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Drop Volley 雨の日でも練習がしたい。そんなあなたに専用の練習コートをご提供します。プロフィール下のURLからどうぞ。______苦手を克服したい人は、どうぞ熊谷までいらしてください。

DJMcEn
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【 第1セット第2ゲーム30-15 :Black 】

杉山 の正面ややフォア寄りを突いた1stはかすかに白帯に触れたらしくレットのコール。
2度目のフラット気味の1stが今度は杉山 の正面バック寄りを突く。
s1g2_p4杉山 一歩右足を踏み込んでのダブルバックハンドのリターンは、サーブ&ボレーのBlack 正面手前に沈める。難しいバウンドになったハーフボレーだったがBlack 伸び上がりながら身体を右にかわしてバックハンドで低くセンターへ絶妙に処理する。
Srebotnik も浮いて来たらポーチの気構えでセンターに動いており、大きく右足を踏み込みバックハンドローボレーをBlack サイドのダウンザラインへ切り返すが、ローボレー故に強いボールには出来ず、緩く弧を描いたボールはBlack バックサイド膝上へ落すのが精一杯。
Black 踏み込みながらのバックボレーは、デュースコートアレー深くへ配球される。
しかし杉山 も流石にダブルス巧者。Srebotnik のセンター越えを見届けしっかり逆サイドのケアに動いており、ファオハンドランニングショットでセンターへ返す。
Black は、左足を踏み込みながらもボールを引き付けヘッドの出を遅らせて逆クロスアレーへきれいに流してボレーエースを決める。
Srebotnik はワイドへ動かされた杉山 の穴を埋めるべく一歩大きくステップバックしセンターケアの意識が強かったのだろうか。この逆クロスに全く反応できなかった。
デュースサイドアレーへ振って次はアドサイドアレーでのエース。ダブルスコートを最大限に利用した見事なワイド攻撃で、まさにダブルスならではのプレースメントだったが、杉山 のランニングショットがHuber のバックサイド足元に沈んでいれば・・・
或いは、この窮地を救う最善のショットはやはりトップスピンロブしかなかったか・・・
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 11:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第2ゲーム30-0 :Black 】

s1g2_p3_11stサーブはセンターベルトやや右の白帯を叩いて跳ね返るフォルト。打点から推測すると、スライスでボディーを狙ったようだ。
杉山 この1stのポジションはサービスラインの内側だった。
Black 2ndは、トップスピンでSrebotnik のバックサイドを突く。
浅いが、初志貫徹のサーブ&ボレーでネットに詰めるBlack
Srebotnik ダブルバックハンドリターンは、サービスエリアに一歩踏み込んで来たBlack の足元フォアサイドへしっかり落す。
Black も、きっちり踏み込んでフォアのローボレーをこれ以上ないクロスコーナーへ深く返しさらにネットへ詰める。
Srebotnik ステップバックしてのフォアハンドは・・・下図-p3_3へ続く。

s1g2_p3_2クロスへの1stボレーの後さらにネットセンター寄りに詰めるBlack 、ダウンザラインを固めるためサイドへ寄り一歩下がるHuber
この場面でSrebotnik のフォアは、二人のど真ん中を突き破ろうとする。
しかしHuber も長身を活かし大きく踏み込んでかろうじてフォアボレーをベースライン際センター近くへ返す。
Srebotnik 余裕で追いつき、ここで会心のトップスピンロブ。
ぴたりベースライン上、センターマーカーやや左へ落ちたボールにHuber 必死で追いすがるが、半歩及ばず、ラケットには当てるも大きくサイドアウトで30-15。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 12:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第2ゲーム15-0 :Black 】

杉山 のリターンポジションはベースラインの後ろ。
Srebotnik は、前ポイントの杉山 同様2バック。
しかし1stサーブは杉山 のフォアサイドへ大きくフォルト。
s1g2_p22ndサーブになりリターンポジションが変わる。
杉山 がベースラインの一歩内側、Srebotnik がサービスラインの一歩内側の雁行陣。
さぁBlack トップスピンの2ndサーブは杉山 のバックサイド深くへ入る。
杉山 これを跳ね上がる前にダブルバックハンドライジング気味に捕えクロスへリターン。
しかしHuber もダブルス巧者、タイミング良くセンターへ動きバックハンドポーチはSrebotnik のフォアサイド足元へ。
Srebotnik はラケットを出すも一瞬遅く弾かれて大きくサイドアウト。
それにしても、サーブがワイドに寄ったとは言え、コート外に押し出された訳ではないのに、Srebotnik が一歩センターへポジションを寄せたのは疑問。
二人の距離を保つ。ボールが寄った方へ動くと言うのはセオリーでは有るが、この場面ではポジションキープで相手前衛の動きに注意を払うべきだった。
動いていなければ正面足元でさらに返球が難しくなったか、それよりも、2バックだったら、或いはHuber が狙い処を変えて全く違う展開になったか・・・見てみたかった。
いずれにしてもタイミング良くパンチの効いたポーチであった事は確かなのでSrebotnik の返球はかなり苦しかった事は間違いない。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 16:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 第1セット第2ゲーム 0-0:Black 】

s1g2_p1Black が放ったセンターライン上への深い1stサーブにSrebotnik 右手を伸ばして跳び付くが、当り損ねたボールは力なくネット中段へ。
しかしunforced errorではない。
このサーブ、あまり大きくカーブしてはいないが、思いのほか喰い込んで来たのでは無いだろうか。トスを右寄りに上げているのでスライス回転を掛けたようだ。
跳び付いたSrebotnik のラケットフェース根元のフレーム近くに当ったように見える。
「ナイスサーブ」の一言になるが、もうひとつ注目したいポイントがあった。
それは杉山 のポジションだ。ベースラインの一歩内側ではあったが、いわゆる2バック。
このポイントでは、そこから動く事なく終わってしまったが、この後このポジションが活かされる場面が見られる事を楽しみにしたい。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 10:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あの時 あの場面・・・006】

40-30からの第6ポイント目(2度目のゲームポイント)
s1g1_p6Srebotnik 1stサーブ好調で2ポイント目同様Black のバックサイドライン際を深く攻める。
Black 背中を見せながら右腕を一杯に伸ばして跳び付き、バックハンドロブは苦しい時のセオリー。2ポイント目はクロスに浅くなったロブだが、今回はストレートアレーへ。
杉山 フットワーク良くステップバックし、再び軽快なジャンピングスマッシュを見せる。
センターを抜きたかったスマッシュだったが、アドコートサービスエリアセンター付近でバウンドしたボールはHuber バックサイド守備範囲へ。
Huber 今度はタイミングよくバックハンドでハーフボレー気味に捕え、クロス杉山 のバックサイドへ緩くつなぐ。
杉山 は前へ詰めながらのバックハンドボレーを、詰めがやや遅れたBlack のバックサイドへ配球する。
Black これを、Srebotnik の眼前を横切るクロスへ切り返しであわよくばエースを狙ったが、鋭さを欠きSrebotnik の踏み込みを許してしまう。ここは流石にHuber へのアタックはあるはずもなく、面を合わせるだけの緩いボレーはダウンザラインへのエースとなりサービスゲームをキープ
それにしてもリターンロブは1ゲームにして早くも4本目。
サーブが厳しい時のセオリーでもありダブルスの必修科目。
もっと練習機会を増やしてみよう。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 13:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あの時 あの場面・・・005】

第1セット第1ゲーム、40-15で迎えたゲームポイントとなる第5ポイント。
s1g1_p5Huber のバックサイドTゾーン隅を狙ったSrebotnik の1stはセンターベルトの1mほど右側の白帯に掛かるがかろうじてレット。ここで杉山・Srebotnik互いに歩み寄りサインの確認。
2回目の1stは一転してスライスでワイドを狙ったがやや深目に。
Huber 慌てる事なく大きく踏み込みながら軽く面を合わせてストレートロブ。
前回浅くなったロブの距離感をしっかり修正して杉山 のバックサイド頭上を抜く。
Srebotnik は余裕でロブの打点に入りダブルバックハンドでストレートHuber へのアタックを試みるが浮いたハイボレーは難無く叩かれ、サイドチェンジしてデュースサイドサービスライン内側に居た杉山 のバックサイド足元を突かれる。
杉山 何とか面を作って反応するもボールは無情にもネット。
奇しくもSrebotnik の1stが掛かった白帯とほぼ同じ場所だったが、杉山 のボレーは阻まれた。
それにしてもSrebotnikHuber へのアタックは「また?」と言う印象を拭えない。
Srebotnik はベースラインから一歩踏み込んで強打出来たとは言え、ロブが抜けたのを見てネットへ詰めて来たHuber のポジションはサービスライン上。流石にこの距離があってなおかつ浮いてしまえばHuber でなくてもイージーボレーだ。足元に沈めるつもりだったのか、もう少し外のダウンザラインへ落すつもりだったのか、それともやはりアタックだったのか真意は不明だが、Black のポジションを考えればクロスのトップスピンロブが最善で、ショートクロスかセンターへ沈めるのが次善策かと思う。
まだ1ゲーム目だから、とにかく思いっ切りスイングして行こうと言う事なのかも知れないが・・・。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 11:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あの時 あの場面・・・004】

第1セット第1ゲーム30-15からの第4ポイント
s1g1_p4Srebotnik ファーストサーブはますます好調でBlack の正面を突く。
Black は、フォアに回り込んでしっかりスピンを効かせたリターンをクロスに放つが、前のポイントでジャンピングスマッシュを決めた前衛杉山 がここで動く。
センターベルト少し左側でタイミング良くポーチ。
バックハンドボレーは、Huber のバックサイド手前で弾み難しいバウンドでノータッチエースとなった。まさに前衛の真骨頂だが、ここで見逃せないのが、ポーチ後の杉山Srebotnik の動きだ。
杉山 はポーチの後サイドチェンジ。それを見てSrebotnik は逆サイドのカバーに動き始めている。
前衛がポーチ後にセンター付近に佇んだりサイドチェンジするのか戻るのか中途半端な動きを見せると後衛は困ってしまう。ノータッチエースで決まれば「そんなの関係ない」で終わるが、前衛・後衛が重なり、大きく空いたスペースに当り損ねのボールが転々と・・・と言う状況は、もちろんプロのダブルスでは見た事がない。
40-15とゲームポイントを迎えた。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 11:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あの時 あの場面・・・003】

15-15からの第3ポイント
s1g1_p3Srebotnik ファーストサーブはHuber の正面を突く。
杉山 のポーチの動きを警戒してか、Huber リターンはフォアへ回り込みながらのストレートロブ。
しかし深さが足りず杉山 の守備範囲。
杉山 軽快なジャンピングスマッシュでBlack のフォアサイド足元へ突き刺す。
手を出せば届く距離だったが流石のBlack も反応できなかった。
Huber がセンターケアに動いたので、ストレートでも良かったと思うが、Black のステップバックが遅れたのが幸いしたか。
30-15で4ポイント目へ続く
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 11:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あの時 あの場面・・・002】

15-0からの第2ポイント
s1g1_p2Srebotnik ファーストサーブ好調でBlack のバックサイドライン際を深く攻める。
Black 右腕を一杯に伸ばし背中を見せながら何とか返す(B2)も浅いクロスのロブとなり万事休す。・・・かに思えたが、Srebotnik はこれをスイングボレーでストレートのHuber にアタック。
Huber ここはこのアタックをフォアボレーで何とか受け止めたが
Srebotnik のバックサイドへ緩く浮いてしまう。
しかしSrebotnik はこのバックボレーを大きくスイングしネット白帯に掛けてしまった。
Srebotnik は、1ポイント目に続き強打に拘ったが、ここは順クロスのアングルへドロップ気味に落す配球を見せて欲しかった。
Black は、リターン後大きくワイドに押し出されたが、すぐにB3へ戻り、Huber のボレーがSrebotnik のバックサイドへ行ったのを見ると、B4へとワイドをケアする動きを見せていたので、Srebotnik がクロスへ配球していれば見応えのある場面になったのでは無いかと思う。
第1セット第1ゲームは15-15で3ポイント目へ
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 12:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

【 あの時 あの場面・・・001 】

様々な試合の場面をDJが勝手に斬るシリーズの第1弾。
001からナンバリングしたのは、二桁以内で、ましてや三日坊主では終わらないぞと言う意気込みです。
と言っても名場面だけを拾い集めるのは時間が掛かり過ぎるので、少し安易では有りますが、ひとつの試合をその1ポイント目からじっくり観て行く事にしました。
それにしても昔ながらのVHSレコーダーの調子が思わしくなく悪戦苦闘しそうではありますが・・・


2007全英女子ダブルスファイナル
Black・Huber vs 杉山・Srebotnik
第1セット
第1ゲーム:Srebotnikサービス
第1ポイント:Huberリターン

7w_s1g1_p1180cmの長身を活かしたSrebotnikファーストフラットサーブが、同じく180cm Huberのバックサイドを突く。
Huberバックハンドリターンは当たり損ねてフラッと短くSrebotnikのフォアサイドアレーに落ちる。
Srebotnikはこれを高い打点で叩きネットへ詰めて来たHuberへアタック気味にぶつける。
Tゾーン付近センターラインを跨いで受けたHuberバックボレーはセンター方向への意識はあったものの、力を抜けず制御不能でエンドアウト。

ワイドへ振られたリターンを見てBlackがサイドへ寄りHuberもネットへ詰めながらセンターへ寄って来た。結果的にHuberのボレーミスでポイントにはなったものの、大きく空いたクロスコートへのショートストロークを見せて欲しい場面だった。
観戦記 | 投稿者 DJMcEn 15:14 | コメント(0)| トラックバック(0)