2006年09月05日
DJがCなら・・・
DJがCなら、ロブが抜けると判断したらネットへ詰めます。
時にトリッキーな動き(C1、C2)も見せます。
理由は・・・「ロブを上げさせるため」であったり、
「センターやダウンザラインへ打たせるため」であったりします。
A・Bから逆襲のロブで抜かれるのは覚悟の上です。
その時は下がってまた逆襲のタイミングを計ります。
浅いロブなら「待ってましたぁ・・・」です。
パスを打ってくるようなら、ボレーの網に掛かります。
ネットに詰めれば詰めるほど、より広角に散らす事が可能です。
A・Bが2バックのままなら、ドロップボレーのチャンスです。
どれくらい前へ詰めるかは、ロブの深さ、相手の反応(余裕)などでも変わってきます。
Dより前へ出る事が多いですが、ボールに対してDと等距離という事も有ります。
左右(C1、C2)にフェイントを掛けたり、思い切りネット際まで詰めたりして撹乱に嵌ってくれると痛快です。
Cが前へ出た時に、逆にDが下がるケースも良く見かけますが、Dが下がるのはあくまでも返球がロブだと判断した時で良いでしょう。
二人のどちらかが下がって居なければならないと言う決まりはありませんから。
せっかくA・Bを下げたのに、じりじりとポジションを下げてしまうC・Dペアが居ます。
「ロブに対してはロブの返球になる確率が高い」と言うのがその理由で、ある意味優れた推測力なのですが、ネットから離れるほど、Cの足元もしくはセンターへ沈めるショットを打たれ、A・Bに再びネットへ詰められて一転守勢に立たされます。
「でも、ネットへ詰めてロブで抜かれると、ほとんど追いつけないんだもの」と言う切実な嘆きも耳にします。
ポジションを下げていれば、確かにロブには追いつける。
しかし、ロブを追いかけ易くしておく事が目的ではないはず。
仮にロブに追いついてもスマッシュでミスする、或いはスマッシュすら打てないなら本末転倒だし、足元を攻められてforced errorを強いられるのも本意ではないでしょう。
それなら、甘い返球を決め易いポジションに動いて誘ってみませんか。
もう相手のボールに振り回されて動くのはやめましょう。
先に仕掛け先に動く事でテニスはずいぶん違ったものになってきます。
ボレーやスマッシュの練習が今まで以上に張り合いのあるものになってくるはずです。
足が遅いからと嘆いている女性と、ヨーイドンで15mダッシュの競争をした事があります。
結果はほとんど差がありませんでした。
足が遅いのではなく、動き出すのが遅いだけなんです。
心当たりのある人は、動き出すキッカケを大事にしましょう。
時にトリッキーな動き(C1、C2)も見せます。
理由は・・・「ロブを上げさせるため」であったり、
「センターやダウンザラインへ打たせるため」であったりします。
A・Bから逆襲のロブで抜かれるのは覚悟の上です。
その時は下がってまた逆襲のタイミングを計ります。
浅いロブなら「待ってましたぁ・・・」です。
パスを打ってくるようなら、ボレーの網に掛かります。
ネットに詰めれば詰めるほど、より広角に散らす事が可能です。
A・Bが2バックのままなら、ドロップボレーのチャンスです。
どれくらい前へ詰めるかは、ロブの深さ、相手の反応(余裕)などでも変わってきます。
Dより前へ出る事が多いですが、ボールに対してDと等距離という事も有ります。
左右(C1、C2)にフェイントを掛けたり、思い切りネット際まで詰めたりして撹乱に嵌ってくれると痛快です。
Cが前へ出た時に、逆にDが下がるケースも良く見かけますが、Dが下がるのはあくまでも返球がロブだと判断した時で良いでしょう。
二人のどちらかが下がって居なければならないと言う決まりはありませんから。
せっかくA・Bを下げたのに、じりじりとポジションを下げてしまうC・Dペアが居ます。
「ロブに対してはロブの返球になる確率が高い」と言うのがその理由で、ある意味優れた推測力なのですが、ネットから離れるほど、Cの足元もしくはセンターへ沈めるショットを打たれ、A・Bに再びネットへ詰められて一転守勢に立たされます。
「でも、ネットへ詰めてロブで抜かれると、ほとんど追いつけないんだもの」と言う切実な嘆きも耳にします。
ポジションを下げていれば、確かにロブには追いつける。
しかし、ロブを追いかけ易くしておく事が目的ではないはず。
仮にロブに追いついてもスマッシュでミスする、或いはスマッシュすら打てないなら本末転倒だし、足元を攻められてforced errorを強いられるのも本意ではないでしょう。
それなら、甘い返球を決め易いポジションに動いて誘ってみませんか。
もう相手のボールに振り回されて動くのはやめましょう。
先に仕掛け先に動く事でテニスはずいぶん違ったものになってきます。
ボレーやスマッシュの練習が今まで以上に張り合いのあるものになってくるはずです。
足が遅いからと嘆いている女性と、ヨーイドンで15mダッシュの競争をした事があります。
結果はほとんど差がありませんでした。
足が遅いのではなく、動き出すのが遅いだけなんです。
心当たりのある人は、動き出すキッカケを大事にしましょう。