2007年02月08日
練習メニュー:グランドスマッシュ
グランドスマッシュを打つ事はありますか?
高く上がったロブのスマッシュは落下速度が速くなり難易度も高くなります。
20mまで上がったロブだとバウンド直前で時速72km程度に達します。
10mなら時速36km、5mなら18km程度になります。
20mまで上がったロブでも、バウンド後は10m未満しか弾みませんから、一度バウンドさせた方が格段にスピードダウンしタイミングが取り易くなります。
ベースラインのうしろからネット越しに自分でトスを上げてダイレクトスマッシュを打ってみましょう。スライス回転を掛けたいのでトスを思い切り右前に上げ、左足を踏み込んでスイングしてください。
サーブと似たような練習ですが、サーブとの根本的な相違点は左足です。サーブでは軸として動かしてはいけない左足ですが、スマッシュ、特にグランドスマッシュでは左足の踏み込みが鍵です。
なぜスライス回転を掛けるのか?
サービスラインの内側から打てるような浅いロブならフラットで叩きつける事が出来ますが、深いポジションからだと、フラットでスピードを上げるほどアウトのリスクが高まります。長さを抑えようとするとネットに・・・。
サーブ同様、ネットの上0.5~1mを通しても入るためには回転で落下させる必要があるわけです。
インパクトポイントを立ち位置の30~50cm右前において、ボールの右半分を叩くつもりでスイングしてみましょう。
左足の踏み込みとインパクトがシンクロすればむきになってスイングしなくても打球に威力が増します。
もちろんスイングが早いほどスピードも回転も増しますが・・・。
ネット越しの球出し練習では、ダイレクトスマッシュ同様、落下点に素早く下がることが成功の秘訣です。
グランドスマッシュの場合は、ワンバウンド地点ではなくツーバウンド地点を予測して下がっておき、踏み込んで打てる余地を作りましょう。
そして下がりながら左手の指差しの構えを素早く作ります。左手をボール方向に指して出来るだけ伸ばすことで、ボールとの距離が測れます。左肩がやや上がり相対的に右肩が下がった体勢になりますが、右肘は肩の高さまで上げます。
実戦的にグランドスマッシュを打つ練習もやってみましょう。
2アップ陣形から球出し(前衛A頭越えのロブ)で始めます。
ロブの高さ、深さ、コースを変えて、プレースメントの対応力を試します。
高いロブに余裕で追いつけた時はグランドスマッシュにトライします。
スマッシュが無理でもしっかりスイングできそうならCD のポジション次第で、隙を付いてショートクロスやダウンザラインへのパス。もちろんセンターも狙い目。
追いつくのがやっとのロブなら、ロブで切り返し陣形を立て直します。
大事なのはイージボールを与えない事。
それ以前にアウト・ネットでポイントを失わない事。
グランドスマッシュを打ってもそれで決まると考えずフォローのポジショニングを怠らない事。
もちろん A のポジショニングも重要ですね。
高く上がったロブのスマッシュは落下速度が速くなり難易度も高くなります。
20mまで上がったロブだとバウンド直前で時速72km程度に達します。
10mなら時速36km、5mなら18km程度になります。
20mまで上がったロブでも、バウンド後は10m未満しか弾みませんから、一度バウンドさせた方が格段にスピードダウンしタイミングが取り易くなります。
ベースラインのうしろからネット越しに自分でトスを上げてダイレクトスマッシュを打ってみましょう。スライス回転を掛けたいのでトスを思い切り右前に上げ、左足を踏み込んでスイングしてください。
サーブと似たような練習ですが、サーブとの根本的な相違点は左足です。サーブでは軸として動かしてはいけない左足ですが、スマッシュ、特にグランドスマッシュでは左足の踏み込みが鍵です。
なぜスライス回転を掛けるのか?
サービスラインの内側から打てるような浅いロブならフラットで叩きつける事が出来ますが、深いポジションからだと、フラットでスピードを上げるほどアウトのリスクが高まります。長さを抑えようとするとネットに・・・。
サーブ同様、ネットの上0.5~1mを通しても入るためには回転で落下させる必要があるわけです。
インパクトポイントを立ち位置の30~50cm右前において、ボールの右半分を叩くつもりでスイングしてみましょう。
左足の踏み込みとインパクトがシンクロすればむきになってスイングしなくても打球に威力が増します。
もちろんスイングが早いほどスピードも回転も増しますが・・・。
ネット越しの球出し練習では、ダイレクトスマッシュ同様、落下点に素早く下がることが成功の秘訣です。
グランドスマッシュの場合は、ワンバウンド地点ではなくツーバウンド地点を予測して下がっておき、踏み込んで打てる余地を作りましょう。
そして下がりながら左手の指差しの構えを素早く作ります。左手をボール方向に指して出来るだけ伸ばすことで、ボールとの距離が測れます。左肩がやや上がり相対的に右肩が下がった体勢になりますが、右肘は肩の高さまで上げます。
実戦的にグランドスマッシュを打つ練習もやってみましょう。
2アップ陣形から球出し(前衛A頭越えのロブ)で始めます。
ロブの高さ、深さ、コースを変えて、プレースメントの対応力を試します。
高いロブに余裕で追いつけた時はグランドスマッシュにトライします。
スマッシュが無理でもしっかりスイングできそうならCD のポジション次第で、隙を付いてショートクロスやダウンザラインへのパス。もちろんセンターも狙い目。
追いつくのがやっとのロブなら、ロブで切り返し陣形を立て直します。
大事なのはイージボールを与えない事。
それ以前にアウト・ネットでポイントを失わない事。
グランドスマッシュを打ってもそれで決まると考えずフォローのポジショニングを怠らない事。
もちろん A のポジショニングも重要ですね。