2006年06月29日
キャッチボレー
・・・ボレーは常にボールを受け止める気持(ヒットではなくキャッチ)で・・・
ボールをキャッチする技術は、面づくりとドロップボレーのタッチを習得することに直結します。
ボールを上に上げるコツは、上向きの面を作ることです。
理論上、地面に水平に飛んで来たボールを、45°上向きの面で受けると真上に上がり、
自然にバックスピンが掛ります。
このバックスピンがドロップボレーの決め手になります。
インパクトでグリップを強く握っていると高く上がり過ぎてしまいます。
ボールの勢いを殺す力の抜き加減がポイントなのですが、
当った瞬間に脱力するより、キャッチ(ドロップ)するぞと待ち構えた時点で、
ボールに弾かれて飛ばされてしまうくらいにユルユルに握っておく方が上手く行くと思います。
ほんとに弾かれてしまったら、次からはあと少しだけ強く握る、と言うように調節してみましょう。
やってみると判るはずですが、肩口以上の高いボールは受けにくいです。
慣れない間は、球出しを腰より低い位置へ出してあげましょう。もちろんスピードも控えめで・・・。
気付かれた人も居るでしょうが、球出しのコントロール精度向上の練習にもなるんです。
参加者が多い時はネット越しでなく、2人組で片面に3組、計12名まで同時に出来ます。
ネットを挟んで3組程度までなら、ベースラインからのロブや、速いボールのキャッチ練習も出来るでしょう。キャッチボレーの練習は、ラケットを引き過ぎる人、振り過ぎる人の矯正メニューにもなります。
ボールをキャッチする技術は、面づくりとドロップボレーのタッチを習得することに直結します。
ボールを上に上げるコツは、上向きの面を作ることです。
理論上、地面に水平に飛んで来たボールを、45°上向きの面で受けると真上に上がり、
自然にバックスピンが掛ります。
このバックスピンがドロップボレーの決め手になります。
インパクトでグリップを強く握っていると高く上がり過ぎてしまいます。
ボールの勢いを殺す力の抜き加減がポイントなのですが、
当った瞬間に脱力するより、キャッチ(ドロップ)するぞと待ち構えた時点で、
ボールに弾かれて飛ばされてしまうくらいにユルユルに握っておく方が上手く行くと思います。
ほんとに弾かれてしまったら、次からはあと少しだけ強く握る、と言うように調節してみましょう。
やってみると判るはずですが、肩口以上の高いボールは受けにくいです。
慣れない間は、球出しを腰より低い位置へ出してあげましょう。もちろんスピードも控えめで・・・。
気付かれた人も居るでしょうが、球出しのコントロール精度向上の練習にもなるんです。
参加者が多い時はネット越しでなく、2人組で片面に3組、計12名まで同時に出来ます。
ネットを挟んで3組程度までなら、ベースラインからのロブや、速いボールのキャッチ練習も出来るでしょう。キャッチボレーの練習は、ラケットを引き過ぎる人、振り過ぎる人の矯正メニューにもなります。
2006年06月10日
smash成功の秘訣
写真左:スマッシュ成功の秘訣は何と言っても 構えを素早く作ることです。
普段から、横向きの体勢で左上を仰ぎ見る癖を付けておきましょう。
左手はボールをキャッチするつもりで、右手は肘を肩の高さまで上げます。
ロブがかなり深いと判断した場合には構え以前にとにかく落下点の後に下がる事が「いの一番」に大事ですが、ジャンプで届く範囲ならとにかくこの構えを素早く作ってからステップを踏むことです。
ロブが浅い場合でも、構えたあと若干ステップバックして右足を決め、左足をインパクトポイントに合わせて踏み込みながらスイングの始動に入ります。
写真中央:インパクトに向けてスイングが始動します。
写真右:インパクト後、写真右程度の位置で止めるくらいの気持ちで軽くスイングしましょう。逆クロスへ配球したい時は特にその意識を強く持ちましょう。スイングに力を込め過ぎるのも失敗の一因になります。
また、写真右の様にインパクト後も右足が残った方がバランスも保て次の動作に入り易くなります。
最後に・・・実際にボールを追ってしまうとなかなかフォームは矯正できません。
シャドウテニスでフォームを固めましょう。
2006年06月02日
ネットプレー
Q:ネットへ出るのは何のため?
A:①雁行陣より並行陣の方が優位にたてるから。
②角度をつけたボレーでポイントを取るため。
③相手に楽に打たせないため。
等々、他にも色々な答えがあるでしょうが、どこかのコーチの「ロブを上げさせるため」と言う答えには、思わず頷きました。ネットへ出た時の相手の対応として、確かにロブは多いですよね。それが嫌でネットへ出ないと言う人は多いですから。ボレーが下手だから出ないと言う人も多いですが、スマッシュが苦手と言う人の方がきっと多いでしょう。スマッシュが得意になれば、ネットへ出るのが楽しくなります。それこそロブが上がれば「待ってました」と言うことになる訳です。
苦手なスマッシュを克服する練習法をひとつ紹介します。
一人で出来ます。と言うより一人でやりましょう。
Tゾーンに立って、真上にボールを打ち上げ、グランドスマッシュを打つんです。
まずボールを真上に上げる事がボールコントロールの練習になります。少なくともロブの球出しが格段に上手くなって行く筈です。真上に上がればほとんど動かなくて良い訳ですからかなり楽にスマッシュを打てる筈です。多少ばらついてもコート内ならフットワークの練習にもなりますから、どこまで追いかけられるか試してみましょう。
100球打つのに30分と掛かりません。
1週間も続ければきっと変われます。スマッシュのフォームに関しては、またいずれ・・・。
A:①雁行陣より並行陣の方が優位にたてるから。
②角度をつけたボレーでポイントを取るため。
③相手に楽に打たせないため。
等々、他にも色々な答えがあるでしょうが、どこかのコーチの「ロブを上げさせるため」と言う答えには、思わず頷きました。ネットへ出た時の相手の対応として、確かにロブは多いですよね。それが嫌でネットへ出ないと言う人は多いですから。ボレーが下手だから出ないと言う人も多いですが、スマッシュが苦手と言う人の方がきっと多いでしょう。スマッシュが得意になれば、ネットへ出るのが楽しくなります。それこそロブが上がれば「待ってました」と言うことになる訳です。
苦手なスマッシュを克服する練習法をひとつ紹介します。
一人で出来ます。と言うより一人でやりましょう。
Tゾーンに立って、真上にボールを打ち上げ、グランドスマッシュを打つんです。
まずボールを真上に上げる事がボールコントロールの練習になります。少なくともロブの球出しが格段に上手くなって行く筈です。真上に上がればほとんど動かなくて良い訳ですからかなり楽にスマッシュを打てる筈です。多少ばらついてもコート内ならフットワークの練習にもなりますから、どこまで追いかけられるか試してみましょう。
100球打つのに30分と掛かりません。
1週間も続ければきっと変われます。スマッシュのフォームに関しては、またいずれ・・・。