2006年11月22日
バックハンドストロークスライスショット
「スライス」・・・サーブならサイドスピンですが、ストロークではバックスピン回転ですね。
回転方向を指すのではなくボールを削ぐようなスイングに由来しているのでしょうか。
さて、皆さんはバックハンドスライスを打ちますか?
ダブルハンドの人は滅多に使わないかも知れませんね。
下図は、右利きの人のバックハンドスライスのスイングを右側面から見たイメージです。
No.1~8までのグレーの縦線を横切る赤いラインがスイング軌道。
グレーの縦線上に配した鶯色の短い線がラケット面。インパクト時のNo.5だけ赤色です。
Aはテークバックで開いた面をインパクトに向けて立てて行きます。
Bはテークバックからインパクトまで面の向きが変わりません。
ABどちらが強いバックスピンが掛かるか、一目瞭然ですよね。
一貫して面の向きが変わらないBでは、当然ながらラケットの下側のフレームと上側のフレームのスイングスピードは同じです。
しかしAでは、上側のフレームがより長い距離を振られるため下側のフレームよりスピードが速くなります。図では徐々に面を起しているように描いていますが、実際にはボールの下半分を下側フレームで削ぐようにスイングを開始し、サーブの回内と同様に、可能な限りインパクト直前で面を立てる事により、より鋭く伸びのあるバックスピンが掛かるようになります。
初めてバックハンドスライスにチャレンジする方は、いきなりAのスイングを目指すのではなくBのスイングから徐々にAへトライしてみて下さい。
ちなみに図はスペースの都合でNo.8で終わっていますが、深いボールを打つ場合はフォロースルーは出来るだけネット方向に長くとりましょう。
ラケットヘッドが打球方向を指すように。
シュティヒーグラフを想い出してください。
クローズドスタンスで右肩越しにボールを見て、右足に重心を移しながらスイングします。
インパクト後も身体を開かないようにしましょう。
アプローチショットとして使う場合は、キャリオカステップを使います。
因みに、テニス365レッスンメニューの中にもスライス編があります。
Vol.2片手打ちバックハンドのキーポイント:下巻(スライス編)
この中でインパクト後のスイングを合成したフェデラーの写真が使われているのですが、ブロックリターンかドロップショットのスイングではないかと思うのですがいかがでしょうか。
いずれにしても長い距離を飛ばすショットではなさそうです。
テニス365スタッフの方にお願いです。
グラフのバックハンドスライスの連続写真があったら是非レッスンのコンテンツに掲載していただけないでしょうか。
回転方向を指すのではなくボールを削ぐようなスイングに由来しているのでしょうか。
さて、皆さんはバックハンドスライスを打ちますか?
ダブルハンドの人は滅多に使わないかも知れませんね。
下図は、右利きの人のバックハンドスライスのスイングを右側面から見たイメージです。
No.1~8までのグレーの縦線を横切る赤いラインがスイング軌道。
グレーの縦線上に配した鶯色の短い線がラケット面。インパクト時のNo.5だけ赤色です。
Aはテークバックで開いた面をインパクトに向けて立てて行きます。
Bはテークバックからインパクトまで面の向きが変わりません。
ABどちらが強いバックスピンが掛かるか、一目瞭然ですよね。
一貫して面の向きが変わらないBでは、当然ながらラケットの下側のフレームと上側のフレームのスイングスピードは同じです。
しかしAでは、上側のフレームがより長い距離を振られるため下側のフレームよりスピードが速くなります。図では徐々に面を起しているように描いていますが、実際にはボールの下半分を下側フレームで削ぐようにスイングを開始し、サーブの回内と同様に、可能な限りインパクト直前で面を立てる事により、より鋭く伸びのあるバックスピンが掛かるようになります。
初めてバックハンドスライスにチャレンジする方は、いきなりAのスイングを目指すのではなくBのスイングから徐々にAへトライしてみて下さい。
ちなみに図はスペースの都合でNo.8で終わっていますが、深いボールを打つ場合はフォロースルーは出来るだけネット方向に長くとりましょう。
ラケットヘッドが打球方向を指すように。
シュティヒーグラフを想い出してください。
クローズドスタンスで右肩越しにボールを見て、右足に重心を移しながらスイングします。
インパクト後も身体を開かないようにしましょう。
アプローチショットとして使う場合は、キャリオカステップを使います。
因みに、テニス365レッスンメニューの中にもスライス編があります。
Vol.2片手打ちバックハンドのキーポイント:下巻(スライス編)
この中でインパクト後のスイングを合成したフェデラーの写真が使われているのですが、ブロックリターンかドロップショットのスイングではないかと思うのですがいかがでしょうか。
いずれにしても長い距離を飛ばすショットではなさそうです。
テニス365スタッフの方にお願いです。
グラフのバックハンドスライスの連続写真があったら是非レッスンのコンテンツに掲載していただけないでしょうか。
コメント文字数に制限があるようなので、2つに分けてお答えしたいと思います。
【その1】
365サイトのレッスンメニュー、Vol.7上級者への道 バックハンド編 上巻に鈴木貴男選手の連続写真・動画が掲載されています。
http://news.tennis365.net/lesson/tokushu/back/back07_02.html
連続写真⑥⑦⑧を見ると、インパクト後、面を開いてボールの下をこするようなフォロースルーをとっている事が判ります。そして⑨⑩でラケットヘッドがボールを追うように打球方向へフォロースルーされ、⑪⑫で上に振り上げられフィニッシュとなっています。
JOEさんが自己分析されている打法と鈴木選手のこの打法はかなり近似しているのではないかと言う気がしますがどうでしょうか?
ただ動画を見ると、打球方向はセンターマーカーややアドコート寄りの位置から、クロスコートへ打たれたようです。この打球方向で長く伸びるスライスだとおそらくサイドアウトでしょう。フォロースルーはしっかり長くとっていますが、アンダースピンをかなり強く掛けているのでクロスネット際へのドロップショットなのではないかと推測します。
深く伸びのあるスライスを打つ場合、DJはイラストA8以後も面は開かないように意識しています。意識的に面を開かなくても、ボールとの衝突の反作用で面は開いてしまいますので、むしろしっかり面を立てたまま振り切るように意識しています。
また、手首を操作するという意識はもって居ません。基本的に固定と言う事になります。
手首を固定しているつもりでも、スイングスピードが速くなるほど、打球方向を追うようにヘッドが走ってしまいます。(握力の問題かもしれませんが)
鈴木選手の⑥以降の写真を見ても、腕とラケットの角度(110~120°程度)がほとんど変わっていない事が見て取れると思います。
逆クロスやダウンザライン方向へ運びたい時は、ヘッドの走りを押さえ、グリップを先行させるようにしています。以上でご理解いただければ幸いです。
手首を操作する意識を持って操作してしまっています。僕の場合。
固定の意識で今度試してみます。
ありがとうございました。
僕がコーチに言われた事はAになる訳ですね。
こうして図でみるとわかり易いです。
面が寝たまま起きずにそのまま打ってるみたいですね、僕は。
もともとバックハンドが苦手だったんですね。
グリップもようやく決まった程ですから・・・
とりあえず、ショートテニスでゆっくりと感触を確かめてから
打ってみようと思います。シャドーはいつも色んなところでやってますけどね。
実際のボールをそのイメージのまま打つのは難しいですね。
ホントありがとうございます!
参考にさせてもらいますね!
これからも宜しくです!