2009年11月30日
◇あの時あの場面・・・100◇
2007全英女子ダブルスファイナル
Black・Huber vs 杉山・Srebotnik
「あの時あの場面・・・001」から始めたこの観戦記も、ようやく100ポイント目を迎えました。そして第2セットも佳境です。
第2セット第9ゲーム 30-15:Black
下唇を噛みながら虚空を見上げトスアップに入るBlack 。
フラット気味の1st が杉山 のバックサイドを突く。
右足をクロスに寄せてアレーへ弾むボールにダブルバックのリターンをコンパクトに合わせた杉山 。
しかし高い弾道となったリターンはサービスライン手前のクロスサイドラインを1m 近く割った。
フレーム下に引っ掛けたか?
40-15 いよいよセットポイントとなった。
Black・Huber vs 杉山・Srebotnik
「あの時あの場面・・・001」から始めたこの観戦記も、ようやく100ポイント目を迎えました。そして第2セットも佳境です。
第2セット第9ゲーム 30-15:Black
下唇を噛みながら虚空を見上げトスアップに入るBlack 。
フラット気味の1st が杉山 のバックサイドを突く。
右足をクロスに寄せてアレーへ弾むボールにダブルバックのリターンをコンパクトに合わせた杉山 。
しかし高い弾道となったリターンはサービスライン手前のクロスサイドラインを1m 近く割った。
フレーム下に引っ掛けたか?
40-15 いよいよセットポイントとなった。
2009年11月27日
◇第2セット第9ゲーム 15-15:Black◇
2009年11月26日
◇第2セット第9ゲーム 15-0:Black◇
2009年11月25日
◇第2セット第9ゲーム 0-0:Black◇
ボディーを狙ったフラット1st サーブは、ネットしてサービスラインを越えフォルト。
スライス気味の2nd はSrebotnik のほぼ正面に入り、フォア側に打ち頃に弾んだ。
Srebotnik その場で軽くスプリットステップしてオープンスタンスのまま上体だけターンしてフォアリターンを振り抜く。しかしスピンを掛けループを描いたリターンは、僅かに右へ動いたHuber のフォアサイド高めに浮いてしまう。
Huber 十分に引き付けた頭の高さのハイボレーを杉山 のバックサイド膝元付近へ流し込む。
杉山 バック側に面を出すが反応が間に合わない。
Black のサーブはコースもスピードも格別厳しいものには見えなかったが、Srebotnik の打ち損じだろうか?
Huber へのアタックにしてはセンターに寄ってしまった。
キープを許してはいけないゲームの第1ポイント、他に策は無かったのか???
2009年11月24日
◇第2セット第8ゲーム 40-30:杉山◇
Black のバックサイドを狙った1st はネット。
越えてもサイドラインを割っただろう。
2nd に入る前、今度はHuber が左手を背中に回しサインを出す。ポーチがあるのか?
スピン系の2nd がフォアサイドに入る。
Black ベースライン内側に踏み込んで引き付けてしっかりクロスへリターンしネットへ詰める。アレーに達するほどのワイドボールになったため、Huber ダウンザラインケアに動き、ポーチは諦めた。
杉山 サイドラインの外へ倒れこむように体を預けながら、ダブルバックハンドの高い打点のストロークをBlack の正面足元へフラット気味に沈める。ハーフボレーになりそうなボールに果敢なフットワークで大きく前に跳び込みながらシングルバックハンドローボレーの面を合わせるBlack 。体が突っ込んだ分強い当りになって浮いてしまいがちだが、上手く勢いを殺ぎ、クロスサービスライン内側へ落とす。以下、図s2g8_p6-2へ続く。
杉山 もこの短い1st ボレーに細かいステップ4歩で追い付き、フォアハンドでクロスへロブを上げる。Black のポジションがネットに近かったので、ロブは良い選択だったが・・・浅い。
Black 機敏なステップワークでサービスライン近くまで下がりながらジャンピングスマッシュ。
トップで捕らえたスマッシュは鋭さに欠けたが、杉山 寄りのセンターライン近くに浅く突き刺さる。このスマッシュに、杉山 巧みにハーフボレーの面を合わせ三度クロスへ返す。緩いループを描いて正面に飛んでくるボールをスイングボレーするBlack 。しかし流石のBlack もスマッシュ後の体勢の立て直しに手間取り、やや無理があったか?ボールはセンターを高く抜け、杉山の後方でベースラインを割った。自分に腹を立てるように叫んで下を向くBlack 。
ゲーム3-5と踏ん張りを見せる。
越えてもサイドラインを割っただろう。
2nd に入る前、今度はHuber が左手を背中に回しサインを出す。ポーチがあるのか?
スピン系の2nd がフォアサイドに入る。
Black ベースライン内側に踏み込んで引き付けてしっかりクロスへリターンしネットへ詰める。アレーに達するほどのワイドボールになったため、Huber ダウンザラインケアに動き、ポーチは諦めた。
杉山 サイドラインの外へ倒れこむように体を預けながら、ダブルバックハンドの高い打点のストロークをBlack の正面足元へフラット気味に沈める。ハーフボレーになりそうなボールに果敢なフットワークで大きく前に跳び込みながらシングルバックハンドローボレーの面を合わせるBlack 。体が突っ込んだ分強い当りになって浮いてしまいがちだが、上手く勢いを殺ぎ、クロスサービスライン内側へ落とす。以下、図s2g8_p6-2へ続く。
杉山 もこの短い1st ボレーに細かいステップ4歩で追い付き、フォアハンドでクロスへロブを上げる。Black のポジションがネットに近かったので、ロブは良い選択だったが・・・浅い。
Black 機敏なステップワークでサービスライン近くまで下がりながらジャンピングスマッシュ。
トップで捕らえたスマッシュは鋭さに欠けたが、杉山 寄りのセンターライン近くに浅く突き刺さる。このスマッシュに、杉山 巧みにハーフボレーの面を合わせ三度クロスへ返す。緩いループを描いて正面に飛んでくるボールをスイングボレーするBlack 。しかし流石のBlack もスマッシュ後の体勢の立て直しに手間取り、やや無理があったか?ボールはセンターを高く抜け、杉山の後方でベースラインを割った。自分に腹を立てるように叫んで下を向くBlack 。
ゲーム3-5と踏ん張りを見せる。
2009年11月20日
◇第2セット第8ゲーム 40-15:杉山◇
ボディーを狙った1st は長くフォルト。スライス気味の2nd がHuber のバックサイドを突く。
Huber ほとんど位置を変えずダブルバックハンドのリターンを振り抜くが、ステイする杉山 のフォアサイドアレー方向へ、サービスエリア内で弾む浅いリターンだ。
杉山 にとっては踏み込んで振り切れる攻めのボールだったが、素直過ぎるクロスへの配球で、Black に計画とおりのポーチを許してしまった。
ややセンター寄りとなり、踏み込んでいたBlack 右肩付近となる面の作り難いコースだったが、膝を折って腰を屈め、頭の右横でブロックし、センターへ運んだ。
2nd サーブを受ける前に、Black が左手拳を背中にまわしグーを作ると共にポジションを上げていた。
リターンがクロスに返ったらポーチに出ると言うサインだったのだろうか。
杉山 はポーチに出てきたらぶつけるつもりでセンター寄りに打ったのかも知れないが、Black のしたたかさが優った。
似たようなケース、第8ゲームの1ポイント目では、ダウンザラインへのトップスピンロブを選択しミスを誘った杉山 だったが、このポイントでの強攻策は、Black の技術が優った。
Huber ほとんど位置を変えずダブルバックハンドのリターンを振り抜くが、ステイする杉山 のフォアサイドアレー方向へ、サービスエリア内で弾む浅いリターンだ。
杉山 にとっては踏み込んで振り切れる攻めのボールだったが、素直過ぎるクロスへの配球で、Black に計画とおりのポーチを許してしまった。
ややセンター寄りとなり、踏み込んでいたBlack 右肩付近となる面の作り難いコースだったが、膝を折って腰を屈め、頭の右横でブロックし、センターへ運んだ。
2nd サーブを受ける前に、Black が左手拳を背中にまわしグーを作ると共にポジションを上げていた。
リターンがクロスに返ったらポーチに出ると言うサインだったのだろうか。
杉山 はポーチに出てきたらぶつけるつもりでセンター寄りに打ったのかも知れないが、Black のしたたかさが優った。
似たようなケース、第8ゲームの1ポイント目では、ダウンザラインへのトップスピンロブを選択しミスを誘った杉山 だったが、このポイントでの強攻策は、Black の技術が優った。
2009年11月19日
◇第2セット第8ゲーム 40-0:杉山◇
40-0とリードした4ポイント目。フラット1st サーブがBlack の正面バックサイド寄りオンザラインを突く。Black 上半身だけ反応しダブルバックハンドのリターンをコンパクトに合わせるが、当り損いのようなリターンはストレートSrebotnik のフォア側へフラフラと上がった。
しかしSrebotnik が右にジャンプしながら目一杯ラケットを伸ばしてようやく届くラッキーなコースへ飛んだ。
Srebotnik ハイボレーで面を合わせるのが精一杯。
アレーへ浅く落ちたが高く弾んだボールをBlack 高い打点のダブルバックハンドをしっかり振り切りクロスへ。
サービスラインを少し越えた程度の浅いボールを杉山 ダブルバックでHuber の逆を突くダウンザラインかと思いきや、内側に入り過ぎた。
Huber のポジションを考えるとダウンザラインへの緩い中ロブで楽々エースが奪えただろう。それでもセンターに寄って詰めて来たHuber の逆を突く格好にはなり、フォアの面を合わせストレートへ返すのがやっとのボレーは浅く緩い弾道で杉山 のフォア側前に落ちた。今度こそ決められるボールだった。
Srebotnik も身を屈め、逆ショートクロスへのコースを開ける。しかし最も空いているダウンザラインへ思い切り良く振り切った筈のフォアがやはり内側へ高く浮き、今度はHuber 余裕のフォアハイボレーをセンターへ。
Srebotnik の守備範囲ではあったが、スピードが乗ったボールに面が合わず、弱弱しくネットへ掛かってしまった。惜しいポイントを落とした。
しかしSrebotnik が右にジャンプしながら目一杯ラケットを伸ばしてようやく届くラッキーなコースへ飛んだ。
Srebotnik ハイボレーで面を合わせるのが精一杯。
アレーへ浅く落ちたが高く弾んだボールをBlack 高い打点のダブルバックハンドをしっかり振り切りクロスへ。
サービスラインを少し越えた程度の浅いボールを杉山 ダブルバックでHuber の逆を突くダウンザラインかと思いきや、内側に入り過ぎた。
Huber のポジションを考えるとダウンザラインへの緩い中ロブで楽々エースが奪えただろう。それでもセンターに寄って詰めて来たHuber の逆を突く格好にはなり、フォアの面を合わせストレートへ返すのがやっとのボレーは浅く緩い弾道で杉山 のフォア側前に落ちた。今度こそ決められるボールだった。
Srebotnik も身を屈め、逆ショートクロスへのコースを開ける。しかし最も空いているダウンザラインへ思い切り良く振り切った筈のフォアがやはり内側へ高く浮き、今度はHuber 余裕のフォアハイボレーをセンターへ。
Srebotnik の守備範囲ではあったが、スピードが乗ったボールに面が合わず、弱弱しくネットへ掛かってしまった。惜しいポイントを落とした。
2009年11月17日
2009年11月16日
☆ナイター教室終了☆
9月からの後期(秋季)ナイター教室は1週延長され11月14日に終了しました。
昨年はオムニコートへの改修工事の関係で前期のみの実施でしたが、今年はまた例年通り前・後期各10週間の開催でした。
クレーコートの時代は、雨後のコンディション不良で止む無く中止と言う事もありましたが、オムニコートのお陰(?)で、余程雨が降っていない限り中止はなくなりました。
最終日も昼過ぎまでの雨が午後急回復。
流石に11月に入ってのナイターは冷え込みますから、順延にならなくて良かったです。
さて、参加者の皆さんは、この後ウインターシーズンをどう過ごされるのでしょうか?
来年のナイター教室までテニスは封印と言う人も意外と多いんですよね。
そう言う常連さんとの再会も楽しみではありますが、よく我慢できるなぁと感心してしまいます。
我慢できない人は、当チームへご連絡ください。
昨年はオムニコートへの改修工事の関係で前期のみの実施でしたが、今年はまた例年通り前・後期各10週間の開催でした。
クレーコートの時代は、雨後のコンディション不良で止む無く中止と言う事もありましたが、オムニコートのお陰(?)で、余程雨が降っていない限り中止はなくなりました。
最終日も昼過ぎまでの雨が午後急回復。
流石に11月に入ってのナイターは冷え込みますから、順延にならなくて良かったです。
さて、参加者の皆さんは、この後ウインターシーズンをどう過ごされるのでしょうか?
来年のナイター教室までテニスは封印と言う人も意外と多いんですよね。
そう言う常連さんとの再会も楽しみではありますが、よく我慢できるなぁと感心してしまいます。
我慢できない人は、当チームへご連絡ください。
2009年11月13日
◇第2セット第8ゲーム 15-0:杉山◇
1st スライスサーブはライン際深く、Black のフォア寄りを突く。
Black オープンスタンスでスピンを掛けたフォアリターンをクロスアレーへ深く返す。
Srebotnik は、センターライン越えまでポーチの動きを見せたが届かない。
杉山 ダブルバックハンドでライジング気味にこのリターンをクロスにつなぐ。
ベースラインに留まっていたBlack 、少し浅くなった杉山 のショットをフォアでクロスにしっかり振り切ると猛然とネットダッシュを掛ける。
杉山 は、サービスライン付近に浅く落ちたBlack のショットを踏み込みながらダブルバックハンドを振り抜き、サービスラインまで詰めて来たBlack のフォアサイド足元へ沈める。
Black 面を合わせるだけのフォアハンドローボレーをクロスに配球するが、Srebotnik がこのチャンスを見逃すはずがなく、沈めたらポーチのセオリー通りセンターへ踏み込む。
クロスへ浮いたBlack のボレーはスピードも高さもSrebotnik の打ち頃のボールとなり、これぞポーチと言うお手本のようなバックボレーが、これもセオリー通りBlack・Huber の間へ突き刺さった。
ローボレーを打たせた杉山 に軍配。
Black オープンスタンスでスピンを掛けたフォアリターンをクロスアレーへ深く返す。
Srebotnik は、センターライン越えまでポーチの動きを見せたが届かない。
杉山 ダブルバックハンドでライジング気味にこのリターンをクロスにつなぐ。
ベースラインに留まっていたBlack 、少し浅くなった杉山 のショットをフォアでクロスにしっかり振り切ると猛然とネットダッシュを掛ける。
杉山 は、サービスライン付近に浅く落ちたBlack のショットを踏み込みながらダブルバックハンドを振り抜き、サービスラインまで詰めて来たBlack のフォアサイド足元へ沈める。
Black 面を合わせるだけのフォアハンドローボレーをクロスに配球するが、Srebotnik がこのチャンスを見逃すはずがなく、沈めたらポーチのセオリー通りセンターへ踏み込む。
クロスへ浮いたBlack のボレーはスピードも高さもSrebotnik の打ち頃のボールとなり、これぞポーチと言うお手本のようなバックボレーが、これもセオリー通りBlack・Huber の間へ突き刺さった。
ローボレーを打たせた杉山 に軍配。
2009年11月11日
◇第2セット第8ゲーム 0-0:杉山◇
ゲーム2-5と先行され、何としてもキープしたい第8ゲーム。
ボディーを狙った1st はネット。
スライス気味の2nd は真ん中深く入ったがHuber 僅かに左へかわしながらフォアでクロスへリターン。
コードボールとなったリターン。
ステイしていた杉山 はサーブ位置からほとんど動かず打ち頃のボールとなり、詰めて来たクロスHuber のバックサイド足元へドライブの掛かったボールを沈める。
図s2-g8-p1-2へ続く
Huber バックのローボレーに上手く面を合わせクロスへ深く返すがスピードはない。
杉山 は僅かにステップバックしてじっくり引き付け、ストレートダウンザラインへトップスピンロブ。
Black 左後方へバックしジャンピングスマッシュするが、弾道が低く思ったより速いボールにプロネーションのタイミングが遅れ、逆クロスへの配球は面を押え切れずサイドアウト。
ボディーを狙った1st はネット。
スライス気味の2nd は真ん中深く入ったがHuber 僅かに左へかわしながらフォアでクロスへリターン。
コードボールとなったリターン。
ステイしていた杉山 はサーブ位置からほとんど動かず打ち頃のボールとなり、詰めて来たクロスHuber のバックサイド足元へドライブの掛かったボールを沈める。
図s2-g8-p1-2へ続く
Huber バックのローボレーに上手く面を合わせクロスへ深く返すがスピードはない。
杉山 は僅かにステップバックしてじっくり引き付け、ストレートダウンザラインへトップスピンロブ。
Black 左後方へバックしジャンピングスマッシュするが、弾道が低く思ったより速いボールにプロネーションのタイミングが遅れ、逆クロスへの配球は面を押え切れずサイドアウト。
2009年11月10日
◇第2セット第7ゲーム 30-40:Huber◇
I (アイ)フォーメーションで臨んだ1st はネット。
フォーメーションを通常に戻した2nd、トスが後方に流れ珍しくトスを上げ直し、スピンで杉山 のフォアサイドを突く。
杉山 定位置でフォアリターンを一つ前と同様に逆クロスHuber のバックサイドへ沈める。
前回よりやや内側に入ったが、Huber 腰高のままラケットを出したシングルハンドバックボレーは緩い軌道を描いてクロス杉山 バックサイドへ。
杉山 ミッドゾーンから踏み込み、ダブルバックハンドのスイングボレーでBlack バックサイドを攻める。
しかしBlack バックハンドの面で巧みにブロックしSrebotnik のバックサイドへ。
Srebotnik もダブルバックの球足の速いボレーをHuber のバックサイドへ。
Huber アレー側に体を傾けながら何とか面を出したが、早いボレーボレーの展開に僅かに反応が遅れ、開いた面はロブとなって見送られた。
Black がバックハンドで受けた杉山 のスイングボレーがセンター寄りに飛んだ際、Huber もフォアの面をセンターに出していた。すぐにレディーポジションに戻してはいたが、センターへの意識の方が強かったのかも知れない。
ブレイクを許す。
フォーメーションを通常に戻した2nd、トスが後方に流れ珍しくトスを上げ直し、スピンで杉山 のフォアサイドを突く。
杉山 定位置でフォアリターンを一つ前と同様に逆クロスHuber のバックサイドへ沈める。
前回よりやや内側に入ったが、Huber 腰高のままラケットを出したシングルハンドバックボレーは緩い軌道を描いてクロス杉山 バックサイドへ。
杉山 ミッドゾーンから踏み込み、ダブルバックハンドのスイングボレーでBlack バックサイドを攻める。
しかしBlack バックハンドの面で巧みにブロックしSrebotnik のバックサイドへ。
Srebotnik もダブルバックの球足の速いボレーをHuber のバックサイドへ。
Huber アレー側に体を傾けながら何とか面を出したが、早いボレーボレーの展開に僅かに反応が遅れ、開いた面はロブとなって見送られた。
Black がバックハンドで受けた杉山 のスイングボレーがセンター寄りに飛んだ際、Huber もフォアの面をセンターに出していた。すぐにレディーポジションに戻してはいたが、センターへの意識の方が強かったのかも知れない。
ブレイクを許す。
2009年11月06日
【 ロブボレー 】
右図の様に、デッドゾーンにネットを挟んで3列対面でロブボレーのラリーを行います。A:F、B:E、C:DというクロスラリーもOK。
人数が少ない時はもちろん2列対面でも1対1でも・・・。
3列だと、隣のメンバーに迷惑を掛けずに5往復を続けるのに結構苦労します。
【5度の違いで】と言うコラムを以前書きましたが、僅か5°のズレが、ベースライン間24m先では2.1mの狂いになります。
だから、ラケットヘッドの余計な動きはコントロールを損なう根源なんだと言う事が理解できるでしょう。
ロブボレーのようにある程度距離(高さ)を稼ぎたい時でも、ストロークのようなスイングをしてはダメです。
インパクトの直前から面を目標方向に向け、平行移動で押し出す(押し上げる)。これが秘訣です。
フットワークを横着してはいけません。
打つ度に違う場所で捕らえていては精度は上がりませんよ。
相手からのボールに滞空時間がある時は、動ける時間的余裕があるんですから、打ち易い場所にしっかり動いて、出来るだけ同じ体勢でボールを捕らえるように癖をつけないと何回やっても同じ過ちを繰り返すだけです。
人数が少ない時はもちろん2列対面でも1対1でも・・・。
3列だと、隣のメンバーに迷惑を掛けずに5往復を続けるのに結構苦労します。
【5度の違いで】と言うコラムを以前書きましたが、僅か5°のズレが、ベースライン間24m先では2.1mの狂いになります。
だから、ラケットヘッドの余計な動きはコントロールを損なう根源なんだと言う事が理解できるでしょう。
ロブボレーのようにある程度距離(高さ)を稼ぎたい時でも、ストロークのようなスイングをしてはダメです。
インパクトの直前から面を目標方向に向け、平行移動で押し出す(押し上げる)。これが秘訣です。
フットワークを横着してはいけません。
打つ度に違う場所で捕らえていては精度は上がりませんよ。
相手からのボールに滞空時間がある時は、動ける時間的余裕があるんですから、打ち易い場所にしっかり動いて、出来るだけ同じ体勢でボールを捕らえるように癖をつけないと何回やっても同じ過ちを繰り返すだけです。
2009年11月06日
2009年11月02日