber ならずともリターンで悔やまれるのが、この何となくのクロスだ。
ショートクロスかポール回し、若しくはストレートロブの選択もあるが、選択する余裕がなかった。
それだけSrebotnik のサーブが良かったと言う事か。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 13:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲームA-40:Huber 】

s1g8_p10好調なサーブで苦しい場面を挽回してきたHuber
この1st もフラットで杉山 の正面フォアサイドを突く。
杉山 オープンスタンスのまま上体を捻ってフォアのテークバックでクロスHuber へのリターン。
しかしBlack するするとポーチに動く。
逆クロスに返って来たリターンにBlack 右足をステップインしながら絶好のタイミングでシングルハンドバックボレーの面を合わせる。
杉山 のリターンを見て一歩ネットに詰めたSrebotnik だったが、Black のボレーの構えを見て戦意喪失し右を向く。
その足元をサービスキープのボールがかすめて行った。
ゲームポイントは握られたが、簡単にブレークは許さない。
ゲーム5-3

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 10:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲームDeuce:Huber 】

s1g8_p9バックサイドを攻めた1st が白帯をかすめレット。
Black となにやら話し合ってから再度の1st は僅かにスライスを掛けたフラットでSrebotnik のほぼ正面バック寄りを突く。
喰い込まれたSrebotnik ポジションを変える間もなく、オープンスタンスでのけぞるようにダブルバックハンドを振り抜くが、下フレームに引っ掛けた当り損ねのリターンはフラフラと上がり逆クロスアレー、サービスライン手前に落ちる。
Huber サイドラインの外に踏み込んだ右足で溜めを作り、大きく左足でステップインしながら高く弾んだボールを目線より高い打点でベースラインへ下がった杉山 の足元へ叩き込む。
スマッシュに近い威力のボールに正面足元を襲われた杉山 は、体を左に逃がしながらフォアの面をハーブボレー気味に合わせたが当り損ねたか、何とかロブにしようとフォールースルーするが力なくセンターに上がった中ロブはBlack の見せ場を作るだけとなった。
アングルにまたはセンターに、どこにでも決められるボールを、平手打ちのように顔の前でフォアハンドの面を払いクロスのネット際へ叩きつけて大きくワイドへ弾むエースだ。
このポイントの杉山 は、サービスラインから1m ほど引いた位置でサーブをリターンを見守った。
Srebotnik のリターンがフラフラと上がったのを見てベースラインへ下がり2バックの守備陣形を取ったのは良かったが、Huber のスマッシュのようなフォアが厳しかった。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 12:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲームA-40:Huber 】

s1g8_p8スライスの1st がセンターライン際へ深く入る。
杉山 のリターンミスを誘った15-30の時とほぼ同じだ。
杉山 スプリットステップの着地で右足を右に踏み込み、さらに左足を大きくクロスステップして跳び付いたリターン。ネットの上1mは楽に超える緩いループだがしっかりクロスに運ぶ。
Black 届かない事もない高さだが無理はしない。
Huber ネットダッシュの1st ボレー、正面膝の高さに落ちて来たリターンをフォアで受ける為、体を左へ逃がしながらさらに逆クロスへのプレースメントを意識して腰の開きを抑える為、右足を左足の後へキャリオカステップしながら十分にボールを引き付け杉山 サイドのショートクロスを狙う。
しかしボールはセンターベルトの右下のネットに掛かる。
unforced error と記録された。
面をプッシュしていない事からドロップボレーを狙ったのかもしれない。
Deuce

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 13:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲーム Deuce :Huber 】

s1g8_p7Deuce に戻したHuber の表情には自信がうかがえる。
僅かにスライス回転を与えたフラットサーブがSrebotnik ほぼ正面のバックサイドを突く。
Srebotnik はほとんどポジションを変えず、オープンスタンスのまま上半身だけの小さなテークバックで振り抜く。
しかし当り損なったリターンはクロスシングルスライン方向のネット手前に落ちた。
forced error を誘えるサーブ力。
故にサーバーにAdvantage があると言われている。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 10:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲーム30-40:Huber 】

s1g8_p6ダブルフォールトでセットポイントを与えてしまったHuber
緊張感の高まるサーブだが、しかし開き直ったのか、淡々とした思い切りの良いスイングのフラットサーブが杉山 の正面を突く。
小さくサイドステップし、左足をキャリオカ気味に右足の後ろに引き寄せながらダブルバックの面を合わせにいったが、スイートスポットで捕える事は出来ず、リターンは緩く弧を描いてクロスのサイドを大きく割った。
リターンミスと言うよりサーブが良すぎたと言うべきだろう。
反射的にバックハンドを選択した杉山 だったが、フォアへ回ったらどうだったろうか?
そう言ったsimulation が可能な映像装置があったら面白い。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 09:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲーム30-30:Huber 】

s1g8_p5ナイスサーブでイーブンに戻したHuber
しかしダブルフォールトでセットポイントを許す。
最ももったいないポイントの失い方だ。
1st はSrebotnik バックサイドを突くフラットがフォールト。
2nd はワイドを狙うスライスだった。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 10:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲーム15-30:Huber 】

s1g8_p4スライスの1st がセンターライン際へ深く入る。
スプリットステップの着地で右足を右に踏み込み、さらに左足を大きくクロスステップして懸命にサーブに跳び付く杉山
何とかラケットトップで捉えたリターンだったがフレーム下に引っ掛けたようで、フラフラとセンターベルト上への中ロブとなり、Black 余裕のフォアハイボレーをスマッシュ気味に叩き、Srebotnik 側アレーへ決められる。
素人はこの種のチャンスボールをアコギに前衛にぶつけたがるが、流石Black はダブルスNo1 だ。

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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 09:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第8ゲーム15-15:Huber 】

s1g8_p3スライスでワイドを狙った1st が白帯下のネットに掛かった後、ボールを4回コートに突き、Huber 独特の低いリリースポイントから高いトスを上げる。
ややトップスピン系のサーブが大きな弧を描いてSrebotnik の正面を突く。
Srebotnik フォアに回り込んで伏せた面でテークバックを十分に引き付け、ネットダッシュして来るHuber 正面にエッグボールのリターンを放つ。
手を出せばラケットトップで何とか捉えられそうな高さだったが、前衛Black 無理はしない。
Huber 正面に来たリターンをフォアに回り込みウエストの高さで捌いた1st ボレーは、やはりクロスSrebotnik のフォアサイド、サービスラインを少し越える辺りの浅いボールとなった。
Srebotnik オープンスタンスで十分に引き付けどこへでも打てるぞと言う構え・・・
スイングの瞬間Black は、読み切ったかのようにダウンザラインへ動く。
そのBlack の読みを裏切り、たった今までBlack が居た処をSrebotnik のフォアハンドストロークが抜けてゆく。
1st ボレーの後センターライン付近からサイドへは寄らずにネットへ詰めて来たHuber も懸命にシングルハンドバックの面を伸ばすが僅かに届かず、T マーク後方のミッドゾーンへ突き刺さるエースとなった。
抜かれた瞬間Black は、視線でボールを追ってHuber の方を振り返ったが、身体はまだワイド方向へ動いていた。そしてラケットを持つ手は全く動かなかった。
Black ほどのダブルス巧者でも全く反応できなかったのか、Huber が届くとの判断であえて苦し紛れの手を出さなかったのか?
Huber にしてみれば、まさかBlack が抜かれるとは思いもよらなかったと言う事だろう。
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観戦記 | 投稿者 DJMcEn 10:37 | コメント(0)| トラックバック(0)