2008年07月31日
2008年07月29日
◇第2セット第1ゲーム30-0:Black◇
ほぼ正面のバック寄りを突いた1st は、やや長くフォールト。
Srebotnik が返球してきた緩いループボールをBlack 左手でキャッチした。
手の平でキャッチ出来たので事なきを得たが、指先に当てて骨折した人も居るので、緩いボールでも素手で捕るのは控えたい。
さて2nd 。トップスライスが正面フォア寄りを突く。
Srebotnik 僅かに左へ寄ってフォアでのリターンを選択。
ここでまたHuber が動くが、クロスのリターンはこのポーチをかわしBlack フォアサイドのサービスエリア内側に鋭く落ちる。
Black しっかり踏み込んでフォアのローボレーをクロスSrebotnik サイドのシングルスサイドライン深くへ落す。
しかし、この時点でHuber もデュースサイドまで飛び込んで来ており二人(H2、B2)が重なってしまった。
Black のボレーがHuber の右ほほを際どく横切ったほどだ。
完全に空いてしまったアドコート、ダウンザラインのコートカバーに戻るHuber 。
Srebotnik はフォアハンドストロークを十分に引き付ける。
そして放たれたショットはしっかりトップスピンを掛けたショートクロス。
DJ もこのプレースメントは大好きだし得意でもある。
これが1本でも決まると今度はセンターへの配球が生きてくる。
Black までもが逆サイドカバーに動いていなければ、おそらくダウンザラインを狙っただろうが、Huber が戻れないと判断したのだろうか?
Black らしからぬ判断ミスだ。
Srebotnik が返球してきた緩いループボールをBlack 左手でキャッチした。
手の平でキャッチ出来たので事なきを得たが、指先に当てて骨折した人も居るので、緩いボールでも素手で捕るのは控えたい。
さて2nd 。トップスライスが正面フォア寄りを突く。
Srebotnik 僅かに左へ寄ってフォアでのリターンを選択。
ここでまたHuber が動くが、クロスのリターンはこのポーチをかわしBlack フォアサイドのサービスエリア内側に鋭く落ちる。
Black しっかり踏み込んでフォアのローボレーをクロスSrebotnik サイドのシングルスサイドライン深くへ落す。
しかし、この時点でHuber もデュースサイドまで飛び込んで来ており二人(H2、B2)が重なってしまった。
Black のボレーがHuber の右ほほを際どく横切ったほどだ。
完全に空いてしまったアドコート、ダウンザラインのコートカバーに戻るHuber 。
Srebotnik はフォアハンドストロークを十分に引き付ける。
そして放たれたショットはしっかりトップスピンを掛けたショートクロス。
DJ もこのプレースメントは大好きだし得意でもある。
これが1本でも決まると今度はセンターへの配球が生きてくる。
Black までもが逆サイドカバーに動いていなければ、おそらくダウンザラインを狙っただろうが、Huber が戻れないと判断したのだろうか?
Black らしからぬ判断ミスだ。
2008年07月28日
2008年07月25日
2008年07月24日
【 第1セット第9ゲーム45-30:Srebotnik 】
たぶんこれがトップスライスだろうと思う1st がBlack のフォアサイドを突く。
Black 左足をクロスに運びフォアリターンの面を合わせセンターへロブを上げネットへ詰める。
Srebotnik しっかり引き付けてフォアを逆クロスBlack のバックサイドアレーを狙う。
杉山 も身を屈めてこのショットのコースを空けた。
Black シングルハンドバックボレーを空いているショートクロスへ運ぶ。
しかしSrebotnik も計算通りショット後にオープンコートカバーに動いており、アレーの外まで歩を運びながらポール回しのダウンザラインへ。
Huber も当然のようにこのコースをカバーする為サイドをケアしており余裕の守備範囲。
この時Srebotnik はコート外(中継画面の外)で、杉山が一人アドコートに立ち、デュースサイドはがら空きだった。
しかしHuber のフォアボレーはクロスへは運べず、杉山 のバックサイドダウンザラインへ。
杉山 これをハーフボレーでストレートHuber 足元へ運ぶとデュースコートカバーに動く。
Huber はこの逆を突くように再びストレートへ運ぶが浅かったのも幸いしSrebotnik が間に合う。
Srebotnik ここで再び逆クロスBlack のバックサイドアレーを狙う。
先ほどより厳しいショートクロスとなりBlack 何とかシングルバックハンドボレーの面を差し出したが、クロスの小さなロブとなってしまった。
杉山 ダブルバックハンドのテークバックを十分にひきつけながら高く弾むボールににじり寄り、センターを切り裂くエースを奪う。
先ほどのミスを挽回し会心のショットで1st セットを締め括った。
Black 左足をクロスに運びフォアリターンの面を合わせセンターへロブを上げネットへ詰める。
Srebotnik しっかり引き付けてフォアを逆クロスBlack のバックサイドアレーを狙う。
杉山 も身を屈めてこのショットのコースを空けた。
Black シングルハンドバックボレーを空いているショートクロスへ運ぶ。
しかしSrebotnik も計算通りショット後にオープンコートカバーに動いており、アレーの外まで歩を運びながらポール回しのダウンザラインへ。
Huber も当然のようにこのコースをカバーする為サイドをケアしており余裕の守備範囲。
この時Srebotnik はコート外(中継画面の外)で、杉山が一人アドコートに立ち、デュースサイドはがら空きだった。
しかしHuber のフォアボレーはクロスへは運べず、杉山 のバックサイドダウンザラインへ。
杉山 これをハーフボレーでストレートHuber 足元へ運ぶとデュースコートカバーに動く。
Huber はこの逆を突くように再びストレートへ運ぶが浅かったのも幸いしSrebotnik が間に合う。
Srebotnik ここで再び逆クロスBlack のバックサイドアレーを狙う。
先ほどより厳しいショートクロスとなりBlack 何とかシングルバックハンドボレーの面を差し出したが、クロスの小さなロブとなってしまった。
杉山 ダブルバックハンドのテークバックを十分にひきつけながら高く弾むボールににじり寄り、センターを切り裂くエースを奪う。
先ほどのミスを挽回し会心のショットで1st セットを締め括った。
2008年07月22日
【 第1セット第9ゲーム45-15:Srebotnik 】
セットポイントを迎えての1st 、Huber のバックをトップスライスで攻める。
Huber 右足をクロスに踏み込みながらダブルバックハンドで小さく合わせる。
ダウンザラインを狙ったものと思うがかなり内側で杉山 へのアタックのようになってしまったがボールにスピードはない。
杉山 僅かに右へ寄りながらダブルバックハンドボレーをスイングボレーのように振り抜く。
しかし白帯を叩くネット。
Black の足元へ叩き込むつもりだったのだろうが、あそこまで振らなくてもと思える一打だった。
Huber がリターン後にセンターマーカー近くまで入っていたので、軽く面を合わせてダウンザラインへ運べば楽にウイナーが取れた。
しめたと思うようなボールほどミスをする。
プロでも・・・だ。
Srebotnik のサーブが優っていただけに残念なポイントだった。
Huber 右足をクロスに踏み込みながらダブルバックハンドで小さく合わせる。
ダウンザラインを狙ったものと思うがかなり内側で杉山 へのアタックのようになってしまったがボールにスピードはない。
杉山 僅かに右へ寄りながらダブルバックハンドボレーをスイングボレーのように振り抜く。
しかし白帯を叩くネット。
Black の足元へ叩き込むつもりだったのだろうが、あそこまで振らなくてもと思える一打だった。
Huber がリターン後にセンターマーカー近くまで入っていたので、軽く面を合わせてダウンザラインへ運べば楽にウイナーが取れた。
しめたと思うようなボールほどミスをする。
プロでも・・・だ。
Srebotnik のサーブが優っていただけに残念なポイントだった。
2008年07月18日
【 第1セット第9ゲーム30-15:Srebotnik 】
Black の正面をフラットで攻めた1st は白帯に掛かる。
2nd はトップスピンで正面を攻める。
Black ダブルバックハンドのリターンを上半身の捻り戻しだけでコンパクトに振り抜きクロスへ運びネットへ詰める。
Huber もネットへ。
Srebotnik サーブ後のほぼ定位置でダブルバックハンドのテークバック。
ハードヒットかと思いきや、フラット気味に捕えたロブがネットへ詰めて来たHuber の頭の上を超える。
Black 翻ってロブを追うが途中で追うのを諦めた。
深いロブだったが強いトップスピンではなかったので追いつけると思ったが、なぜかBlack はサービスラインに沿って追って行った。
Huber の背後に回ってからボールの後を追うように走ったが時既に遅し。もう少し浅いと判断したのだろうか?
ロブは一発エースにならずとも、前衛の頭を越せれば優位に立てる。
2アップを崩すセオリー中のセオリーだろう。
いよいよセットポイントを迎えた。
2nd はトップスピンで正面を攻める。
Black ダブルバックハンドのリターンを上半身の捻り戻しだけでコンパクトに振り抜きクロスへ運びネットへ詰める。
Huber もネットへ。
Srebotnik サーブ後のほぼ定位置でダブルバックハンドのテークバック。
ハードヒットかと思いきや、フラット気味に捕えたロブがネットへ詰めて来たHuber の頭の上を超える。
Black 翻ってロブを追うが途中で追うのを諦めた。
深いロブだったが強いトップスピンではなかったので追いつけると思ったが、なぜかBlack はサービスラインに沿って追って行った。
Huber の背後に回ってからボールの後を追うように走ったが時既に遅し。もう少し浅いと判断したのだろうか?
ロブは一発エースにならずとも、前衛の頭を越せれば優位に立てる。
2アップを崩すセオリー中のセオリーだろう。
いよいよセットポイントを迎えた。
2008年07月16日
【 第1セット第9ゲーム30-0:Srebotnik 】
Srebotnik の1st サーブ、ファーストポイント同様ボールの右を叩きワイドを攻める。
ダウンザラインを消す為サイドへ寄る杉山 。
左足をクロスステップしてフォアリターンをクロスへ返すHuber 。
そのリターンをベースラインでクロスへつなぐSrebotnik 。
再びクロスへつなぐHuber 。
雁行陣のクロスの我慢比べの始まりだ。
Srebotnik もBlack のワイドケアの動きを見て再びクロスへつなぐ。
Huber 三度クロスへつなぐ。
Srebotnik も三度クロスHuber へ。
ここでHuber アプローチボレーでクロス深くプレースメントしネットへ詰める。
Srebotnik ここでダウンザラインを選択するもBlack の守備範囲に入ってしまった。
美しいシングルハンドバックのハイボレーでセンターTゾーン辺りに寄っていた杉山 のバックサイドを抜かんとするコース。
杉山 左足を寄せて懸命にラケットを差し出したがダブルバックハンドのボレーはネットを超えない。
ダウンザラインを消す為サイドへ寄る杉山 。
左足をクロスステップしてフォアリターンをクロスへ返すHuber 。
そのリターンをベースラインでクロスへつなぐSrebotnik 。
再びクロスへつなぐHuber 。
雁行陣のクロスの我慢比べの始まりだ。
Srebotnik もBlack のワイドケアの動きを見て再びクロスへつなぐ。
Huber 三度クロスへつなぐ。
Srebotnik も三度クロスHuber へ。
ここでHuber アプローチボレーでクロス深くプレースメントしネットへ詰める。
Srebotnik ここでダウンザラインを選択するもBlack の守備範囲に入ってしまった。
美しいシングルハンドバックのハイボレーでセンターTゾーン辺りに寄っていた杉山 のバックサイドを抜かんとするコース。
杉山 左足を寄せて懸命にラケットを差し出したがダブルバックハンドのボレーはネットを超えない。
2008年07月14日
【 第1セット第9ゲーム15-0:Srebotnik 】
ポイント先行して気分が乗っているSrebotnik 、1st をフラットでBlack のバックを攻める。
Black 右足をクロスしてサイドへ寄りながらダブルバックハンドリターンを小さく合わせる。
杉山 センターに一歩寄ってポーチの構えを見せたところに待ってましたのクロスへのリターン。
少しダイブ気味にダブルバックハンドで跳び付いたボレーはセンターTゾーン奥に居たHuber のバックサイド足元へ。
Huber もこのボレーにダブルバックハンドで面だけを合わせ杉山 の頭越しのロブで崩しに掛かる。
ロブが抜けるのを見るやネットに詰めるHuber そしてBlack 。
2アップで優位に立つための模範的な組立てだ。
杉山 はアドコートへのサイドチェンジを余儀なくされる。
しかしネットへ詰めていない分余裕でこのロブに追いついたSrebotnik 。
浅くセンター付近に落ちたロブだが高く弾み、それをベースラインの外で厚い握りの余裕のテークバックで待ち受けるSrebotnik 。
高い打点からフルスイングしたフォアハンドはトップスピンロブ。
ネットへ詰めてきたHuber・Black を嘲笑うかのように悠々と空を舞いHuber 頭越しのクロスミッドゾーンへ落ちる。
追う事を諦めたBlack 。そのBlack をチラッと見て、ダメなのねとやはり諦め顔のHuber 。
カウンターパンチとなった見事なトップスピンロブだった。
杉山 の頭越しのショートクロスも見たかったが、このトップスピンロブが打てれば2アップも何の其のだ。
しかしロブボレーが抜けたのに気を良くした訳ではあるまいがHuber は少し詰め過ぎだった。
Black 右足をクロスしてサイドへ寄りながらダブルバックハンドリターンを小さく合わせる。
杉山 センターに一歩寄ってポーチの構えを見せたところに待ってましたのクロスへのリターン。
少しダイブ気味にダブルバックハンドで跳び付いたボレーはセンターTゾーン奥に居たHuber のバックサイド足元へ。
Huber もこのボレーにダブルバックハンドで面だけを合わせ杉山 の頭越しのロブで崩しに掛かる。
ロブが抜けるのを見るやネットに詰めるHuber そしてBlack 。
2アップで優位に立つための模範的な組立てだ。
杉山 はアドコートへのサイドチェンジを余儀なくされる。
しかしネットへ詰めていない分余裕でこのロブに追いついたSrebotnik 。
浅くセンター付近に落ちたロブだが高く弾み、それをベースラインの外で厚い握りの余裕のテークバックで待ち受けるSrebotnik 。
高い打点からフルスイングしたフォアハンドはトップスピンロブ。
ネットへ詰めてきたHuber・Black を嘲笑うかのように悠々と空を舞いHuber 頭越しのクロスミッドゾーンへ落ちる。
追う事を諦めたBlack 。そのBlack をチラッと見て、ダメなのねとやはり諦め顔のHuber 。
カウンターパンチとなった見事なトップスピンロブだった。
杉山 の頭越しのショートクロスも見たかったが、このトップスピンロブが打てれば2アップも何の其のだ。
しかしロブボレーが抜けたのに気を良くした訳ではあるまいがHuber は少し詰め過ぎだった。
2008年07月11日
【 第1セット第9ゲーム0-0:Srebotnik 】
ゲームカウント5-3とリードして迎えるSrebotnik サーブ。
思い切り良くボールの右を叩いた1st がワイドを攻める。
コートの外へ逃げて行くボールにHuber 小さくテークバックしながらサイドライン際まで大きく左足をクロスに踏み込んで行く。
杉山 もシングルスサイドライン際まで詰め寄りダウンザラインを警戒する。
Huber は小さなワイパースイングで面を合わせクロスへの返球を選んだ。
杉山 このリターンに右にダイブし前のめりになりながらフォアミドルボレーの面を合わせセンターへのエースを決める。
ワイドへの攻めは両刃の剣だ。ワイドにはワイドの切り返しもあるし、ポール回しも厳しい。
杉山 はセオリー通りサイドをケアしたが、このポジションではポール回しを打たれたらダウンザラインは守り切れない。かと言ってサイドへ寄り過ぎればこのエースは生まれなかっただろう。
Huber ならずともリターンで悔やまれるのが、この何となくのクロスだ。
ショートクロスかポール回し、若しくはストレートロブの選択もあるが、選択する余裕がなかった。
それだけSrebotnik のサーブが良かったと言う事か。
思い切り良くボールの右を叩いた1st がワイドを攻める。
コートの外へ逃げて行くボールにHuber 小さくテークバックしながらサイドライン際まで大きく左足をクロスに踏み込んで行く。
杉山 もシングルスサイドライン際まで詰め寄りダウンザラインを警戒する。
Huber は小さなワイパースイングで面を合わせクロスへの返球を選んだ。
杉山 このリターンに右にダイブし前のめりになりながらフォアミドルボレーの面を合わせセンターへのエースを決める。
ワイドへの攻めは両刃の剣だ。ワイドにはワイドの切り返しもあるし、ポール回しも厳しい。
杉山 はセオリー通りサイドをケアしたが、このポジションではポール回しを打たれたらダウンザラインは守り切れない。かと言ってサイドへ寄り過ぎればこのエースは生まれなかっただろう。
Huber ならずともリターンで悔やまれるのが、この何となくのクロスだ。
ショートクロスかポール回し、若しくはストレートロブの選択もあるが、選択する余裕がなかった。
それだけSrebotnik のサーブが良かったと言う事か。
2008年07月10日
【 第1セット第8ゲームA-40:Huber 】
好調なサーブで苦しい場面を挽回してきたHuber 。
この1st もフラットで杉山 の正面フォアサイドを突く。
杉山 オープンスタンスのまま上体を捻ってフォアのテークバックでクロスHuber へのリターン。
しかしBlack するするとポーチに動く。
逆クロスに返って来たリターンにBlack 右足をステップインしながら絶好のタイミングでシングルハンドバックボレーの面を合わせる。
杉山 のリターンを見て一歩ネットに詰めたSrebotnik だったが、Black のボレーの構えを見て戦意喪失し右を向く。
その足元をサービスキープのボールがかすめて行った。
ゲームポイントは握られたが、簡単にブレークは許さない。
ゲーム5-3
この1st もフラットで杉山 の正面フォアサイドを突く。
杉山 オープンスタンスのまま上体を捻ってフォアのテークバックでクロスHuber へのリターン。
しかしBlack するするとポーチに動く。
逆クロスに返って来たリターンにBlack 右足をステップインしながら絶好のタイミングでシングルハンドバックボレーの面を合わせる。
杉山 のリターンを見て一歩ネットに詰めたSrebotnik だったが、Black のボレーの構えを見て戦意喪失し右を向く。
その足元をサービスキープのボールがかすめて行った。
ゲームポイントは握られたが、簡単にブレークは許さない。
ゲーム5-3
2008年07月09日
【 第1セット第8ゲームDeuce:Huber 】
バックサイドを攻めた1st が白帯をかすめレット。
Black となにやら話し合ってから再度の1st は僅かにスライスを掛けたフラットでSrebotnik のほぼ正面バック寄りを突く。
喰い込まれたSrebotnik ポジションを変える間もなく、オープンスタンスでのけぞるようにダブルバックハンドを振り抜くが、下フレームに引っ掛けた当り損ねのリターンはフラフラと上がり逆クロスアレー、サービスライン手前に落ちる。
Huber サイドラインの外に踏み込んだ右足で溜めを作り、大きく左足でステップインしながら高く弾んだボールを目線より高い打点でベースラインへ下がった杉山 の足元へ叩き込む。
スマッシュに近い威力のボールに正面足元を襲われた杉山 は、体を左に逃がしながらフォアの面をハーブボレー気味に合わせたが当り損ねたか、何とかロブにしようとフォールースルーするが力なくセンターに上がった中ロブはBlack の見せ場を作るだけとなった。
アングルにまたはセンターに、どこにでも決められるボールを、平手打ちのように顔の前でフォアハンドの面を払いクロスのネット際へ叩きつけて大きくワイドへ弾むエースだ。
このポイントの杉山 は、サービスラインから1m ほど引いた位置でサーブをリターンを見守った。
Srebotnik のリターンがフラフラと上がったのを見てベースラインへ下がり2バックの守備陣形を取ったのは良かったが、Huber のスマッシュのようなフォアが厳しかった。
Black となにやら話し合ってから再度の1st は僅かにスライスを掛けたフラットでSrebotnik のほぼ正面バック寄りを突く。
喰い込まれたSrebotnik ポジションを変える間もなく、オープンスタンスでのけぞるようにダブルバックハンドを振り抜くが、下フレームに引っ掛けた当り損ねのリターンはフラフラと上がり逆クロスアレー、サービスライン手前に落ちる。
Huber サイドラインの外に踏み込んだ右足で溜めを作り、大きく左足でステップインしながら高く弾んだボールを目線より高い打点でベースラインへ下がった杉山 の足元へ叩き込む。
スマッシュに近い威力のボールに正面足元を襲われた杉山 は、体を左に逃がしながらフォアの面をハーブボレー気味に合わせたが当り損ねたか、何とかロブにしようとフォールースルーするが力なくセンターに上がった中ロブはBlack の見せ場を作るだけとなった。
アングルにまたはセンターに、どこにでも決められるボールを、平手打ちのように顔の前でフォアハンドの面を払いクロスのネット際へ叩きつけて大きくワイドへ弾むエースだ。
このポイントの杉山 は、サービスラインから1m ほど引いた位置でサーブをリターンを見守った。
Srebotnik のリターンがフラフラと上がったのを見てベースラインへ下がり2バックの守備陣形を取ったのは良かったが、Huber のスマッシュのようなフォアが厳しかった。
2008年07月08日
【 第1セット第8ゲームA-40:Huber 】
スライスの1st がセンターライン際へ深く入る。
杉山 のリターンミスを誘った15-30の時とほぼ同じだ。
杉山 スプリットステップの着地で右足を右に踏み込み、さらに左足を大きくクロスステップして跳び付いたリターン。ネットの上1mは楽に超える緩いループだがしっかりクロスに運ぶ。
Black 届かない事もない高さだが無理はしない。
Huber ネットダッシュの1st ボレー、正面膝の高さに落ちて来たリターンをフォアで受ける為、体を左へ逃がしながらさらに逆クロスへのプレースメントを意識して腰の開きを抑える為、右足を左足の後へキャリオカステップしながら十分にボールを引き付け杉山 サイドのショートクロスを狙う。
しかしボールはセンターベルトの右下のネットに掛かる。
unforced error と記録された。
面をプッシュしていない事からドロップボレーを狙ったのかもしれない。
Deuce
杉山 のリターンミスを誘った15-30の時とほぼ同じだ。
杉山 スプリットステップの着地で右足を右に踏み込み、さらに左足を大きくクロスステップして跳び付いたリターン。ネットの上1mは楽に超える緩いループだがしっかりクロスに運ぶ。
Black 届かない事もない高さだが無理はしない。
Huber ネットダッシュの1st ボレー、正面膝の高さに落ちて来たリターンをフォアで受ける為、体を左へ逃がしながらさらに逆クロスへのプレースメントを意識して腰の開きを抑える為、右足を左足の後へキャリオカステップしながら十分にボールを引き付け杉山 サイドのショートクロスを狙う。
しかしボールはセンターベルトの右下のネットに掛かる。
unforced error と記録された。
面をプッシュしていない事からドロップボレーを狙ったのかもしれない。
Deuce
2008年07月07日
2008年07月04日
【 第1セット第8ゲーム30-40:Huber 】
2008年07月03日
2008年07月02日
2008年07月01日
【 第1セット第8ゲーム15-15:Huber 】
スライスでワイドを狙った1st が白帯下のネットに掛かった後、ボールを4回コートに突き、Huber 独特の低いリリースポイントから高いトスを上げる。
ややトップスピン系のサーブが大きな弧を描いてSrebotnik の正面を突く。
Srebotnik フォアに回り込んで伏せた面でテークバックを十分に引き付け、ネットダッシュして来るHuber 正面にエッグボールのリターンを放つ。
手を出せばラケットトップで何とか捉えられそうな高さだったが、前衛Black 無理はしない。
Huber 正面に来たリターンをフォアに回り込みウエストの高さで捌いた1st ボレーは、やはりクロスSrebotnik のフォアサイド、サービスラインを少し越える辺りの浅いボールとなった。
Srebotnik オープンスタンスで十分に引き付けどこへでも打てるぞと言う構え・・・
スイングの瞬間Black は、読み切ったかのようにダウンザラインへ動く。
そのBlack の読みを裏切り、たった今までBlack が居た処をSrebotnik のフォアハンドストロークが抜けてゆく。
1st ボレーの後センターライン付近からサイドへは寄らずにネットへ詰めて来たHuber も懸命にシングルハンドバックの面を伸ばすが僅かに届かず、T マーク後方のミッドゾーンへ突き刺さるエースとなった。
抜かれた瞬間Black は、視線でボールを追ってHuber の方を振り返ったが、身体はまだワイド方向へ動いていた。そしてラケットを持つ手は全く動かなかった。
Black ほどのダブルス巧者でも全く反応できなかったのか、Huber が届くとの判断であえて苦し紛れの手を出さなかったのか?
Huber にしてみれば、まさかBlack が抜かれるとは思いもよらなかったと言う事だろう。
ややトップスピン系のサーブが大きな弧を描いてSrebotnik の正面を突く。
Srebotnik フォアに回り込んで伏せた面でテークバックを十分に引き付け、ネットダッシュして来るHuber 正面にエッグボールのリターンを放つ。
手を出せばラケットトップで何とか捉えられそうな高さだったが、前衛Black 無理はしない。
Huber 正面に来たリターンをフォアに回り込みウエストの高さで捌いた1st ボレーは、やはりクロスSrebotnik のフォアサイド、サービスラインを少し越える辺りの浅いボールとなった。
Srebotnik オープンスタンスで十分に引き付けどこへでも打てるぞと言う構え・・・
スイングの瞬間Black は、読み切ったかのようにダウンザラインへ動く。
そのBlack の読みを裏切り、たった今までBlack が居た処をSrebotnik のフォアハンドストロークが抜けてゆく。
1st ボレーの後センターライン付近からサイドへは寄らずにネットへ詰めて来たHuber も懸命にシングルハンドバックの面を伸ばすが僅かに届かず、T マーク後方のミッドゾーンへ突き刺さるエースとなった。
抜かれた瞬間Black は、視線でボールを追ってHuber の方を振り返ったが、身体はまだワイド方向へ動いていた。そしてラケットを持つ手は全く動かなかった。
Black ほどのダブルス巧者でも全く反応できなかったのか、Huber が届くとの判断であえて苦し紛れの手を出さなかったのか?
Huber にしてみれば、まさかBlack が抜かれるとは思いもよらなかったと言う事だろう。